2014/04/23(水)22:04
山菜狩りへ
この時期、山野では色々な山菜が採れる季節でもあります。
私が最もこだわっている山菜が「コシアブラ(漉油)」、しかし、この山菜(樹木)は探すのが容易ではありません。
今年も家内の友人のHさんにお願いして、コシアブラ採りに連れて行ってもらいました。
Hさんは70台後半にもかかわらず「薬草の会」で活動されており山菜にも詳しいのです。
Hさんの車に同乗させていただき、知る人ぞ知るその群生地へ・・・山道の曲がりくねった狭い道を走ること約30分・・・林道脇に駐車して、コシアブラ採りに向かいます。
しばらく歩くと林道脇に早速見つかりました。
コシアブラの木は平均、背丈が高いのが特徴です。
その新芽が、山菜の女王と呼ばれているコシアブラなのです。ちなみに山菜の王様はタラノ芽。
(太いのはこのように直径20センチぐらいの高木もあり、新芽は高い所にあるため採取は困難)
(コシアブラの若葉色した新芽が望めます。)
採取にあたっては、高木は採取が困難なので、細めの木を探してこのように斜めに曲げて新芽を摘みます。
その新芽、最初は「つぼみ葉」のような姿から少しづつ葉を開き始めます。書道の「筆」状の姿の大きさを「筆葉」と呼ばれ最上品とされているようです。
(採取した筆葉)
今回、Hさん夫妻と4人で採取、写真のような筆葉も含め、結構な量を採取することが出来ました。
帰宅後、友人へも沢山あげることが出来ました。
コシアブラの主なレシピは、天ぷら、おひたし、山菜ごはん、パスタなど、私の好みは天ぷらです。今夜の夕食・・・アルコールが進んだことは言うまでもありません。