五輪と3S政策
五輪と3S政策 リオ五輪も開催前、期間中、治安やら運営の問題やらで色々と言われていますが、気が付けば終盤になりました。そして、日の丸を背負った日本選手団の競技する姿に、私、喜四郎は連日、感動しました。水泳 萩野公介選手、金メダル・瀬戸大也選手、銅メダル体操 男子団体、金メダル 柔道73kg 大野將平選手、金メダル柔道女子 田知本 遥選手、金メダル水泳女子 金藤理絵選手、金メダル他の種目でも多くのメダリスト達の活躍がありましたが、頁の都合上ここまでにします。常識人なら他人が精一杯、頑張っている姿をみると応援したくなると思います。まして、国と国とが競い合う競技なら、尚更です。 ただし、応援するのはここまでです。五輪の開催当初はスポーツと平和の祭典であったかもしれませんが、現代は、どうでしょうか。いわゆる戦前はユダヤ人の3S謀略、戦後は占領政策の3S政策です。3S政策(さんエスせいさく)とは、Screen(スクリーン=映画)、Sport(スポーツ=プロスポーツ)、Sex(セックス=性産業)を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民政策であり、そのような政策があったとの主張である。 確かに、ここ最近、話題が五輪に集中し過ぎて、しいて挙げれば中国船による尖閣諸島沖の侵入と異常気象くらいです。上手く作用しています。 そして、五輪そのものがスポーツの祭典以外では、巨大なビジネス でしかないことがよく分かります。 東京五輪招致でもエンブレム問題などありましたが、大金が動いたのはこの問題でした。 我々が知らないところで、巨額の金と権力が跋扈する百鬼夜行の世界ですね。純粋なスポーツ選手を世界から集結させて競い合わせる。その裏で仕切っている(運営している)者達が興行収益を上げているわけです。 簡単に表すと、開催費用はその国の税金です。放映権や大会グッズの収益の一部が国民に還付されることはありません。そして、挨拶まわりなどから生まれる個人接待の役得などは、闇のままです。それが巡り巡って世界規模となり3S政策の一翼を担うわけです。