吉日ヒロコ☆Happy homeの作り方

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• みんな輝いてる

  なんかちょっと照れくさいタイトルで失礼します。今日は昼間、新プロジェクトの打ち合わせ。夜は、天才・小田正嘉さんの「ほめる技術」セミナー。いつも通り、たくさんの出会いがありました。そして思ったこと。今日会った女の子たちは、みんなキラキラしてた。仕事がんばってる人。恋人に愛される喜びで一杯な人。仕事にも結婚にも、前向きにチャレンジしようとしている人。こういう女性に会うと、こっちまで元気になる。パワーをもらう。多分、彼女たちだって、落ち込んだり腐ったりすることもあると思う。でも、少なくとも私に対しては、笑顔で接してくれた。嬉しいです。今日の打ち合わせは大安吉日にとって大きな実りがあるものだった。セミナーもそう。ノートが真っ黒になるくらい、メモっちゃったよ。うーん。今日は対人運絶好調の日だったなあ！ありがたいことです。ところで今晩は、久々の徹夜態勢。昼間もっと働けばそんなことしなくてもいいのだが、私はどうも人と会っていないとエネルギーが不足する体質なのだ。だから、仕事がたくさんある時ほど、色々な人とおしゃべりできる場所に出かけるのです。明日は昼間、某作家さんとランチ。夜はフランスに留学するカワイイ後輩の送別会が三軒茶屋である。なんとか仕上げて、気持ちいい朝を迎えたいです。隣りで寝てる旦那さん、カチャカチャとキーボードを叩く私のことを、文句たれるでもなく、応援してくれてありがとう。みんながいるから頑張れる私です。

  August 26, 2004

• なりたい私になる為に

  ２ヶ月半ぶりに美容院に行きました。いつもは、「テキトウに切ってください」「おまかせします」と言って流しているのだが、今日は久しぶりに能動的に攻めてみました。どうやってリクエストしたかというと、「初めて会った相手が、美しい人だなあって思うような髪型にしてください」と言ったの。　我ながら、「なんじゃそりゃ。。。」って感じですが、だってそれが本心だったんだもん。まだ若い美容師さんは、ちゃんと私のいったことを理解してくれて、上手に仕上げてくれましたよ。何年ぶりかで、カラーリングもしてしまいました。まだ誰にも会っていないので、評価はわからないのですが。いつもテキトウに髪を切っていた私が、今回ちゃんと予約して（いつもは最寄り駅ですいてる店にふらりと入るの）、傍若無人なリクエストまでしちゃった。それには、ちょっとしたきっかえがありました。先日、美人の友人の家で、彼女の「美」に対する努力の様を見る機会があって、こんなふうに思ったのです。なりたい自分って、待っていたら自然となるものでもないし、誰かにしてもらうものでもない。少なくも、外見に関してはすぐに変えることができるんだから、それをしないのは怠慢だ。なりたい自分になるためには、　　　　　　なりたい自分にすればいい。わかっているけどなかなかできなかった私。今日の美容院では、ちょっとがんばってみました。えー。そんなわけで、髪がすっきりした私ですが、明日は天才・小田さんのセミナーに参加します。そして土曜日は、トークライブ＆プチ交流会です。会場でバレーの木村さおり似のノッポさんがいたら私です。もし会えたら、お話したいですね。自分を「なりたい自分にする」ために、出来ることは何かな？毎日ちょっとずつでいいから、成長できる自分でありたいと思います。

  August 25, 2004

• シングル男性に告ぐ！

  今週の土曜日に、青山のカフェでトークライブ＆シングル男女のプチ交流会を主催します。（詳細はコチラ）おかげさまで、そろそろ席が埋まってきました。私が今回嬉しかったのは、「誰か紹介して」「私を幸せにして」と人に求めるばかりでなかなか行動できずにいた３１歳の女友達が、初めて重い腰を上げて、この会への参加を決めてくれたことです。人は、がんばっている人のことを応援したくなります。私は、プライドを気にして出会い活動に「待ち」の姿勢でしか臨んでいなかった彼女が、ようやく”その気”になってくれたことが、本当に嬉しい。ますます応援したくなっちゃった。だって、彼女は性格もルックスもいいの。ただ、プライドが高いことと、シャイなことがネックになって、結婚したい夢を先延ばしにしてきただけなの。こういう彼女だから、”その気”になって動き出した途端に、状況は激変するに決まってる。彼女の気持ちが変わったのなら、幸せな未来は決まったも同然。だから、嬉しい。もちろん、今回のプチ交流会で結果がすぐ出るとは思っていない。でも、一度その手のイベントに出かけると、多くの人が、「予想よりずっと面白かった」と言って、積極的にパーティーに通うようになるの。そして、男性との会話術や、自分の演出法や、どんな男性が自分に合うか、なんてところを勉強して、結婚に近づいていく。そういう様子を、たくさん見てきた。最初の一歩を踏み出してもらうことができれば、あとは本人が進んでいくところをサポートしてあげるだけで大丈夫なんだよね。最も大変で、最も大切なのは、「出会い活動」をスタートさせる勇気。そこなんです。今回のトークライブ＆プチ交流会では、何人のシングル男女が勇気を出して、新たな一歩を踏み出すんだろう。楽しみだなあ。ところで、土曜日のお席にまだ若干の余裕があるそうです。とくに男性諸君。私は今回参加する女性陣を何人か知っていますが、笑顔のステキな淑女ばかりです。土曜日に予定のない恋人募集中の男子は、もう無条件で申し込むべきです。ホント。居酒屋で支払う数千円と、パーティーや交流会で支払う数千円。社会的なバリューは同じですが、シングル男女に限っての価値は、はっきりいって１００倍以上の差があると思います。そこから生み出されるもの、得られるものの差は、それ以上かもしれません。今週の土曜日、デートする相手のいない方。今週末くらいは仕事のことを考えるのはやめて、自分のために使いませんか？今週の土曜日は都合が悪くって、という方も、それで諦めちゃ行けません。あなたのチャンスを広げるステージは他にもたくさんあるんです。その一部が、コチラに紹介されています。異性の心理学をいくら勉強しても、出会わなければ意味はありません。実際に声をかけて、デートに誘って、そこから恋が始まるのです。もうそろそろ、恋愛の基礎練習を卒業して、練習試合に出かけて見ませんか？練習試合なんだから、負けたっていいんだから。いざ本戦を迎えたとき、落ち着いて自分の魅力をアピールするために、相手の異性を喜ばせてあげるために、行動を始めましょう。動こう、動こう、動こう。何かを為しえたかったら、とにかく動くこと。新しいことを始めること。その第一歩を、土曜日に踏み出しましょう。大安吉日と一緒にね。

  August 24, 2004

• 友だちの選び方

  今日は、仕事のパートナーであり、尊敬する友人でもある大安ケイコさん宅で、今後の仕事について打ち合わせ。私はどんなことがあっても、彼女と会うと元気が出る。アイデアもどんどん湧いてくる。体調までよくなってくる。不思議だけど、本当のハナシ。逆に、少し会うだけでパワーを奪われる人がいる。いんや、その人からメールが届いただけで、なんか肩のあたりが重くなるような、そんな感じ。なんでかな？理由を探すと、大安さんといると、幸せな話題をテーマに選んでいるからだってわかった。「次はこんな仕事をやりたいね」「本を読んでくれた女の子から、こんな手紙をもらったよ」「うちの旦那さんがね、、、（以下ノロケ）」私がそんなことを言うと、大安さんは、「そうだね！できるよ。やろうよ！」「良かったね。私もこの前、こんな良いことがあったよ・・・」「やったじゃーん」こんな感じで、一緒になって私の喜びを祝福してくれる。それどころか、もっと盛り上げてくれる。調子に乗りやすい私は、大安さんにつられて、どんどんヒートアップして、アイデアもエナジーも湧いてきちゃうってわけ。本当にありがたい存在です。その反対の人もいる。「吉日さんはいいな～。それに比べて私は××だから・・・」「会社の××さんが私にばっかり仕事押しつけてさ・・・」なんていうばかりの人とは、自然と疎遠になる。　　　だって、つまんないから。何か言うとすぐ、否定的な発言をする人も避けている。例えば、婚約したとき、どんな相手かも聞かないうちに、「えー！やめときなよ～。ヒロコは結婚して幸せになるってタイプじゃないよ」と言い切った人がいた。（もちろん、友だちではありません。単なる知り合いです）この人は３０代半ばのキャリアウーマンなのだが、普段から人のことを否定しまくりなので、どんな反応をされるかちょっとドキドキしながらの告白だった。だから、「やめときなよ～！」と言われたときは、こんなめでたい話題でもそういう受け止め方をする彼女に対して、「おお！こうきたか！　婚約までも祝福しないでまっこうから反対するとは。。。あくまでも自分を貫く人だなあ！」と私はある種の感動を覚えたものだ。こういう人のことを、「あの人ってさあ。。。」と他の知り合いに愚痴ったりしてはいけない。何も解決しないし、その話題自体がもう、なんかイヤな空気を帯びているから。さりげなく、フェイドアウトすればいい。それだけのことです。それで、不愉快な思いをすることもなくなります。どうせ付き合うなら、自分に元気をくれる人と付き合おう。自分を認めて、励ましてくれる人と仲良くなろう。友だちは、自分で選べる。周りの人たちと、なんとなく付き合っているという人。今一度、人間関係を見直した方が良いかもしれませんよ。

  August 23, 2004

• 結婚して良かったこと

  今日は、楽天日記でもおなじみ、西日本のキムタクこと、泉忠司さんが脚本・演出・主演を務める劇を見に、表参道に出かけました。旦那さんと一緒に。お目当ての劇は、「A Pale Scene」という演目(A Pale Sceneとは「ぼんやりとした人生のひとこま」という意味でだそうです)。あらゆるものの境界がなくなった世界での、人と人のつながりがテーマだとか。時代の設定もわからない、出演者同士の関係もよく見えない、時間も前後によく飛んだりする、なんとも不思議な空間の中で、一つ一つの言葉だけが、はっきりと意味を持って聞こえてくる。その言葉がステージの中に落とし込まれるたびに、登場人物たちの動きも鮮やか色を帯びるようだった。面白いセリフがいっぱい。なんだけど、刹那的でもある。そんな感じ。ボーダーレスな世界を演じているだけあって、ステージと客席もボーダーレス。女優さんがいきなり、観客席に話しかけてきたり、舞台の上にいたはずの俳優さんが、観客席を抜けてどこかに走り去ったりする。ふーむ。うちの旦那さんは、こういう小劇場的というか、新しい感じの劇を見るのは始めてだそうで、「面白いねえ」と盛んにいっていた。劇もそうなのだが、その作り方自体に興味を持ったみたい。私は、泉さんステキ、女優さんキレイ、とかそういうのが気になる。ザ・俗人です。会場では、安藤房子さん、コウダエミさん、コウダさんのお友達のひなこさんといった楽天仲間ともお会いできて、なんだか得した気分。安藤さんには、新刊『リサイクル・セックス』にサインまでしてもらっちゃいました。（やったね！　安藤さん、ありがとうございました！）帰り道、２４時間テレビのイベント場所を通る。ガレッジセールのゴリの司会で、ロバートや小池栄子ちゃんが、クイズをしていた。立ち止まる人はあまりいない。「ここは東京さね、お父ちゃん」と思わず言いたくなるほど、東京的な風景でした。そのあと、二人でご飯。「二人だといいね。こうして、一緒に楽しいことして、おいしいもの食べて、おしゃべりして。一人で他人観察してるのも楽しかったけど、やっぱり今の方がいいよ」と彼が言った。私も同じこと思ってましたよ。いつまでも同じ気持ちを抱いてもらえる私でありますように。良い週末でした。

