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雅子妃で持ちきり。
皇太子のあの「人格否定」発言の衝撃は大きかった。 皇室の会見など、代表質問だし下書きもある。「思い余って口にしてしまった」「うっかり口をすべらせた」というたぐいのものではなく、浩の宮、考え抜いた末の発言だったのだろう。 雑誌の過去の記事をたぐっていたら、愛子ちゃまがおうまれになってしばらくはお幸せムードいっぱい、という記事ばかり。 それが、「なんか変じゃない?」というニュースが出だしたのが2002年暮れあたりからだった。 この年の12月、皇太子夫妻はニュージーランドへ公式訪問。 それが、雅子妃にとっては8年前に中東を歴訪して以来の久しぶりの海外旅行だった。 その出発に先立つ会見で、 「最近の2年間は私の妊娠、そして出産、子育てということで、最近の2年間は過ぎておりますけれども、それ以前の6年間、正直を申しまして私にとりまして、結婚以前の生活では私の育ってくる過程、そしてまた結婚前の生活でも、外国に参りますことが頻繁にございまして、そういったことが私の生活の一部となっておりましたことから、6年間の間、外国訪問をすることがなかなか難しいという状況は、正直申しまして私自身その状況に適応することになかなか大きな努力が要ったということがございます」 とこたえていた。 やっぱりきっかけは、結婚して自由がなくなったということなんだろう。 もちろん、お世継ぎ問題とか、宮内庁いじめ(説)とか、育児ストレスとか、それぞれに大変なことだったろうとは思うけど。 海外に出られないストレス(国内でも籠の鳥だし)は、なまなかなものじゃなかったのだろう。私も旅行大好き人間だから、その辛さはちょっと想像できてしまうなあ。 外国旅行なんておしのびでちょこちょこっと行ってくれば……と、無責任にも思ってしまうけど。その昔、城を「家出」して、各国を放浪の旅をしたオーストリア后妃エリザベートが思い浮かぶ。 うーん、そうもいかないのかなあ。 旅、させてあげたいな。。 しかし、それまで雅子さまって、あまりにもスーパーなキャリアに、抜群の育ちの良さ、さらに性格もいいとあって、完璧すぎてなんだか近寄りがたい感じだった。ご成婚のときも、キコちゃんの時ほどおもしろくなかった。けど、こういうことがあると、妙な親しみを覚えてしまう。応援したくなるなあ。悩みを相談しあうと女同士は仲良くなるっていうアレの一種かもしれないけど。 そして、おもしろいのが、ここにきて周りの女性の間で皇太子の株が急上昇していること。 「立場を無視しても、妻を必死で守ろうとしている感じがひしひしと伝わってくる!」 というあたりが、オトメゴコロをくすぐってしまうらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.13 18:35:37
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