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治りそうで出て行かない風邪。
今日は会社で、ゴミ箱をデスク脇に置いて私物化して、ひっきりなしに鼻をかみながらクラーく仕事をしていた。 先週高熱が出て、ある人にメールの返事が遅れたお詫びメールを送ったら、その返事に、「高い熱が出るのは若い証拠でもありますよ」とあった。 確かに、子供は風邪と38度から40度の高い熱はセットだけど、大人になるとだんだん熱が出なくなる。 一方、今日会った女性エコノミストに、「風邪がなかなかなおらなくって……」とこぼしたら、 「いよいよオバサンになってきたということよー。わたしもあなたくらいのころ、そんなふうだったわ。分かれ道に来たのよ。もう無茶はダメよ」と。 若い証拠か? 分かれ道か?――たぶん、どっちも正しいんだろう。 そういえば、鷺沢萌、死の2,3日前まで綴っていたWEB日記で、風邪がなかなか治らないと続けて書いていたっけ。彼女は同じ歳で誕生日も近いので、気になるなぁ(考えない、と日記に書いたくせに、あれからなんか頭から離れない)。 彼女が、学生小説家として華やかにデビューしたのがとても羨ましかったので、あの手の人たちのなかでは、よく覚えているんだな。 そんなんで、昨日あたりから、なぜか小説を書き散らしたい気分が盛り上がってきてしまった。 困っちゃう。 そんなこといってる場合じゃないのに。 ぶりかえしてくる夢って、治りきらない風邪や忘れられない失恋と同じで、重いわけでも深刻なわけでもないんだけど、ただ、心がかき乱されてやっかいなんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.12 01:17:01
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