  August 22, 2004

• 結婚体質に移行中～アケミ編～

  ５月に恋愛相談を受けたアケミから、手紙が届きました。アケミは、２９才独身。かわいらしい外見からは想像できないけど、男の人ととんと縁がないことで悩んでいました。そんなアケミに、私たちの本 「恋愛＆結婚出会いのバイブル～本モノの王子様に見つけ方」を渡し、ステキな自分になる方法、そして結婚相手に出会うためのノウハウを伝授した私。（詳細はコチラ の日記を見てね）その後の展開が気になっていたところだったので、ワクワクしながら手紙の封を切りました。果たして、アケミに彼氏はできたのか？以下に、アケミの了承を得て、手紙の一部を紹介させていただきます。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊ヒロコへヒロコに会った後から、自分からピンクのオーラが出ている感じで、毎日楽しかったです。とりあえず、本にあったとおり、好みの男性のタイプを書き出してみました。私の書き出したタイプは1．明るく優しい人 ２．話を聴いてくれる人 ３．自分を持ってる人（はっきり主張ができて、実行出来る人） ４．おもしろい人 ５．社交的でスポーツする人でも、家事にいつも協力出来る人、６．夢を応援してくれる人など。書いてると、どんどん増えてしまうね。あれだけ気になっていた外見やルックスについてだけど、真剣に結婚について考えたら、こだわりがなくなりました。それが分かっただけでも嬉しいです。ありがとう。それから、浅見帆々子さんの本を読みました。あと、行っていなかったエアロビをまた始めました。来月からはヨガ教室に行ってみようと思っています。最近は、とても難しいことだけど、できるだけ笑顔でいることや、人に親切にすること、そして人の話をよく聞くことを心がけています。上司に、「髪の毛を染めた方が良くない？」と言われたので、少し茶色にしてみたら、感じが良くなったよ。それから、先月の研修で仲の良くなった子から、男性を紹介してもらうことになりました。まだ実現してないけどね。男性とデートできるとか、彼氏ができたっていう報告はできないけど、ヒロコに会ってから、毎日が、なんだか楽しくなりました。とくに何かあるわけでもないけど、笑顔でいようとか、親切にしようとか、身なりに気を付けようとか、身の回りのことをきちんとしようとか、気を付けていたら、自然と楽しくなってきたの。男性に出会う場には、なかなか縁がなくって、めげそうになることもあるけど、自分のためにがんばります。自分磨きの途中の今、ちょっと変わっている男の子から、「アケミさんから出ているオーラが前と違う。何か良いことあった？」って言われたよ。コレって効果があったってことかな？あと、私にできることやしたら良いこと、ありますか？良かったら、アドバイスください。追伸もらった本は、読み過ぎてもうボロボロです。アケミより＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊わーい！アケミは確実に変わり始めている！こりゃ時間の問題だね。５月のあの日から３ヶ月。私はアケミに、特別なことを言ったわけではありません。・理想の男性像をクリアにすること。・その男性にふさわしい自分になるために、努力すること。・いつもキレイでいること。・「でも」や「だって」や、グチや悪口を言うのをやめること。・男性と出会う機会を増やすこと。・その他、私たちの本に書いてあることを、実行すること。そんな当たり前のことを伝えただけです。でも、手紙を見ると、効果は確実に出ているみたい。今まではグチの多かったアケミの手紙に、こんなに前向きな言葉が並んでいるなんて。それだけでビックリです。手紙を何度も読み返して、ニヤリニヤリしてしまうほど、嬉しかった。・・・この調子だと、アケミは今年中に出会うね。それは、彼女の行動を見ればわかる。☆　アケミが３ヶ月間に実行したこと・理想のタイプを考えて、書き出してみた・大安吉日の本を読んだ（←何度も何度も）・浅見帆々子さんの本を買って読んだ（←私が推薦しました）・笑顔を増やした・身なりをきれいにするようにした・親切を心がけるようにした・身の回りのことをきちんとするようにした・エアロビを再開した・ヨガに申し込んだ・上司のアドバイスに従って、髪を染めた・研修で仲良くなった女性に、男性を紹介してくれるように頼んだこれだけのことを、「やろうと思いました」じゃなくて、「やりました」って報告できるってすごいと思う。素直な気持ちで真っ直ぐに目標に向かっている。その姿勢はたくさんの人が見ているし、彼女の内面や外見にも、大きな変化を与える。そして、もっともっと大きな変化を呼び込んでいくんだ。あともう少し、がんばって欲しいのは、出会いに対するアクション。彼女は結婚相談所とか、出会い系サイトにはどうしても抵抗があるんだって。周囲の人に「結婚相手を探している」ことはきちんと伝えて、出会いの機会を増やす努力はしているらしいから、良いご縁が運ばれてくるといいね。本当のこというと、結婚相談所がイヤなら、あっちゃんラブラブお見合いとか、ブライダルネットとかに登録すると良いと思うんだけど・・・。色々な男性と知り合って、自分がどんな男性と相性が良いのかを知っておくのはとっても大切なこと。とくにアケミは、男性と付き合った経験が少ないから、いざ良い人が現れたとき、免疫をつけておくためにも、男性とコミュニケーションをとる練習をしておいた方が良いと思うのです。（よく、でもなんか恥ずかしいっていう人がいるけど、そんなん言わなければ済む話。吉日ヒロコさんの紹介って言ってもいいよ）でも、一気に全部をやるのは難しいかな。３ヶ月でここまで変われたんだから、あと３ヶ月同じことを続けたら、もっとステキな女の子になれる。確実にね。そうして自分に自信がついたら、もう一歩踏み出す勇気が出てくるかもしれない。その前に、紹介を受けた人の中から、王子様候補生が見つかるかもしれないしね。本気で望むことがあるなら、迷わず行動しよう。批判したり、できない理由を並べたりする前に、まずやってみよう。失うものなんてなにもないんだから。アケミが本モノの王子様と出会って、幸せな恋ができますように。そんでもって、結婚までしちゃえますように。がんばれよー！いつでも相談に乗るからねー！全国２００万人（←テキトーです）の恋人募集中の独身女性の皆さま、あなたも変われます。出会えます。本当だよ。

  August 21, 2004

• どっちと結婚しよう？

  ほぼ毎日、恋愛相談を受けている。仕事で新しい女性と知り合うたびに、「ヒロコさん、恋愛マスターなんですよね。。。実は」ってな感じで、恋愛に関する悩みを聞くことになる。私はというと、「はい。一応、恋愛マスターと名乗ってます」なんて言いながら、最初のうちは遠慮がちに、そしていつしかエキサイトしながら、彼女たちにエールを送る。最後には握手しちゃったりなんかして。今日お会いしたのは、自然食宅配会社で顧客のをサポートしている２９才の女性。カワイイ。おしゃれ。そして何よりも感じがいい。明るいし。彼女は自分に自信を持っている人。未来に対して悲観的な考えがあるわけでもない。だから、本当は私のアドバイスなんかなくても、良いの。そういう女性。そんな彼女に、２９才の独身女性らしい素朴な疑問のようなものを幾つか聞かれたので、私なりに答えてみました。うーん。もしかすると彼女、最近多い、「恋愛上手だけど、結婚下手」っていうタイプなのかもしれないね。質問の一つに、「誠実だけどつまらない人と、魅力的だけど浮気する人。どっちがいいと思いますか？」というものがあった。「そりゃまた極端な質問だ」と思ったけど、私はこんなふうに答えました。「自分がどんな結婚生活をしたいのかで、変わってくると思います。穏やかな気持ちで過ごしたいのか、ドキドキを求めるのか。相手を選ぶって考えるんじゃなくて、自分の望む恋愛のカタチをはっきりさせる。そうすると自然と、答えが出てくるんじゃないでしょうか。ただ、恋愛はドキドキでいいかもしれないけど、結婚はそれだと長続きしないかもしれません。それと、どちらかを選んだ場合も、相手がつまらない人とか、浮気する人ってわかって選ぶんだから、そのことで相手を責めるのはルール違反。たまに、男の人は結婚したら変わってくれるんじゃないかって思う人がいますが、それは考えない方がいいですよ」本当は、「二人の中から決めるんじゃなくて、新しい出会いの中から、誠実で魅力的な人を見つければいいよ」と言いたかったけど、なんとなくズルイような気がして、やめました。でもホント、男の人はたくさんいるんだから、そんな究極の選択のなかから選ばなくていいんですよ。とくに彼女はステキな人だったので、心からそう思った次第です。他にも、幸せな恋愛＆結婚をするために、たくさんお話しました。もともとは、宅配会社のユーザーさん宅に訪問して、「我が家の野菜活用法」とかを聞くお仕事だったのだが、予想外に行きと帰りの恋愛トークが盛り上がってしまい、２倍働いた気がしました。（私は仕事も恋愛相談も好きなので、こういう状況は大歓迎です。インタビューもうまくいきました）「恋愛本っていっぱいあるけど、そういうことって書いてありませんよね。ヒロコさんて、本当にたくさんの恋愛パターンを研究されたんですね。お話を聞いていると、それを実感しちゃいます」って言われたときは嬉しかった。本も買ってくれるといいなあ（笑）そうそう。５月に恋愛相談を受けたアケミ から、その後の状況を伝える手紙が最近届きました。こちらにも、嬉しい報告がたくさん。アケミの許可をもらえたら、アケミのその後のこと、皆さんにもお伝えしたいと思ってます。

  August 19, 2004

• 先輩はオリンピック選手

  中学時代の２つ上の先輩が、オリンピックに出て銀メダルと取りました。とはいっても、アテネの話ではなく、バルセロナオリンピックの話だけど。その方の名は、溝口紀子さん。柔道家です。彼女は私が中学１年のときの、３年生。当時からジュニア大会などで活躍されていたので、校内では有名人でした。中学時代の溝口さんは毎日、夜遅くまで、男性選手相手に、ハードな練習を重ねていました。登下校の時は、わざわざ重いリュックを背負って走っていました。減量のためとかいって、試合前の給食はずっと、ミカン１つだけでした。本当かどうかは知りませんが、男性ホルモンを打っているっていうウワサもありました。周りの女生徒たちが「前髪作ったの～。カワイイでしょ！」って騒いでるときも、ずっと柔道場で過ごしていました。高校に入ってからの努力はもっとすごかったそうです。男性部員しかいない強豪校の柔道部で、ただ一人の女性部員になったとか、駅からバスで３０分以上かかる道のりを走って通っていたとか、他校の男子に試合を挑んでは勝つので、柔道部のある高校の男子に恐れられているとか、彼女のマジメな努力ぶりを伝えるウワサは、よく聞きました。高校卒業後は、埼玉大学に進学。柔道家として活躍した後は、静岡県立大学の教員を経て、現在はフランスナショナルチームのコーチをされていらしゃいます。ホント、柔道漬けの人生よね。彼女が柔道をしていた頃、こんなことを言っていました。「私の柔道を通じて、努力は報われるということをみんなに伝えたい」私の胸にその言葉は突き刺さり、ココロの中に、「努力は報われる　イコール　報われないのは努力が足りない」という方程式ができあがりました。溝口さんはもともと、喘息を治すために柔道を始めたんだとか。つまり、生まれつき運動神経抜群だったわけではないのね。確かにあの頃、校内で見かけた彼女は、スーパーマンでもなんでもない、普通の女子中学生だったもんな～。そんな彼女が、世界で第２位になった。すべては努力のたまものなのです。中学時代だったにせよ、その後、第一線で活躍する人の「努力」のカタチを、具体的に見ることができたのは、ラッキーだったと思う。本当の意味で、「目標に向けて努力する」ということが、どれほどのものか、垣間見ることができた気がするもんね。というわけで、思うような結果が出ないとき、「私は本当にデキル限りのことをしたのか」と自問自答してみます。すると、たいていの場合、答えは「ＮＯ」。結局、たいした覚悟も努力なしで、大きな成果を得ようとしていたってことです。（私は基本的に、怠け者です）それがはっきりすると、悔しさとか情けなさとかが消えてなくなる。「これで当然だったなあ。もっと良くしたいなら、もっとがんばらねばいけん。あの程度の努力しかしたくないんなら、この程度の結果で満足しよう」って割り切れるから。原因はすべて、自分にある。そういうことです。ところで、溝口紀子さんは、既婚者です。やりたいことと、結婚を両立出来ている人をみると、ホント嬉しい。ヤワラちゃんもそう。水泳の千葉すず選手もステキよね。少し前までの日本には、女子スポーツ選手は恋愛＆結婚禁止、っていう大前提がありました。日本で、ミセスのスポーツ選手が活躍するようになったのって、本当に最近なんですって。でも、本当の天才たちは、頭の固いスポーツ業界の偉い人には思いもよらない自然体で、「やるべきこと（＝スポーツで結果を出す）と私的な幸せ（＝結婚）」という大切な２要素を、両立させてしまうのよね。素晴らしい！このところ、帰宅するとオリンピックにチャンネルを合わせるクセがつきつつあります。スポーツ、嫌いだったのに・・・。なんだか、昔と違って、選手がイキイキしているから、楽しくなってきちゃった。お気に入りは、松岡修三と一緒にハラハラしながら、声を出して応援すること。どんなに仕事がハードでも、松岡修三と一緒に選手たちを応援していると、乗り切れちゃう。というわけで、明日もそこそこがんばるぞ！みんなもね♪

