沢木遥の「幸せ力をつける練習日記」

昨日のつづき。
吉岡マコさんは、「マドレボニータ」という産後女性のフィットネスや美容、オールラウンドな幸せと活力を高めるような会を主宰していて、現在４期生まで続いています。

ちょうど、会を終えたみなさんと少しご一緒したのですが（なんと知人がいました、世の中狭い！）みなさん、小さな子どもを抱きながら、とても生き生きしてさわやかで、美しかったのが印象的でした。

私も、女性が自分の個性を発揮して活躍できない背景に、女性自身のセルフ・エスティームが低いという問題、そして孤独（孤独感？）があることを、痛切に思っています。もしかしたらそれがピークになるのが産後の子育ての時期なのかもしれません。子育てというのは大変な労働で、それだけでなにもできなくなってしまう。物理的に身動きがとれなくなり、世間で邪魔にされる。外出がおっくうになり、孤独になる。精神的にも不安定になりやすい。夫との関係も変わってくる。体形も崩れるので容姿への自信もなくなる（女性はこういうことも大きいですよね）――。

女の人生の、ある意味で「谷間」。この時期があるから、独身時代、活躍していた人も産後、世の中にひけめのようなものを感じてしまうのかも。次世代を支える新しい命を育てているのに、あまりにも悲しいことです。

けれど、私もそうだけど、その時期ってそれまでの人生を振り返って本当にいろいろなことを考えるし、パワーも出るし成長する。谷間どころか、大きな飛翔のステップになる時期なんですよね。実際、出産・子育てを機に天職に巡り合いましたっていう声をずいぶん聞きました。

マコさんに、会の活動の一つである、手作り名刺を見せてもらいました。みなさん、さまざま、個性たっぷりに自分を表現しているんですね。小さな名刺のスペースがいっぱいになってしまうくらいに。そして、この会では、自分の「得意」を持ち寄って順番にみんなに発表したり、セミナーをしたりする機会があります。そう、みんなそれぞれ素晴らしい個性や才能や、特技、人を喜ばせられることをたくさん持っているんですよね。

安心して思うさま、自分を出し合い、「好き」や「個性」を探り、発表していく。自分を出し合い、悩みなどは語り合い、成長し合っていく。こういった「場」で、自分を発掘したら、社会に打ち出していけばいい――可能性を感じました。

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マドレボニータさんこと吉岡マコさんと、吉祥寺でとても楽しい時間を過ごしました。とっても感じのいい自然食レストランでランチをしながら、話が尽きない。まるで初対面という感じがしないんですね。マコさんのお人柄のなせるわざなのでしょう。包み込むような雰囲気があって、でも凛とした強さがある、想像していたとおりの魅力的なかたでした。

話ししていてうれしかったのは、私自身、ミッションだと思っているものと、とても通じるものを感じたことです。いい予感がしています。出会うべくして出会ったような感動がありました。うーん、これからいろいろおもしろいことができそう！

これは余談ですが、帰り道、喉の風邪を引いた話をして、マコさんに、「もしかして、最近コミュニケーションでトラブルがありましたか？」と言われたのです。ドキッとしました。思い当たるふしがあったのです。体の悲鳴って、ばかにしないで大事に聴いてあげないといけないのですね。
（掲示板にたくさんの心温まるメッセージ、励ましの言葉をありがとうございました。とてもとてもうれしかったです。ようやく体調がよくなりましたので、少しずつお返事しますね）

今日はうれしいことばかりの一日で、名古屋で、年内、楽しいことがありそうです！　近日中にご報告。

ところで、目下の課題はサイトの立ち上げです。
かねてからサワキハルカサイトがほしいなと思っているのですが、うーん、これがなかなか。。