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カテゴリ:旅行エッセイ
夜遅く到着したモノの、次の日には一番のお楽しみ、バンドンでのアウトレットショップハンティングが待っています。 朝九時にはもう一人、インドネシアに嫁いだお友達がやってくる予定になっているので、頑張って起きなくちゃ。と、時計も準備したのですが、ちゃんと目覚めることができました。よっぽど楽しみにして居るんだなぁ・・・私。 バタバタと準備。時間通りにやってきたI谷さんと感激の再会。私とI谷さん、そしてお泊まり宅のK先生は、新宿にある朝日カルチャーセンターのインドネシア語講座の同級生なのです。年齢はバラバラですが、このクラスは今でも時々会ったりしている、深い関わり合いを残したクラスでした。 新しいキジャン(鹿と言う意味)に乗り込んで出発。高速道路は空いていて快調~。走る走る・・・。 お腹空いた。 朝ご飯抜きで出てきたので、空腹感がすごくなってきてしまい、パーキングエリアに・・・って、掘っ立て小屋が5件ぐらい建ってるだけの、簡易PAでした。浜茶屋ならぬ高速茶屋かしら。 チョコレートと水を買って、空腹解消。 運転手のサムちゃんが、バリバリ飛ばしてくれたおかげで、10時に家を出発したのに昼前にはバンドンに到着。前回は特急電車で来たので、足の確保に困ったけど、今回は楽だなー。 まずは高原にあるホテルに向かい、朝ご飯を頂くことに。 ジャカルタで日本人向けに発行されている情報誌「さらさ」というミニコミ誌があるのですが、この記事がかなり深くて役に立つ、と言うことで、今回のバンドンの小旅行ではガイドブック代わりに使われていました。 その中で案内されていたホテルに行ってみると・・・。 レストランでは、まだ朝ご飯のビュッフェが残っていて、良かったらこれをどうぞ、というので頂くことに。3人分をお願いしたのですが、もう食べ物が冷えていて少ないというので、一人分割引をしてもらえました。 良心的だなぁ。 ホテルからの風景は緑がいっぱい。 お腹はいっぱいになったので、早速アウトレットを攻めに行きました。まずは一番人気の店へ。さすがに人気店とあって、すごい人手でした。ほとんど地元の人たちで、日曜日なのでジャカルタから来ているのでしょう。食べたり飲んだりしているところを見ると、中華系なのかなぁ? そうです、ジャカルタはラマダン月に入っていました。断食をして、お互いに苦しみを共有し、互いの結束を深めるための宗教行事です。約一ヶ月ラマダンは続き、開けるとイスラム歴の新年、お正月がやってきます。 インドネシアではプアサと呼ばれていて、胃炎と十二指腸潰瘍が増える時期でもあるということです。夜の食べ過ぎ注意! 人気店の品揃えは確かに良くて、目移りしちゃうほど。えーっと、どれがいいかな。バーバリー・・・?ええ?ホントに~?GAPは多いね。あー、アメリカ系のブランドけっこうあるね、これとかサーファーに人気のブランドじゃなかったけね。 子供服もどっさりあって、目移りしてしかたありません。あと10分、あと5分・・・じりじり待ち合わせが伸びて、両手にどっさり可愛い服が。 あ・・・いててて・・・お腹、いた・・・。 カバンや靴専門のアウトレットもあり、各店は得意な系統を集めて個性を出しているようです。前に来た時は、ホテルの隣の土産物の奥にアウトレットがあったり、地味な感じもありましたが、かなり店も洗練された様子。 うーん、悩むなぁ。でも、プラダのジーンズは要らないや。 ここで売られている品物の中には、どうしたってニセモノ、なブランドもあるのですが、これは・・・わざわざニセモノ作っても仕方ないだろ。みたいな品もあります。縫製工場がいっぱいあるバンドンでは、受注を受けた品数よりも多めに品物を作ることは当たり前だし、工場を動かし続けるために、商品を生産し続けることもあるようで、アウトレットはその産物という話もあります。 とにかくバンドンのジーンズ工場は、本当に数が多くてね。 いて、いて、いててて・・・ お腹、痛いですー。 バンドンの名物と言えば、高原で取れるイチゴです。それをミキサーに入れてシェイクしたストロベリードリンクが、バンドンの名物として売られているのですが、ひんやり冷たくて甘くておいしいと大評判。 でも!お腹痛くしている私に、飲めないよー。しくしく・・・。 いてて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月01日 01時31分51秒
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