  August 18, 2004

• ４０才で死ぬとしたら

  元チェッカーズのくろべえが、４０才の若さで亡くなったそうです。死因は舌がん。こういうニュースを聞くと、自分とそう変わらない年で人生を終える人がいるという事実に改めて気付かされて、愕然とする。自分の今歩いている道の先には、死が待っていることは、誰もが知っている。でも、ほとんどの人にとって、それは「遠い未来」の話であって、今ある生活に直接影響を及ぼすものじゃない。だから、今やりたいことがあっても、先延ばしにしちゃう。もし、「あなたの寿命は４０才ですよ」って神様に宣言されたらどうだろう。焦って死ぬまでにやりたいことを書き出して、優先順位を付けて、必死に取りかかるだろうか。何かを生み出すことはやめて、今持っている物を消費しながら、楽しいことだけして生きていく人もいるかもしれない。私がもし、４０才で死ぬとしたら、どうだろう。多分、仕事面では今と変わらない毎日を送ることになると思う。本を読んで、文章を書いて、元気のない人を励まして。プライベートでは、彼にもっと優しくしたい。ずっとずっと一緒に過ごすという前提があるから、彼とは少し距離をとって、適度な居心地の良さを保っている。でも、あと数年しかいられないんだったら、本能のままに、何よりも彼を優先しちゃうのも悪くないかもしれない。子供はどうだろう。あと１０年の命ってわかっていても、赤ちゃんが欲しいって思うかな。後に残された旦那さんが新しい奥さんをもらうためには、一人の方が良いだろうから、赤ちゃんは作らないかもしれないな。ああ、こんなこと考えてたら、寂しくなってきてしまった。私は、７０才まで生きるという前提で、人生設計を立てている。７０才まではやることいっぱい。そのとき、８２才の彼も、まだ元気でいると思う。そのあとは、余生として、畑を耕して生きるのだ。だから、健康に気を付けなくっちゃって思う。そうすることは、自分のためであり、彼のためでもあるもんね。ところで、このニュースを知ったきっかけは、高校時代の同級生のプログ。１０年以上音信不通になっていたクラスメイトが、私が少し前に出たラジオを聴いて、ＨＰにアクセスしてくれたのだ。彼女が今週、高校の同窓会に行ったそうで、クラスメイトたちの近況を教えてくれた。（私は行きませんでした）７割が結婚していて、専業主婦が多かったそうだ。一番の出世頭は、弁護士になった人。一番みんなを驚かせたのは、ライターになった私。みんな、それぞれの持ち場で、それぞれの人生を歩んでいる。私は過去に一度も、同窓会に出席したことがありません。なぜなら、昔の知り合いと会って懐かしんだところで、得るものはないと考えていたから。それよりも、先のことに興味がある。でも、最近はそうでもないかも、って思うようになった。懐かしいのも悪くないなって、感じるようになった。なぜかはうまく言えないけど、余裕ができてきたのかな。年を取ったのかもね。今日は昼間、仕事の打ち合わせで、イイ感じで人生を生きている先輩たちにお会いした。見習いたいところたくさん。真似したいところたくさん。そのために、直さなきゃいけないところも、たくさんある。課題の多い人生だけど、それも楽しいからいいの。人間の寿命は誰にもわからない。だから、毎日、「今日も良い日だった」って思って眠りたい。そしたら、人生最後の日はきっと、「良い人生だった」って思えるから。

  August 17, 2004

• 元恋人と寝る女性たち

  楽天日記でも同じみ、恋愛カウンセラーの安藤房子さんが、「リサイクル・セックス」という本を出版されます。■「リサイクル・セックス」↓http://www.heart-junction.com/book/book2.html別れた彼やＢＦなどと、愛はないのに身体の関係を続けている女性たちのことを取材した本だそうです。「わ！ショッキングなタイトル！」って私は最初驚きましたが、みなさんはいかがでしょうか。その内容は、　　第１章　リサイクル・セックス症候群　　第２章　リサイクル・セックスに走る理由　　第３章　リサイクル・セックスのメリット　　第４章　リサイクル・セックスのデメリット　　第５章　リサイクル・セックスを脱したいあなたへ巻末テスト　あなたのリサイクル・セックスの傾向は？安藤さんいわく、元恋人やＢＦと、お気軽に身体の関係を持っている人って、本当に多いんですって。新しい恋を探すのが面倒だから、勇気がないから、満たされたい気持ちをリサイクルの相手で満たす女性たち。。。そこで得られる何かより、失っている何かの方がずっとずっと大きいのに、気付かない振りをして、ズルズルと関係を切れないでいる。。。あなたは、こんな女性たちのことを、どう思いますか？なんとなく他人事ではないって思った人、多いんじゃないかな。今、安藤さんがこの本の先行予約キャンペーンを展開中です。「リサイクル・セックス」と聞いて、胸がドキンとしたあなた。昔好きだった人の顔が、頭に浮かんだあなた。読む価値ありです。「自分を大切にしないと、相手からも大切にされない」それが人間関係です。愛情のない相手の前で裸になることが、自分を大切にしていると言えるでしょうか。「価値観は人それぞれ」確かにそうです。でも、好きじゃない人と一緒に朝を迎えたことのある人は、わかるでしょう？後で１人になったら空しくなることがわかっている。それでも良いから刹那的な楽しみを求める。そんなのは、自分を大切にしていることにはなりません。　もっと強い自分になるために、背中を押してくれる本です。安藤さんのＨＰに詳細が載っています。良かったら、見てみてください。

  August 16, 2004

• ヤワラちゃんの王子様

  ヤワラちゃんがオリンピックで金メダルを取りましたねー。「シドニーのときよりも何倍も嬉しいです」と言っているヤワラちゃんを見て、胸が熱くなったのは私だけではないと思います。試合中の彼女の気迫、テレビのこっち側まで伝わってきましたよね。印象的だったのは、応援に来ていた谷選手が、優勝したヤワラちゃんの涙を見て一緒に泣いていたこと。号泣していたでしょ。この二人は本当に素晴らしいカップルだと思いました。本モノの王子様は、自分の夢を応援してくれる人。相手の幸せを自分の幸せとして受け止められる人。その人といると、ますます自分が自分らしくいられる人。ヤワラちゃんにとって、谷選手はまさにそんな人だったんだと思う。女子のスポーツ選手の中には、スポーツに人生をささげて、女性として何かを生み出すことを後回しにする人も多い。そういう人の中には、もしかして「結婚すると夢を諦めなきゃいけないから」って思ってる人もいるかもしれない。ヤワラちゃんを見て、「どっちも諦めなくていいんだ」って気づいて、ますます輝く人が増えるといいなあって思います。昨日の夜から旦那さんの実家に来ています。これからみんなでお墓参りに行くのです。「私も、ヤワラちゃんと谷選手のように、お互いの夢を後押しできる夫婦になりたいです。見守っていてください」って、ご先祖様の前でお願いしようと思います。

  August 15, 2004

• シングル女性全員集合！

  恋がしたい。結婚相手を真剣に探してます。・・・でも、　・・・どうしたらいいかわからないんです。そんな方に朗報です。大安吉日が８月２８日、青山のCafeパセオで、トークライブ＆ミニ出会いパーティーを開催します。テーマは、「本モノの王子様＆お姫様の見つけ方～ショートカットで幸せな結婚をする方法～」。結婚相談所とのコラボレート企画なので、参加者はまじめに結婚相手を探されている方がほとんどです。自分の気持ちがよくわからない人、自分と日常に前向きな変化を与えたい人、どちらの方にも有意義な時間になることは間違いありません。方向が見えずに立ち止まっているなら、まずは一歩踏み出すことから始めませんか？あなたが今シングルなのは、どうして？本当に結婚したいって思ってる？出会いがないんじゃなくて、勇気がないんじゃない？あなたを結婚に導く道は目の前に数多く存在します。その道に足を踏み入れるか、立ち止まったまま迷い続けるのか。あなたの未来を選ぶのはあなたです。理想とする将来は、待っていて訪れるものではなく、自分で作るものなのです。☆詳細＆お申し込みはコチラ☆ ちなみに、参加資格は以下のとおりです。【定員数】 男性　18名　　　女性18名 【参加資格】 男性：結婚を真剣に考えている43歳未満の方 女性：結婚を真剣に考えている40歳未満の方 【服装】 休日のお出かけスタイルそれでは８月２８日、青山でお会いしましょう。（大安吉日も一緒だから、大丈夫よ）

  August 14, 2004

• めんこちゃんな私

  今朝は彼の「♪めんこちゃーん、めんこちゃーん、ププップー」という歌声で目が覚めた。彼は秋田生まれなので、「カワイイ」ことを「めんこい」と表現する。（ププップーの意味は不明。私が寝ている時にオナラしたとかじゃないと思う。多分。。。）そんなわけで、機嫌の良い時、彼は私のことを「めんこちゃん」と呼ぶのだ。その時の彼の嬉しそうな顔といったら！なんか、小動物のように溺愛してくれるので、私は嬉しい反面、申し訳ない気持ちになる。だって私、本当は腹黒いから。。。お腹のなか真っ黒ブラックホールみたいだから。。。そんな私を、ラブリーな生き物のように扱ってくれる彼。全部わかってやっているとしたら、かなりの強者（つわもの）かも。だって、そんなふうに扱われたら、期待を裏切るようなこと出来ないもんね。「めんこちゃん」と呼ばれれば、「めんこちゃん」のごとく振る舞ってしまうのが人間なのです。試しに、あなたも一度、彼のことを「王子様」と読んでみてください。彼はきっと、王子様のような振る舞いをしちゃうはず。例え一時的だとしても、効果はてきめんです。逆もまたしかり。「ダメ夫くん」と呼べば、彼は「ダメ夫」君に変わります。芸能人だって、「キレイ」と言われてどんどん「キレイ」になっていく。言葉の威力って、絶大ですね。ところで、今晩はその彼と一緒に、千葉マリンスタジアムでロッテ対オリックス戦を観戦します。そろそろ出なければいけないのに、仕事が残ってしまった。今日はかなり働いたのに、終わらない。でも、電話がことごとくつながって、小さな用事を幾つか終えることができたら、まあヨシとしよう。皆さんは、彼にどんな言葉で呼ばれていますか？そして、彼のことをどんなふうに呼んでますか？名は体を表し、名は体を変化させます。彼の呼び名を変えてみると、二人の間に変化が訪れるかもしれませんよ。

  August 13, 2004

• DA PUMPのライブ感想

  彼と一緒に東京フォーラムで行われたDA PUMP（ダ・パンプ）のコンサートに行って参りました。私と夫は恋人時代、よーくコンサートに行きました。初デートもピアノのコンサートだったす。最近はご無沙汰なので、「どこかコンサート行きたいね」と彼と語り合い、「ぴあ」などを買っていた矢先に、DA PUMPのコンサートチケットを入手できちゃった！（彼の会社のDA PUMPファンの女性が、チケットを買いすぎてしまい、売り先を探していた）ちょっとコンサートの内容が若者向けすぎるけど、おかげさまで、２人で音楽を聞きに行くという目的は達成されました。こういうこと、よくあります。欲しいものが手に入ったり、知りたい分野の専門家と偶然知り合ったり。面白いね。ところで、コンサートはかなり楽しめました。知ってる曲なんか１つもないんだけど、踊り見事だし、歌がうまいし、何よりも会場の雰囲気が良い。歌っている人たちが幸せそう。それを見てる人はもっと幸せそう。プラスのエネルギーが渦巻いている感じです。あとはあの大音量。隣りにいる彼の言葉がまったく聞こえないマックスのボリューム。音が大きすぎて、歌詞もまったくわからなかった。ＩＳＳＡの声が耳から入っているんじゃなくて、脳味噌に直接響いてくる感じ。普段ない状況だから、脳が興奮して、変なホルモンが出まくっているのを感じた。理性が吹き飛んでいくの。この感覚って、男性とあれこれするのと似てますね。脳に薄い膜が張ったようになって、ハイになる。女の子たちは、彼らの歌声を聞いて、身体を揺らすことで、疑似デートしてるのかもしれない。今まで、色々なアーティストのコンサートに行ったけど、こういう気持ちを感じたのは初めて。若い女性をターゲットにした、若い男性のアーティストだから、意識的にそういう演出をしているのかなあ。正直、DA PUMPってアイドルだと思っていたのだが、そんなことなかった。思いがけずプロの技を見ることができた。何人もの才能ある人間が全力投球して準備したステージ。そこから会場にあふれ出るエネルギー量は莫大だ。国会議事堂とか東京タワーみたいに、そのものが持つパワーの絶対量がすごい。行って良かった。今回、本当は行こうかどうか迷ったのです。「それ、若い人向きだよ～」「ヒップホップなんて、わかないもん」なんて言って。結論。よく知りもせず勝手に先入観を作ってしまうと、人生損するね。自分のフレームをくくり直して、広い世界に出よう。世の中に、自分がまだ知らなかった楽しいことって、たくさんあるよ。

  August 12, 2004

• 神頼み成功率アップ法

  ８時２６分上野発の新幹線に乗って、栃木県にある味噌蔵を取材してきました。大豆や塩など原料はすべて国産、人工的に温度を上げずに１年以上かけて熟成させる製造方法など、今どき珍しい真面目な味噌メーカーです。（ちなみに、国産原料使用と書いてあっても、安価な外国産とブレンドしているメーカーはかなりあります。残念ながら。。。）なんと、ここの社長（４代目です）は元ライターさん。学生時代から結婚して味噌蔵を継ぐまで、環境問題を中心に取材していたんだって。少し前までの私と同じだ。通ずるところあって、半日の取材予定が丸一日になってしまった。（今の私はにわか味噌博士です。味噌のことならなんでもきいて！）　ところで、帰り道、東北本線の氏家駅に向かう途中で、社長さんが山の上にある神社に寄ってくれた。「ここの神社は産業の神様がいて、ちゃんと祈れば御利益があることで有名だよ」ということだ。社長自身、お金がないときにお参りに行ったら、しばらくして大きな発注が入ったり、良い人材が見つかるようにとお祈りをしたら、味噌工場で働いていた敏腕技術者と出会ったりと、ただの偶然というにはラッキーすぎる出来事が続いたという。だから、私にもお参りを勧めてくれたのです。嬉しいな！さてさて、神社に行く車中で、社長の奥さんが面白いことを教えてくれた。神様にお願いを聞いてもらうには、コツがあるというのだ。そのコツというのは。。。１） お参りをする前にまず、神様を褒めること２） きちんと自己紹介をすること３） 最後にお願い事をすることなるほど～。自分が神様でも、突然やってきて、いきなりお願い事だけして帰る人より、ほめ上手で自己紹介もきちんとできる人に力を貸したいと思うもんな～。というわけで、私も奥様のアドバイスに従って、お祈りしてきましたよ。ナムナム。願いことの内容は内緒です。神様に頼んだだけで、願いが叶うなんて、都合の良い話はない。でも、がんばるだけがんばって神様にお願いしたら、なにかしらのプラスαの力が働くんじゃないかなあ。なんとなく、そんなふうに思います。地方の取材はしばらく断っていたのだけど、今回は引き受けて良かった。もっとお話を聞きたいって思うほど、面白かった。今の時代、小規模で食べ物産業に関わっている人って、よっぽどのポリシーがテクニックがないと、生き残れない。だから、私がお会いする方たちは、ほとんどがその業界では秀でた才能や個性を持った人。心が揺り動かされるようなお話を聞ける確率も高いのです。今回も、そうでした。私が社長さんの思いを誌面で伝えることで味噌の売上げが上がって、がんばる人たちの力になれたらって思う。そのために、この仕事をしてる、とも言えるんだけど。農業の取材はホント、疲れるけど面白い。自分の原点を忘れないためにも、続けていきたいなあ。今日、そんなふうに思いました。

  August 11, 2004

• オトコの肉体美/セレブのメール恋愛

  夕方まで原稿書き。夜はウォーキング教室に行った後、家で「ウォーターボーイズ２」を見ちゃった。前にも書いたのですが、このドラマの舞台になっている学校は、我が母校なのです。だから嬉しくって、普段はドラマを見ない私も、はりきってテレビの前に陣取っています。そういえば、地元で公務員をしている姉は、「教育委員会に用があってきました」「教頭先生はいらっしゃいますか」とかなんとか言って、ちょくちょく撮影現場を覗きにいっているそうだ。「トラの模様の海水パンツをはいている少年がカワイカッタ♪」「ヒロイン役の女の子は、そうでもなかったな～」「そうそう。あの子と一緒にプールにカルキ巻いたの～！」と結構張りきって報告してくれる。我が町にとって、ドラマがやってきたのは大事件。そのくらいの図々しさは許してあげようと思うのだ。ところで、このドラマは、男子のシンクロナイズドスイミング部のお話だから、男の子の裸が盛んに出てくる。いやいや、青年の裸っていいですねえ。みんな細そうなのに、上半身はちゃんと筋肉がついていて、お尻はキュキュッと小さい。余分な毛とかも生えてなくって、ピカピカしてる。「１０代の裸って、まぶしいわ～！！」お姉さんは思わず目を細めて、少年達の肉体美を堪能してしまいました。うふ。すると、どこからともなく視線を感じた。「イタイ！」視線がやってきた方向を見ると・・・。そうです。隣りでテレビを見ていた夫がコチラを真っ直ぐに見つめています。「なんだよ～。　それ、どういう意味だよ～。　オレは違うっていうのかよ～」とへそを曲げちゃってる。短パンに白いランニング姿でくつるぐ夫の姿は、どことなくドリフターズの加トちゃんのコントを彷彿させます。でも、そんなことは言えない。私はとっさにこう切り返しました。「あなたの身体って、円熟味があってステキよね～。　オトコはやっぱり４０代からだわ～。　３０前のオトコなんて、ひよっこよ。　やっぱり大人の魅力にはかなわないわ～」それを聞いた彼は、「何言ってるンだよ！」とか言いながらも、まんざらでもない様子。なぜかソファから立ち上がって、空手の型を決めたりしています。お。なんとかこのピンチは乗り切ったぞ。よしよし。いやいやここだけの話、やっぱり若さって素晴らしいと思うのです。男性だって、若い女性の肉体にひかれるでしょ。それと同じなのかもしれない。なんていうか、生命力に溢れてるよね。そういうのって、本能的にひかれる。でも同時に、おじさんの少し切なくなっちゃった身体もいいなあって思うのも事実。私、ちょっとマニアなのかもしれないなあ。。。ウォーターボーイズを見ていたら、そんな変なことを考えてしまいました。・・・・ジャストで放送中の「マダムに会いたい」のコーナーに、今大流行中の「ドゥ・ラ・メール」の女社長が出ていました。３８才の美人さんです。仕事も超できる。おまけに上品なの。セレブだすね。その彼女、去年１１才年下の男性と結婚したそうなのです。そこで驚いたのですが、知り合ったきっかけが「メール」。それって、出会い系サイトですか？　ブライダルネットですか？　そのへんの詳しいことは言ってなかったけど、それを公表しちゃうってことに驚いた。適当なこと言って誤魔化したっていいのに。相手も相当のイケメンだった。彼らのラブラブな様子を見て、「良かったね！　きっかけにこだわらずに出会いを求めたその姿勢が素晴らしいぞ！」と思わずテレビの前で興奮してしまいました。幸せなんて、なったもんがち。知り合ったきっかけより、その先のことが大切なの。これまでも大好きだった「マダムに会いたい」。この先も見続けるぞ！そんなことを思ってしまいました。

  August 10, 2004

• 弟の結婚に想う

  土曜日、田舎で弟の結婚式に参加してきました。結婚式っていいですね。「おめでとう」って何回言ったかなあ。新郎の身内だから、「このたびはおめでとうございます」って言われる機会も多くて、「おかげさまで。ありがとうございます」なんて答えたりもした。答えながら、「私っておとな～っ」って思ったりもした。当たり前ですね。３０才なんだから。今回の結婚式は、新郎新婦が小学校の先生ということで、たくさんの子供たちが花を持ってお祝いに来ていた。教会の２階から、「先生おめでとう」なんて声が聞こえる。披露宴の途中には、新郎新婦を驚かせるために生徒たちが準備していた「おめでとうビデオ」も流れたりして、なんか弟が「熱中先生」の水谷豊のように見えました（←例が古いね）「弟とお嫁さんは、きちんと社会の中で自分の役割を果たしているんだな」って安心したし、誇らしく思った。実は今回、再婚して初めて、親戚たちと顔を会わせました。離婚したとき、親戚の人たちには、そのことを言わなかった。再婚のことも、私自身からはごく近しい従兄弟にしか知らせていない。だから、不安もあった。でも、私が今の旦那さんと現れたら、みんな自然に、暖かく接してくれた。両親が事情を伝えておいてくれたんだと思う。心配をかけた上に、こんな気遣いまでさせて、申し訳ない。本当にありがたいなあって、心から思った。田舎の親戚たちにとって、離婚して一人で東京で働いている娘、それもフリーライターなどというわけのわからない仕事をしている私は、とても不憫に思えたらしい。彼が席を外したとき、「優しそうな人ねえ。幸せになってね」と声をかけてくれた人がいた。「良かったわね。みんな、心配してたのよ」って言ってくれる人もいた。何人かの人は、私の再婚のお祝いを用意してくれていた。東京で必死に働いているときは気付かないけれど、こうしてみんなの顔をみると、緩やかな思いの絆みたいなモノを強く感じる。私のことを気にかけてくれる人がいる、そのことを幸せに思う。私、思うのですが、人間は懐かしいモノがあるうちは、そうそう悪いこと出来ないんじゃないでしょうか。心に暗いモノがかすめたとき、死んだおばあちゃんや、犬や、家族や、小学校の校舎や、田んぼや、そういうものが頭をかすめる。それだけでもう、踏みとどまれるのです。東京に出てくるとき、「お母さんに言えないことはしない」って、自分と約束しました。途中、その約束を破ろうとしたこともなかったわけじゃない。でも、結局はそのシンプルな決め事が、人生の行き先を示す磁石となって、私をずっと明るい方向に導いてくれたような気がします。（でも母親に会うと、実際はわがままばっかり言っちゃうんだけど）弟が結婚して、我が家の３人兄弟も無事、全員が親元から巣立っていきました。３人のうち、一番心配かけたのは、私だと思う。一人だけ東京で就職したし、離婚したし、定職に就いていないし（母からみれば、フリーライターはフリーターの一種なのです）。だからってこともないと思うのですが、私が再婚したとき、全員が諸手を挙げて喜んでくれました。彼は私だけじゃなくて、私のことを心配してくれる人たちみんなにも幸せを与えてくれたのですね。たぶん、次のイベントは、弟のお嫁さんの出産かな。（なんか、小学校の先生って、将来設計が立てやすいし、ぽこんと子供生むイメージがある）もしかして、私が妊娠したりして。どっちでもいいけど、できるだけ、もう親や親戚には心配をかけたくない。人間だから、迷惑をかけることはあると思う。でも、心配をかけるのはよそう。田舎に帰るたびに、自分はもう大人なんだ、ってことを強く意識する。一度きりの人生を今、生きてるなあって思う。そして、自分は両親が３０才のときと比べて、なんて未熟なんだろうって愕然とする。弟夫婦は、どんな家族になって、どんな人生を作ってくんだろう。そして私自身、弟夫婦に恥じないような、家庭を築きたいなあって思う。幸せになってね。私も、幸せになるよ。そんなことを誓う夏の夜なのでした。

  August 9, 2004

• 結婚するということ

  明日は弟の結婚式。新郎である弟は、私より４つ下の２６才。一方、お嫁さんは弟より３つ年上の２９才の女性である。弟は小学校の先生。お嫁さんも、小学校の先生。いわゆる職場結婚というヤツですね。ちなみに、新婦の方が年は上なのですが、先生としては弟の方が先輩なんだって。新婦さんはどうやら、社会人デビューが遅かったらしい。２人は交際を始めて２年以上が経過するが、見るたびに仲良くなっている気がする。「はじめまして。よろしくお願いします」（ニッコリ）美人さんで感じの良い彼女さんと会ったとき、私は心底嬉しかった。弟はちょっと神経質なところはあるが、”本モノの王子様”度はかなり高い。「幸せになるんだよ。。。」私は仲良しの２人を見て、ココロからエールを送ったものです。そんな２人が約２年の交際を経て、無事ゴールイン！小さいとき、リボンを付けたり箱に入れたヒモで引っ張ったりして遊んでいた弟が、結婚とは。つきなみですが、本当に月日の経つのって早いものだなって思います。ところで、２９才の彼女と３０才の私は、年齢が１才しか違わない。ところが、彼女の夫（２６才）と私の夫（４２才）とでは、１６才もの年齢差があります。このことを改めて考えたとき、人生の伴侶選びは、自分の人生選びでもあるなあって、強く感じました。４２才の主人と一緒になった私は、すでに、人生の後半戦をシュミレーションしながら生きています。彼はすでに社会的にも人間的にも充分に成熟しています。たぶん、この先、大きく変わることはないでしょう。未来の人生は、開拓や飛躍というよりも、掘り下げることや、楽しむことに重点を置きながら進んでいくと思います。あと２０年で、老後だってやってきます。その２０年後を２人でいかに生きるかは、常に私の頭の中で大きなポジションを占めているし、実際に２人で話し合うこともよくあります（とっても現実的に）。弟夫婦はそうじゃないでしょう。弟はまだ社会人になったばかり。これから社会的にも人間的にも大きく成長するだろうし、先が読めないところもある。老後のことなんかより、５年後、１０年後の未来を一緒に作っていくって感じなんだと思うの。それぞれの荷物を持ったまま、同じ方向を向いて歩いていくのが私と夫なら、弟夫婦の場合は、一緒に一つのものを作っていくっていうスタイルに近いと思う。もちろん、どちらが良くて、どちらが悪いというんじゃないの。見かけはどんな形でも、本人次第で、いくらでも幸せになれるから。でも、どんな形の結婚が一番自分に合っているのか。それだけはきっちりと考えた上で、大切な選択を決定して欲しいと思う。私は一度、結婚に失敗しています。大学の同級生と、ままごとのように結婚して、ままごとのままで別れました。自分にとっての幸せが何かわからないまま、ただ好きな人を独占したいという気持ちだけで一緒になって、２人の気持ちが冷めたとき、そこには何も残りませんでした。共通の目標もなければ、相手を尊敬する気持ちもない。いつの間にか、お互いの存在がお互いの夢を邪魔するようになりました。そのことは、結婚前に考えればわかることだったのに。それを知った上での覚悟があれば、乗り越えられたかも知れないのに。決意や覚悟もないまま、なんの理屈も根拠もない一時の感情にまかせて突っ走ったことを、あとになって後悔しました。彼は人間的にはステキな人でした。でも、私が求める幸せのカタチは、彼と一緒に実現することは難しかった。冷静に考えればそれがわかるのに、当時の私には見えなかった。だって、自分にとって何が幸せかなんて考えたこともなかったし、自分に合った結婚の形も、きちんと見えていなかったから。結婚は、水や空気のように、常に自分の外にも中にもあって、自分のココロと身体にでっかい影響を与えます。毎日です。ずうっとです。だから、相手選びは本当に大切。どんな結婚生活を送りたいか、つまりどんな人生を送りたいか、それがわかっていないと、その大切な分岐点で、足を踏み外すことがある。成長過程でそのことをごく自然に理解して、特に意識しないまま、自分に合った相手を選べる人も多い。でも、自分はそうじゃなかった。考えが足りなかった。今ならそれがわかります。弟夫婦は、大丈夫。見ていればわかるもん。　　　幸せになってね。　　　ちょっとやそっとのことで、別れちゃだめだよ！　　　悩みとかあったら、相談に乗るし！！　　　ほんと、応援してるから！！！（いつの間にか大声）。あ、早くも口うるさい小姑になりそうな予感。優しいお義姉さんって思われるように、明日は目一杯ニコニコしてよっと。メイクはちょい濃いめで。＜追伸＞明日は日記を更新できそうにありません。皆さん、よい週末をお過ごし下さいね♪

  August 6, 2004

• うまくいってる人たち

  『人のフリみて我がフリ直せ』って諺がありますが、これって、他人の悪い面を反面教師にするってこと以外にも、使えますよね。別に私は難しいことを言いたいのではありません。ただ単純に、人の良いところを見て、自分の悪いところを直せたらいいなあ。人の良いところを見て、自分にも取り入れられたらいいなあ、ってことを言いたいのです。仕事でもそう、趣味でもそう、恋愛でもそう。「この人、うまくいってるな～」って思う人のことを観察して、どんどん取り入れたらいいよね。泳ぎのうまい人に、泳ぎを習うみたいに、人生の達人にも人生のコツを教えてもらったらいい。うまくいってる人がうまくいってるのは、それだけの努力をしてるから。「あの人は運がいいから」「いいな～」なんて言って、うらやましがっていても何も始まりません。それより、どうやったらうまくいくのか。素直な気持ちで教えを乞う気持ちを持ちましょう。人は自分の人生しか経験できない。一つの成功を手に入れるために、用意されている時間はそんなに多くない。だったら、他人の経験も自分のものとして、未来のために生かしたいと思う。だって、その方が、効率的じゃない？そんな理由から、私は時々セミナーや講演会等に出かけて、人から学ぶ時間を意識的にもうけています。たとえば、先月、大安吉日のトークライブを企画してくださったフクゾウさんが、今月はこんな催しを企画されています。☆８月１５日（日）「私には夢がある」代表取締役　 和田清華（わださやか）さんとのランチ懇談会＜テーマ＞女性起業家が語る、「行動が夢への近道です！！」☆８／２６（木）天才・小田真嘉さんトークライブ＜テーマ＞面白く、カッコいい、世代を超えて惚れる男が贈る！！『あなたを魅力的に変えます』天才・小田真嘉のあなたを天才にＫＡＥＲＵ技術和田清華さんは、中谷昭宏事務所を経て、２６才で独立を果たした夢を叶える名人。夢を叶えたいけれど、方法がわからない人は、彼女の話からきっとたくさんのヒントを手に入れられるはず。（以前、和田さんにインタビューしたことのある大安ケイコさんは、彼女のあまりの前向きパワーに打ち震えるほどの感動を覚えたそうです）天才・小田真嘉さんは、コミュニケーション術と、人に勇気を与える名人。人付き合いを通して社会で飛躍したいという人、なにかしたいけどどうしたら良いかわからないという向上心のある人には、必ず為になるお話をしてくれるはずです。（彼がどんなにすごい人かは、彼の日記を見てみればわかりますよ。）実は私も、天才・小田さんのトークライブには１番に申し込みしちゃいました。こういう場所に出かけると、そこに来ている人どうして、友情が生まれちゃったりするのも、楽しい。だから私は、できる限り、２次会にも参加するようにしているし、名刺も山ほど持っていく。そういえば、先月の大安吉日のトークライブに来てくださった皆さんで、その後、専用掲示板を作ってコミュニケーションを続けているんだって。こういうの、本当に嬉しい。それを教えてくれるメールが届いたときは、ＰＣの前で踊り出したくなったくらい。世の中にはスゴイ人がたくさんいるものです。良い刺激をたくさん受けて、自分をブラッシュアップしていきたいなあ。(私の場合、人の１００倍くらいブラッシュアップしてやっと人並みになれる気がするが…)

  August 5, 2004

• ＴＶのアイドルより…。

  今日、テレビで「歌の大辞典」を見ていたら、「ガラスの少年」（←名曲！）を熱唱するデビュー時代のキンキ・キッズが出ていた。私はキンキの光一が好き。「♪２人とも初々しいわね～」と目を輝かせて見ていたら、彼が私とテレビの前に立ちはだかり、どうでもいいことをやたらと話しかけてきた。「これから散歩に行こうと思うんだけど、一緒に行かない？」「ヒロコちゃんは今日、仕事すすんだ？」「そのズボン、いいね。履きやすいでしょー」私は歌番組が好き。普段、チャンネル争いではいつも彼の希望を優先しているのだが、歌番組だけはお願いして見せてもらっている。だから彼も、私が歌番組を見たい気持ちを知っているはず。それなのになぜ、邪魔をする？お願いだから静かにしてくれ。ただでさえ、歌の大辞典は、サビの部分しか流さないから、見たい場面がすぐ終わっちゃうんだから～。と思いながらも、グッとこらえて笑顔でいると、今度は彼がこんなことを言ってきた。「ヒロコちゃん、キンキの光一が好きなの？オレと全然違うじゃーん！　やっぱオレのこと、好きじゃないんじゃーん。ぷんぷん」（※夫は４２才です）ここで仏（ほとけ）のヒロコも切れました。「あのね。光一はアイドルなの。かわいいところが好きなの。私にとっては、犬とかぬいぐるみとかと一緒なの。アイドルを好きなのと、実際に付き合いたいと思うのは、全然違うの。あなただって、井上和香と付き合いたいとは思わないでしょ？」すると彼はこう答えた。「ううん。付き合いたいよ。井上和香と。かわいいもん」（　とっても嬉しそう　）私はびっくりしました。たった今、私が光一を好きっていったらすねたくせに、自分は井上和香と付き合いたいなんて！この矛盾。ああ、人間ってなんて奥の深い生き物なの…。そんなことを考えているうちに、キンキの出番は終わってしまいました。あちゃ。それにしても男の人って、こちらが別のことに夢中になっていると、どうしてあんなにかまってくるんでしょう。新聞を読んでいるとき、犬やネコがヒザの間に入ってきて、メチャ邪魔ってときあるでしょ。彼を見ていると、それを思い出します。そういえば、大安ケイコさんのご主人も、大安さんが２階で仕事してると、上まで聞こえるように、１階で大声で独り言を言うらしい（笑）。かまって欲しいのね。彼のせいでキンキ・キッズが見られないので、私がちょっと迷惑そうな顔をしたら、「邪魔されるうちが花だよー」って彼が言った。本当にそうかもね。テレビの中のアイドルよりも、目の前の旦那様。いつも感謝しておりますよ。

  August 4, 2004

• 失恋ソングを歌う女

  今日は、お友達で仕事相手でもあるヤナギサワちゃんと、打ち合わせのあとカラオケに行った。私の歌った曲。↓最後の雨　 中西保志主なメッセージ　♪　本気で忘れるくらいなら、泣けるほど愛したりしない。　　　　誰かに盗られるくらいなら、強く抱いて君を壊したい。One more time, one more chance 山崎まさよし主なメッセージ　♪　いつでも探してしまうよ。どっかに君の姿を。　　　　急行待ちの踏切あたり、こんなとこにいるはずもないのに。　カルアミルク　 　岡村靖幸主なメッセージ　　♪　ばかげたプライドからもう、お互い抜けだせずにいる。　　　　誕生日にくれたねカルアミルク、この前飲んだらなんだか泣けてきちゃったんだよ。Over Mr,Chirdren主なメッセージ　　♪　君を形成るすべての要素を、愛してたのに。　　　　　心変わりを責めても、むなしいだけ。その他失恋ソング多数そうなの。私は失恋ソング、片思いソングが大好きなのです。でも、これ注意してほしいのですが、私がこれらの歌を歌うときは、”私を振った相手”ではなく、”私に振られた相手”のことを思って歌っています。口では、「♪　本気で忘れるくらいなら、泣けるほど愛したりしない～」と言いながら、心の中は、「みんな、元気かなあ。結ばれなかった彼らのためにも、幸せになったるぞ！」とめちゃめちゃポジティブ。（雰囲気を出すために、一応、悲しそうな顔をして歌っているけどね）。決して、「私を振ったあの人は、今頃別の女と…。なんで私じゃダメだったの？　私は今でも、あなたのことをこんなに好きなのにぃ。。。」と思うようなことはありません。これは私の意見なのですが、過去に好きだった相手に対して気持ちが吹っ切れないうちは、失恋ソングは歌わない方がいいんじゃないかなあ。中島みゆきなんか、絶対に禁止。キョンキョンの「あなたに会えて良かった」も、ちょっとまだ未練あるよ。ギリギリって感じ。オススメは、岡本真夜の「なみだの数だけ強くなれるよ～」とか、前向きな歌です。こういうの歌うと、自分の歌に励まされるんですよ。ホント。ココロの傷が痛む人は、なぜだかその傷に塩を塗りこもうとする傾向があります。彼のことを忘れたいのに、カラオケに行くと、思い出の曲ばっかり歌ったり、徳永英明の「レイニーブルー」系の曲をを選んだりする。ドリカムの「忘れないで」とかね。私は声を大にして言いたい。どんなときも、自分で自分を泣かすようなことをしないでください。たかがカラオケ。でも、されどカラオケです。意識的に楽しい歌を歌って自分を盛り上げられる人と、悲しみを思い出す歌を歌って、過去を振り返る人とでは、心の状態に大きな差がでると思うのです。カラオケはほんの一例なのです。自分で自分を落ち込ませるようなことはしないで欲しい。自分で自分を励ましたり、笑わせたりすることだって、できるんだから。例外として、涙を流して心をすっきりさせる、って目的があるときはいいと思う。でも、ただ気分に浸りたいっていう人、いますよね。そういうのは反対。どーしても、悲しい歌を歌いたいときは、せめて最後は明るい歌を選んで欲しい。部屋に暗い気持ちを持ち帰らないようにして欲しいのです。☆吉日ヒロコからの提案失恋ソングを歌うのは、自分の失恋を客観的に見つめられるようになってから。それまでは、岡本真夜ですよ。ね！『追伸』私はカラオケの最後に必ず、小沢健二の「愛し愛されて生きるのさ」を歌います。この曲って、私にとって、ある意味『サライ』です。

  August 3, 2004

• 遅刻間に捧げる言葉

  私は、時間にルーズな人間です。朝は起きられないので、今までに一度も、定時のある仕事に就いたことがありません。人生で一番苦手なことは、”待ち合わせの時間に到着すること”です。初対面の相手のときはなんとか大丈夫なのですが、相手が友だちだったり、ＢＦだったり、優しい人だったりすると、たいてい１０分～２０分ほど遅れます。以前は５分～１０分でした。年とともに、ますます時間にルーズになっているのです。最悪です。曾野綾子は、待ち合わせの時間に必ず１時間遅れて到着する人なのだそうです。でも、私は曾野綾子ではありません。時間通りに現れないことで有名なタトゥーでもなければ、ナオミ・キャンベルでもありません。睡眠時間３時間の氷川きよしでもないし、取材依頼殺到で日本でちっとものんびりできなかったヨン様でもありません。そうなの。誰に対しても、遅刻なんて許される立場にないの。だから、私は遅刻する自分が大嫌い。「どうしてあと１０分早く家を出られないんだろう。私ってダメね・・・」待ち合わせの相手が「私も今来たところだから」とウソをついてくれるたびに、深い深い自己嫌悪に陥ります。「気合いだよ、気合い」「学校で５分前行動って習ったでしょ？」「早起きすれば済む話なんだから」仲間たちが、私の遅刻クセを直そうと、いろいろな助言をくれます。でも、事態は意外と深刻です。出がけにかかってくる電話に出てしまったり、化粧に失敗したり、カギが見つからなかったり、電車の乗り継ぎを間違ったり、トイレに寄ったりして、５分前に着けるのは５回に１回くらい。よくて、定刻ギリギリです。そんな私に、おさななじみのスミちゃんが、こんな言葉をかけてくれました。「ヒロコちゃん、知ってる？　世の中で起きている事故の８０％の原因は、時間に余裕がないことなんだって。みんな、急ぐから信号を無視したり、階段から落ちたりして、ケガをしたり、ときには命まで落としているんだよ。ヒロコちゃんも、安全のために、時間には余裕を持って行動した方がいいよ。旦那さんも、ヒロコちゃんがケガしたら、心配するよ」がびちょーん。私は、こんなふうに遅刻を注意されたことはありませんでした。「相手に失礼でしょ」「ヒロコちゃんの株を下げることになるよ」「偉い人もいってたよ。遅刻する人は仕事ができない人だって」今まで、そんなふうに言われても、「ああ、怒らせちゃった。ごめんね」って思うばかりで、自分のだらしなさは変わりませんでした。ときには、「私はあなたが遅刻したって何も言わないのに、この人はなんで１０分くらい待ってくれないんだろう」って思うことさえありました。そんなヤツです。でも、「ヒロコちゃんや、ヒロコちゃんを心配してくれる周りの人のため」っていうスミちゃんの言葉は、ガツンガツンと脳に刻み込まれ、心の奥に落ちていきました。はー。こう書いていても、恥ずかしい限りなのですが、私は本当にだらしのない人間です。でも、今回のことで、「こんなにみんなに心配かけてたんだ。今回こそ、遅刻しない自分になろう」って、強く思いました。スミちゃんは、私の悪いクセを直すために、その言葉を用意してきてくれたのだと思います。本当にありがたいことです。私は心のどこかで、「私の遅刻クセは治らない」と思っていた部分があったと思います。でも、人間って、絶対に変われますね。変わらないのは、変わろうとしないという、本人の怠慢なのですね。このところ、３回続けて約束の５分前に到着場所に着いています。私にとってはすごいことです。これは意外だったのですが、時間に間に合って私が思ったことは、「良かった。今日は相手を待たせることがなくて」という安堵ではありませんでした。それよりも大きかったのは「私でもやればできるんだ」という驚きであり、喜びでした。そんなささいなことなのに、すごい充実感と、小さな自信が得られたのです。（なんか大げさですみません）自分のことが嫌いな人は、嫌いなところを直せばいい。直るから。心からそう思います。そのきっかけをくれたスミちゃんに感謝。と同時に、遅刻をしないことが当たり前になる自分になりたい。そうなったとき、私はもっと自分を好きになれるし、自信を深められるはず。過去に１０００回くらい遅刻した私。人生の残りの待ち合わせは、すべて相手より先に到着していたいって、思います。＜おまけ＞遅刻しない自分になったら、次は”美しくいることに頓着のある自分”を目指しています。これは、大安ケイコさんの言葉によるモノが大きいです。みんな、ありがとね。

  August 2, 2004

• 自分には見えない自分

  自分が一番ステキに見えるメイクや服装を知っていますか？私は、自分にどんなメイクや服装が似合うのか、そういうのがつい最近まで、わかっていませんでした。自分ではイケテルと思って買った赤い口紅をつけたら、ＢＦに“たらこ唇オバケ”と言われた。細く見えると思って買ったストレッチジーンズをはいて出かけた途端、会う人会う人がみんな、「太った？」と聞いてきた。上品カジュアルを狙ったはずのシンプルな長そでＴシャツを着たら、弟に「ガーデニングの主婦みたい」と言われた。知的な大人の女を気取ってメガネに大ぶりのイヤリングを付けていたら、大好きな人に「参院選に立候補する社会党のオバチャン候補みたい」と言われた。 そんなんばっかり…。そんな私のファッションの先生の１人が、おさななじみのスミちゃん。スミちゃんは子供のころからＭＣシスターを熟読していたオシャレさんで、今でもメイクや洋服への研究に余念がない。彼女自身も非常にキレイな人である。一緒に歩いていると、男性の視線がビシバシ飛んでくるほどだ。スミちゃんの趣味の一つに、「ヒロコちゃんをキレイにする」っていうのがある(笑)。とくに最近は、彼女の中でそればブームになっているらしい。昨日の夜も、大阪から遊びに来ていた彼女から、「ヒロコちゃんに似合う化粧を考えてあげてもいい？」と聞かれたので、私は喜んで教えてもらうことにした。そして今日、銀座のデパートの化粧品売り場で実験開始。スミちゃんのオススメブランドである『ＲＭＫ』で、スミちゃんのアドバイスと、担当の男性の手を借りて、化粧をしてもらった。いつもは、５分で化粧を終える簡単メイクの私。今日は、全部で２０アイテム以上使って、フルメイクだ。担当の男性は、普段は思いも寄らない色味をつかって、丁寧に丁寧に化粧を重ねていく。スミちゃんの、「ヒロコちゃんは色白系よりも断然、ブロンズメイクが似合うと思うよ」というアドバイスに従い、イメージは“南フランスのリゾート地から戻ったばかりのマダム”（笑）自分ではなんかちょっと恥ずかしいけど、完成した顔は、まずまずではないの？（笑）。スミちゃんの評判も、夫の評判も非常によろしい。「きゃ！マダムヒロコって感じ」「おお！なんかゴージャスだねえ」なんて言われちゃった。最近の私のモットーは、「人の意見を素直に受け容れる」こと。以前なら、「お世辞じゃないの？」「やっぱり恥ずかしいからヤダヨ！」というところだが、今回は、「みんな、ありがとう！　おかげさまで南仏マダムになれました」と考えることにした。というわけで、年間化粧品予算１万円（化粧水と口紅と眉毛用アイライナー）だった私が、今日は思い切って、コンシーラー、ファンデーション、下地を買い込んでしまった。これに、スミちゃんがプレゼントしてくれたチークやブロンズ色下地を合わせると、私の化粧道具は一気に２倍以上に増えたことになる。そして私は、せっかく買ったんだから、明日からは、みんなが褒めてくれた“大人メイク”をしようって決めた。ヤッホー！　人の意見を聞き入れて、自分の生活の中に落としこんでいくことは、簡単じゃない。どんなに小さいことでも、毎日の習慣を変えることって、大変なことだから。でも、自分の信頼してくれた人からのアドバイスだけは、ないがしろにしないで、本気で聞き入れなきゃいけないって思ってる。そういう意味で、スミちゃんからは今回、色々な言葉をもらった。旦那さんの優しさを当たり前のものだと思っちゃいけないよ。もっと生活にメリハリがあった方がいいと思うよ。将来のために、美容面に気を配った方がいいと思うよ。この言葉の奥に、「その方が、ヒロコちゃんがハッピーになれるから」という心があるのがわかる。彼女はいつも、私の側にいて、軌道を外れかけた私に、優しい言葉でそれを気付かせてくれる。だから、嬉しい。自分で自分のことをわかったつもりでいると、他人の意見が「おせっかい」に聞こえることがあるものです。でも、大切な人からの言葉なら、意地を張らずに、素直に聞き入れてみるといいと思います。だって、自分自身をより良い方向に改善するためには、自分の目だけでは不十分だと思うのです。「ありがとう。自分では気付いていなかった私の悪いところを指摘してくれて」そういえる相手がいることは、人生の大きな財産だな。山積みになった化粧品を前に、そんなことを改めて思う夏の夜でした。

  August 1, 2004

• 決断は連鎖する

  最近、実感していることがある。それは、自分が何かを“決断”すると、近くの人にも“決断”が連鎖するということ。例えば、こんなことがありました。例１）・Ａ子さんは、自分のことを好きそうなのに何も言ってこないＢ夫さんのことが気になっていた。　　　↓Ｂ夫さんがいつまでたっても煮え切らないので、Ａ子さんは彼に見切りを付け、出会いパーティーに出かけることを決断した。　　　↓その途端、優柔不断１００％だったＢ夫さんが、今までみたことのないような男らしい態度で、交際を申し込んできた。　　　↓見事！２人はカップルに。　　　※Ａ子さんが、Ｂ夫さんに見切りを付けて次の出会いを探そうとした“決断”が、Ａ夫さんの告白という“決断”を生んだと考えられる。例２）・Ｃ子さんは大決断をして、１年以上続いていた不倫相手と別れた。　　　　↓その２週間後、それまで友だち関係だった職場の後輩Ｄ夫さんに、デートを申し込まれた。　　　　　↓うまくいきそう※実はＣ子さんは、不倫していた頃から、Ｄ夫さんのことが気になっていた。でも、Ｄ夫さんからなんのアクションもなかった。ところが、Ｃ子さんが不倫をやめた途端、なぜかＤ夫さんにデートに誘われた。これは、Ｃ子さんの不倫を辞めるという“決断”がＤ夫さんのＣ子さんをデートに誘うという“決断”を生んだと考えられる。例３）・Ｅ子さんは、交際中の彼と結婚を決意した。実はＥ子さんには好意を寄せてくれていたＦ夫さんというＢＦがいたが、本命の彼のことは、伝えていなかった。でも、結婚を決めたＥ子さんは、Ｆ夫さんにもきちんとそのことを伝えようと決断した。　　　　↓Ｆ夫さんに結婚のことを伝える前に、Ｆ夫さんから、「もう連絡しない」とメールがきて、関係が終わった。※Ｅ子さんは、恋人がいるにも関わらず、Ｆ夫さんにそれを言い出せず、時々食事デート等をしていた。本命の彼と結婚する勇気もなく、Ｆ夫さんに本命の彼のことを伝える勇気もなかった。でも、Ｅ子さんが思い切って、本命の彼からのプロポーズを受けて結婚することを決断し、同時にＦ夫さんにそれをきちんと伝えようと決めた途端、しつこかったＦ夫さんが急にＥ子さんから離れていった。それは、Ｅ子さんの本命の彼との幸せになろう、そのためにＦ夫さんにも本当のことを伝えようという”決断”が、Ｆ夫さんのＥ子さんのことは諦めようという”決断”を生んだと考えられる。Ａ子さんも、Ｃ子さんも、Ｅ子さんも、受け身でいた頃は、ずっと状況が変わらなかった。それが、「よーし！　いっちょやったるか！」と勇気を出して決断したとたん、周囲の人もそれぞれに決断をして、状況が良いほうに変わった。別に、「私、こんな決断したんです」って、言葉に出す必要はないみたい。ただ、Ａ子さんもＣ子さんもＥ子さんも、本気で決断して行動を始めた途端に、状況はガラリと変わったのです。それも、良いほうに。自分から動いてみることで、状況は好転する。この話を聞いたとき、世の中、そういうふうにできているんだなーって、実感しました。「あの人がこうしてくれたらいいのに・・・」「どうしてうまくいかないんだろう・・・」そんなふうに悩む前に、自分から勇気を出して決断できる自分になりたいですね。・・・・・ところで、今日は新宿・伊勢丹のSex　and the city 展に行ってきました。一緒にいった友人は、なんとこの展示のために、大阪から上京してきたという熱の入れようだ。　　　でもね。行ってみると、専用スペースなんてなくって、フロアーのところどころに、撮影に使われた衣装が飾られているのみでした。私と友人は、それはてっきりメイン会場へのプロローグだと思いこみ、店員さんに、「メイン会場はどこですか？」と聞いてしまいました。（恥ずかしい）でも、衣装はやっぱりステキだったし、実際に見られて嬉しかった。広告にあったヒロインたちの部屋とかは、ありませんでしたが、期待しすぎないで行けば、楽しめるものだと思いますよ。

  July 31, 2004

• 書くと出会う不思議。

  私と大安ケイコさんは、「恋愛＆結婚出会いのバイブル」の中で、「出会いを求める前に、自分に合った男性像を書き出してみよう」と書きました。これね、本当に効果があるんです。だから、心から推奨したいと思っています。そんなことを思っていたら、「書くこと」の効果を証明する、ある方の日記を発見してしまいました。それは、３日前から今日にかけての捨てる女さんの日記 １）恋人と別れる　　　　　↓２）理想の男性の条件を書き出す　　　　　↓３）そのものズバリの男性と出逢う　　　　　↓４）結婚！という、捨てる女さんの、ご主人との出会いから結婚までの一連の流れが紹介されているのです。ちなみにこれ、私もほとんど同じような状況で彼と出会いました。今、結婚相手募集中のあなた。ぜひお試しアレ。効果絶大です！

  July 29, 2004

• 解放男と拘束男/シンクロニシティー

  月末。締切の近い原稿が増えてきた。そろそろ焦らなければいけないのに、どうもエンジンがかからない。仕方ないのでいらないメールを捨てたり、掃除機をかけたりしていたら、旦那さんから電話があった。午後３時。「こんな時間になにかな？」出てみると、嬉しそうな声で「ボクのお姫様。ご機嫌いかがですか？」（←本当にこういうこと言う人なのです）なんて言ってる。何か用事があるわけでもないらしく、「今、●●にいてね、これから●●に行って、会社戻るんだよ。夜は遅くならないよ。ヒロコちゃんも仕事がんばってね。じゃあね！」なんていって、電話は切れる。時間にして1分くらいなんだけど、なんか、嬉しい。１０年近く前に付き合っていた人で、やたらと電話をかけてくる人がいた。その人の場合は、「今、何してるの？」「さっき電話してたのに出なかったけど、どこ行ってたの？」「本当に１人か？」ってな具合で、電話イコール質問攻めだった。なんとなくわかるでしょ？（笑）当時大学生だった私は、会社員の彼が勤務時間中に電話してくるたびに、「社会人なんだから、仕事に集中しなさいよ！　ぶー！」って思ってた。旦那さんが仕事中に電話をくれる時は、「仕事中も私のこと思い出して電話しちゃったのね。愛されちゃって参ったな～」って思っているというのに（照）。あの頃の彼と、旦那さんとは何が違うのでしょう。一言で言うと、旦那さんは解放系、元彼は拘束系なんだと思う。旦那さんが私にかける言葉に中に、「あれしろ、これしろ」「アレしちゃダメ、これしちゃダメ」っていうのは一言もない。私のことは常に解放してくれていて、「好きなことしてね。そんで良かったらボクのこともかまって」って感じ。家を開けたり、ケイタイに出なかったりすることの多い私が、電話に出ることを、「当たり」みたいに受け止めているらしく、話しているときもとても楽しそう。彼の嬉しい気持ちがこっちに伝わってくるから、私までニヤけてしまう。彼の場合、「ヒロコちゃん、今何してるのかなあ？」っていう興味とか、「声聞きたいなあ」っていう愛情から、電話をかけてくれてるのよね。でも、拘束系の元彼は、私を自分の思い通りにしたい人だったから、電話するときは、「ヒロコはちゃんとオレの言いつけを守っているかな？」っていう動機でかけてくる。心に余裕がなくて、いつもせっぱ詰まってるから、たまたま電話に出られなかったりすると、さあ大変。「なんで出ないんだ！　ケイタイ電話の意味がないだろ！」なんて言って怒る。こっちは、「電話にいつも出られるほどヒマじゃない！」なんて思って、ケンカになる。くだらん。。。今なら、こんな彼とは絶対に付き合わないなあ（人妻だから当然だけど）。でも、当時の私は、なぜか「別れたい」って言いだせずに、心の中に彼への不満を抱えたまま、ズルズルと付き合ってた。元来だらしない人間なので、別れるのが「面倒だった」という気持ちがあったのよね。それに、例え束縛という形であっても、他人からの愛を求めていたんだと思う。ああ、“面倒“だから、好きじゃない人と別れないだなんて・・・。最悪だ。（良い子の皆さんは絶対にマネしないでね！）そんなわけで、自分が自分らしくいられる自由な恋愛がしたいなら、解放系の男性を選ぶに限ります。超解放系の旦那さんと結婚できた私って、本当に幸せです。彼が帰ってきたら「カッコイイ！」って１００回言ってあげようっと（彼はこの言葉に弱いのです）。・・・・・昨日、いわゆるシンクロニシティーというものを実感する出来事がありました。大安さんのお家での打ち合わせに向かう途中、某駅でばったりとフクゾウさんに会ったのです。それも、私が降りたドアの目の前に立ってたの。「ああ！　すっごい偶然ですね」と盛り上がってしまいました。なんか嬉しい。そういえば、私のラッキーアイテムの一つに、小田急線の湘南急行というのがあるのだが、最近小田急線に乗ったら、立て続けに２回湘南急行で、驚いた＆嬉しかった。意味的にいえば、これもシンクロにシティーの一つよね。湘南急行に乗ったときは、良いことがある。それが私のラッキージンクス。このところ夏バテ気味だったけど、良い原稿が書けそうな気がしてきた。っていうか、書けるって決めた。だって、湘南急行がそれを証明してくれているじゃない。たくさんの小さな偶然が、私を励ましてくれる。明日はどんなシンクロニシティーが、私を驚かせてくれるのかな。

  July 28, 2004

• 適齢期。恋人の留学。

  恋人が、キャリアアップのために海外に留学して遠距離恋愛になるパターンって多いと思うのです。彼となんとなくそんな話になり、「あなたが留学した時、恋人がいたとしたらどうしてた？」と聞いてみました。（彼は３５才で会社を辞めて留学した経験あり。でも恋人はいなかったので、なんの問題もなかったらしい（涙））「やっぱり、ついてきて欲しいって思うだろうなあ。でも、留学してＭＢＡとか取ったって、その後すぐに就職できるかどうか定かじゃないだろう。留学で貯金も使い切っちゃうし。だから責任のある男ほど、彼女の将来を考えて、『一緒に来て欲しい』とか、『待っててくれ』なんて言えなくなっちゃうんだと思うよ」。なるほどね～。ちなみにその後、「オレも留学前、告白すればうまくいきそうな女の子がいたけど、やっぱり将来の保証ができないから、アプローチしなかったもんね。あ～。Ａ子さん、今頃どうしてるかな～」と遠い目をしていた彼。Ａ子さんに真実を確かめたいところであるが、まあそれは難しいので、素直に、「あら、そうなの～。モテる男はつらいわね～」と言っておきました。女性側からすると、「好きなら『ついてこい』と言ってよ！」って思うけど、なかなかそうもいかないのですね。公務員の公費留学とか、商社の社内研修とかはまた別だと思うのだが、一旦社会人としての自分をリセットして旅立つ場合は、確かに男性は不安だと思う。結婚は先のことって思ってしまうのもわかるような気がする。こんなとき、彼女はどうすればいいのでしょう？「相手」にこだわるのか、「結婚の時期」にこだわるかで、対応は変わってくるのかな。どうしても”その人”と離れたくないなら、何が何でも待ち続ける。早く”結婚”したいなら、その人は運命の相手じゃなかったと割り切って、次を探す。妥協案としては、その人を待ちながら、他にも良い人を捜すというのもアリでしょう。もちろん、現実的にはそんなふうに割り切れないのだろうけど。好きな人と離れるって辛いこと。でも、いくら恋人でも、彼のチャレンジを止めることはできない。成田空港では「がんばってね」って笑顔で送り出しておいて、部屋で泣いている女の子ってたくさんいるんだろうなあ。恋愛には、タイミングが大切なのも事実。待つか、待たないのか、期限付きで待ってみるのか。彼を信じるとか信じないとか、そういう問題以前に、遠距離恋愛って、自分自身の結婚観、とくに”いつ結婚したいのか”の部分をクリアにする必要に迫られますね。今、なんとなく、遠距離恋愛中の恋人たちすべてにエールを送りたい気持ち。海の向こうで頑張っている恋人のこと、応援してあげてね。遠距離恋愛中の君に幸アレ！

  July 27, 2004

• 占い→黒豚→お食事会

  午前中、いつもの占い師のインタビューをまとめて出版社へ。今回取材した占い師の先生は、占いを極めるために大学で心理学を学び、相談者にルックス面での自信をつけさせるために専門学校でヘアメイクを学んだという、非常に勉強熱心な方だった。その方の言葉で印象的だった内容をチラッとご紹介。「印象に残っている相談者の方はいますか？」という質問への答えです。↓目標に向けて頑張っているのに状況は絶望的という方がいたんです。占ってみると結果は成功と出ていたので、アドバイスと併せてそのことを伝えました。その後も彼女は、壁にぶつかるたびに来てくれるんですが、何度占っても結果は成功と出るんですよね。最終的に、その方はものすごい努力をされて、願いを現実のものにしてしまいました。成功を信じて努力することのパワーを実感した出来事でしたね。これを聞いて、「エジソンのような相談者さんですね」と言いそうになった私。　　信じて努力することのパワーか。　・・・イイーネ！（←クレイジーＫＥＮ風に）。午後は向ヶ丘遊園の肉やさんへ。大学を卒業してから３年間、『月刊養豚情報』で記者をしていた私。今でもたまにこういう仕事をしています。好きなの。農業分野の取材が。今日のテーマは、「産地直送」。農場から食卓へ、ってやつですね。鹿児島からやってきた黒豚の肉をカットする小さな加工場で、気付くと２時間もインタビューしてました。「黒豚のいなほ」さん（←お肉美味しいよ！）。ありがとうございました。夜はお待ちかね。お世話になりっぱなしのＦさんに、コーチ業をしている女性を紹介してもらった。とにかく無条件にステキな女性。おまけに、私が自分の本の話をすると、「私も若い頃、お見合いパーティー行ったわよ～。全国仲人連合会にも入ったけど、おばさんと合わなくて辞めたわ～。」なんてカミングアウトがずらずら出てくる。こんなコーチなら、生徒もまるまる信頼できそう。なんていうか、人の目線にまで降りてきて話をしてくれる人。コーチングのクライアントの中には、「結婚」をコーチして欲しいという人もいるそうだ。なるほど。行動するのに時間がかかる人や、言い訳が先に立ってしまう人は、信頼できるコーチにリードしてもらうのも一案よね。「さあ、今月中に結婚相談所に登録しましょう！」とかやるらしいです。あらゆる面でルーズなワタクシも、リードして欲しいと思ってしまったざんす。それから、彼女を紹介してくれたＦさん、ありがとうございます。本当は本名でいいのだが、Ｆさんのサイトで私が仮名だったので、なんとなく私も仮名にさせていただきます。明日は大安ケイコさん宅で、この先の作戦会議だ。次はどんな方法で、悩める独身男女に希望の光を照らそうか（←大げさ）。考えるの楽しい。ワクワクです。

  July 26, 2004

• 恋は練習で上手くなる

  自らの経験から、恋愛は練習で上手くなることを実感した私と大安ケイコさんが、昨日「恋愛の練習場」として、ちょっとしたプチイベントをしました。いや～。複数の男女が自己紹介をし合って、世間話とかしているでしょ。その様子を外から見ていると、よーくわかりますね。　　　　どういう人がモテて、どういう人がモテないのか。男は顔じゃない。それはハッキリ見えました。女の子の平均年齢が結構高いこともあって、みんなちゃんと男性の内面を見ることができるのよね。「カッコイイ人と、付き合いたい人は違う」ってことです。イケメンって、基本的にサービス精神にかける人が多い。でも女性って、多少地味でも、自分にかまってくれる人が好きなんです。あと男性は、やっぱり積極性が大切。いっくら良い人でも、それを相手に知ってもらおうとしなければ、伝わらないもんね。外見に自信がない男性諸君、ちゃんとした女の子は、あなたの内面も見ています。外見のせいにしないで、会話やエスコート術を身につければ大逆転は可能ですよ。一方、男性の方は、女性のルックスを非常に重視しますね。やっぱりお化粧をして、女の子っぽい衣装に身を包んでいる方に人気が集中していました。それと、聞き上手な人ね。別に美人かどうかは重要じゃないの。キレイにしていて、ニコニコしている人。どちらも、自分の努力でできることです。たった数分間のコミュニケーションでも、人間は人間の内面をかなりの部分、見抜くことができるんだな～と、しみじみと感じました。初対面の異性に、自分をどう見せるのか。自己プロデュースって、普段から意識している人としていない人とでは、その差は大きいですね。と同時に、思ったこと。とっても魅力的な人でも、異性の前に出ると別人になってしまう人がいる。恥ずかしかったり、緊張したり、見栄っ張りになってしまったり。そのへんをクリアして、一番ステキな自分で出会うためには、やっぱりたくさんの人と会って、練習することが大切。その点、接客業や自営業の人は、“人慣れ”しているから有利。逆に、システムエンジニアとか、事務とか、閉鎖的な人間関係の中で働いている人は、不利です。でも、それは人間的な差ではなくって、ただ単に慣れているかそうでないかというだけ。知り合いから見れば、「お嫁さん候補ナンバーワン」や「お婿さん候補ナンバーワン」の人でも、初対面の相手にそれが伝わらないっていうのは、本当にもったいない。そういう人には、じゃんじゃん人と会って、自分をアピールする練習をして欲しいと思いました。「あと５回通えば、絶対モテモテになれますよ！」という人が、たくさんいましたもん。今回上手くいかなかった人も、くじけないで練習してね。うまくいくまで続けてね。いつでも相談にのります！だって、それが大安吉日の使命なんですから♪☆オススメ恋愛道場　初心者も気軽に参加できる雰囲気→東京夢企画　　【自分をアピールするということ】自分をアピールする練習って、イコール人を喜ばせる練習なのだと思います。相手の話を楽しそうに聞くことで、相手を喜ばせる自分。とびっきりの笑顔で接することで、相手の笑顔を引き出せる自分。相手の聞いて欲しいことを質問することで、会話を盛り上げることのできる自分。そして、「こんなにカワイイ子と話せて嬉しいな」と相手に喜んでもらうために、キレイにしている自分。ようは、「この人といると楽しいな」と思ってもらえる自分を作ることなんです。自分をアピールするっていうと、自分のことにばかり意識がいきがちです。「この服、変かなあ？」「あ、あんなこと言わなければよかった！」なんて。でも、もっと大切なことは、相手に対する自分のあり方。相手とどうコミュニケーションを取って、何を与えてあげることができるのか。自分がどうすれば、相手が楽しいのか。それをちょっと考えてみる。時には、ちょっと我慢したり、主張を抑えたりすることも必要かもしれない。でも、それは思いやり。猫をかぶったり、相手を欺いたりすることとは違います。だから、出会いの場面を振りかえって反省するときは、「あんなことしちゃった！」ではなくて、「あんな思いをさせちゃった！」というように、相手視点で見ると良いと思います。「もっと褒め言葉を口に出して喜ばせてあげたかったなあ」ってな感じです。「これじゃ嫌われちゃうかも！」と心配するのではなく、「楽しませてあげられなかったかも・・・」と反省するのです。正直言って、私もいつもこんな風に考えられるわけではありません。今は、サービス精神１００％の大安ケイコさんを見て、お手本にさせてもらっている最中です。彼女を見ていると、相手に意識を集中することの大切さと効果を、いつも実感してしまいます。言い切ってしまいますが、私ってモテないなあっていう方は、意識を「自分」から「相手」に持っていけると、途端にモテるようになりますよ。ホントの本当です。

  July 25, 2004

• 真夏のお出かけ

  今晩、みみの会という出版関係者の会に行ってきます。興味がある方は来てね。ゲスト：鈴木賀世子氏（ｂａｂｙｃｏｍ主催）日　時： ７月２３日（金）午後7時～午後9時（受付は午後6時半～）場　所： 九段社会教育会館　４階　第１集会室　　　　千代田区九段南１－５－１０最寄駅： 地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線　九段駅下車　６番出地図： http://manabi.city.chiyoda.tokyo.jp/shisetsu/kudan.html※登録団体の都合上、部屋は「神保町太極拳倶楽部」の名前で予約してありますので、ご注意ください。会　費： １０００円参　考：ベビーコムのサイト http://www.babycom.gr.jp/そのあとは、お世話になっている会社の社長さん宅での、ホームパーティーに。これ、さっき電話がかかってきて、誘われたのです。随分熱心なところを見ると、人が足りないのかな。じゃあ、行かなきゃね。良い出会いがありますように。そんなわけで、「今日は遅くなりますよ～」って彼に電話をしようとしたら、聞き覚えのある着信音がリビングの方から聞こえてきた。あちゃ～。携帯電話持たずに会社に行っちゃったのね。旦那さん、昨日はカギを忘れて、その前はお財布を忘れていったような。。。。「わざとやってんのか！」面白すぎます。

  July 23, 2004

• 日本一の有名人を見た！

  友人のイラストレーター押金美和さんの初個展を見に行った帰り、近所の駅である有名人を目撃してしまいました。何の有名人かっていうと、アルことで日本一の人なの。何が日本一かって？それはね。身長。私が目撃したのは、元バスケットボール日本代表メンバーの岡山恭崇（やすたか）氏（身長２ｍ３０ｃｍ）なのでした！びっくりしたあ。彼の勤め先が我が家の近所にあるのは知っていたの。電車通勤だったのね。私は学生時代、バスケットボールをしていたので、岡山さんのことは時々、代々木体育館でお見かけしていました。縦だけでなく、横幅もガッチリしていらっしゃるので、岩のような存在感があります。足の大きさは４０センチ近くあるんじゃないかなあ。もう１０年以上前になるなあ。彼は当時、現役を引退して住友金属のベンチにいました。ウワサでは、温和で優しい人ということでした。知らない人から見るとギョッとするような巨漢ですが、きれいな奥さんがいらっしゃいます。代々木体育館でも何度か一緒にいらっしゃるところを見ました。なんか嬉しかった。若い頃はきっと、コンプレックスも一杯あったと思う。彼の場合、バスケットと出会って、全日本の選手にも選ばれて、自信がついたから、結婚にも踏み出せたんだろうなあ。そう考えると、コンプレックスは個性であり、個性は自分のウリになるのよね。実は私、バスケットの選手時代は、身長の高い人が好きで、２メートル以上の男性とデートしたこともあります。話してみるとやっぱり、色々な葛藤があったって言ってました。彼女の両親に、「大きすぎる子供が産まれると困るから」って結婚を断られたり、知らない人に失礼な言葉をかけられたり。でも、そんなこと気にしてられっか！！って、笑ってた。私も身長が高いから、田舎にいたころは近くの男子校の生徒に指を指されたり、「ジャンボ鶴子」って言われたりしたなあ。まあ、私はあんましそういうのが気にならないので、そういう人たちには、ニヤリと視線を送ってやり過ごしていたのですが。日本一の岡山さんを見て、少し甘酸っぱい気持ちを思いだして夏の夜でした。・・・・・今、発売中の『ＦＹＴＴＥ』に、大安吉日のコメントが載っています。６６ページの【恋愛マスター発　Ｑ＆Ａ式　恋愛力向上レッスン】というところ。●恋したい力をアップ！●出会い発見力をアップ！●アプローチ力をアップ！●恋を楽しむ力をアップ！について、大安ケイコさんと２人でコメントしました。良かったらみてください。そうそう。今週号の『an an』のテーマは、”運命のパートナーを呼び寄せる”でしたね。『an an』って今までは、　　　　女からリードする恋！　　　　　　　男の言いなりになっちゃダメ！！　　　　　　　　　　いつだって自分が主導権！！！みたいな内容だったのに、今回は男性に合わせることの大切さについても結構触れているんだよねえ。　　　・・・意外でした。中味を読んだら、「私たちの本を読んで書いたの？」って思っちゃった（そんなはずありませんね。すみません）。こうやって、雑誌には色々な記事が掲載されているでしょ。中にはね、すっごく使える情報もあるんだよ。私の場合、５年くらい前の『到知』っていう月刊誌にあった有森有子のインタビュー記事にガツン！とショックを受けて、今だにとってある。時々読み返して、自分の指針にしてる。サラリと読むのもいいけど、引っかかる言葉は切り取っておいて、目に付くところに置いておくと、自分に変化を与えるきっかけの一つになってくれるかもしれませんよ。自分を成長させるための養分は、世の中にいくらでもあるのよね。（あ、でも、成長を阻害する要因もたくさんあるから、こっちは避けなくちゃね）

  July 22, 2004

• 夫の写真が載ってます

  今週号のＣＡＺは『レディスプランで得しよう』がテーマ。実はこの中に、ワタクシが通っている空手教室が紹介されています。えーっとね、２２ページの真ん中の『外国人向け空手教室で空手にトライ！！』ってところ。授業中の私の勇姿も載っていますよ（照）。あ、あと、鏡越しに戦ううちの旦那さんの姿も（キャー！　でも小さいよ）。運動が苦手な私だけど、ここは大安ケイコさんのハズバンドさんが運営されている教室なので、思い切って挑戦してみたのです。彼も一緒に。そうしたら、楽しいね～。スポーツって大きな声を出すじゃないですか。アレがいい。スッキリするね。それから、普段使わない身体の筋肉を使うのもいい。最初のうちは筋肉痛になるけど、そのうち爽快になる。それと、この教室は授業が英語なの。生徒もほとんどが外国人。それも面白い。アメリカ、オーストラリア、フィリピン、香港、ペルー、チェコ、他にもいろんな国籍の生徒さんがいるんだけど、全員が”空手の初心者”っていう共通項でつながっているから、すぐに仲良くなれるの。こういう点は、スポーツクラブでは得られないところ。空手は個人競技だけど、やっぱり同じ教室のみんなで、チームワークみたいなもの、湧いてくるもんね。ところで、何かの本に、「幸せな人は、運動する習慣を持っている」と書いてあって、納得した。心も体も緩急が大切なのだよね。きっと。使って、休める。使って、休める。使って、休める。脳も筋肉も、その繰り返しの中で、少しずつ鍛えられていくんだと思うの。ずうっと使っていてもダメ。もちろん、ずうっと休めていてもダメ。そのバランスよね。あ～。とかいって、空手教室、最近休みがちなんです。一緒に始めた彼はどんどんと上達して、私は置いていかれがち。こんな私にもオレンジ帯をくれた先生のためにも、がんばらねば。みんなも良かったら、ＣＡＺを立ち読みしてみてね。そんでもって、やってみたい習い事とか、見つけたらすぐに体験教室を申し込んでみて。新しい習慣を生活に取り入れることって、とっても前向きでワクワクすることでしょう。夏は家にいても暑いんだから、どんどんこういうところに出かけたら良いと思います。何事も、行動よね。

  July 21, 2004

• 恋愛にはコツがある

  私は本当の意味で好きな人と両思いになったのは、今回の相手が初めてのような気がする。これまではずっと、自分から好きになった相手には、デートをする以前に相手にされず、相手から告白されて付き合った場合は、自分が嫌いになって別れた。人生で初めて、自分から好きになった相手と付き合ったのが前の彼。嬉しくて嬉しくて、毎日有頂天で、本当に楽しかった。顔を見るたびに、「かっこいい！」と思ってニヤニヤしていた。でも、ふられた。「最初から好きじゃなかった。彼女がいなかったから付き合ったけど、やっぱり合わない」そう言われたときは、かなりへこんだ。今の夫は、彼の方からデートに誘ってくれたものの、なかなか「付き合ってください」と言わなかった。毎週末、デートを重ねるたび、私は「この人と結婚したら楽しいだろうな」という気持ちがどんどん強くなっていった。でも、告白しない彼。それでも私は絶対に、自分から告白をせかしたり、逆告白をすることはしなかった。自分から告白すると、付き合い始めてからもずっと不安になることがわかっていたから。何かあったとき、「私が付き合ってっていったから、好きじゃないけど付き合ってるのかも」っていう気持ちは味わいたくない。だから、どうしても今度の彼には向こうから告白して欲しかった。私は彼のこと好き。でも、それを彼は知らない。彼が私に愛の告白をすれば、それは「君がボクのこと好きだから」という理由じゃなく、純粋に私を選んでくれたからだ。こういうパターンを求めた。彼にきちんとその気持ちを伝えて欲しかった。出会って３ヶ月くらい経った頃、彼が「結婚を前提に付き合ってくれませんか？」って言ってくれた。私は喜んでＯＫした。彼は「ボクの気持ちを受け入れてくれたヒロコちゃん」の言葉に、感謝感激雨霰の大喜び大会だった。大きなリスクを乗り越えた充実感で、心が一杯になっているみたいだった。それ以来ずっと、彼は私のことを大切に大切に扱ってくれる。コレは私の作戦勝ちだ。彼は、私を手に入れるためにドキドキして、ハラハラして、最後の最後に安堵した。きっと、こんなふうにして手に入れたもののことを、人は粗末にはしない。今までだって本当は、好きな人に告白されて始まる恋がしたかった。でも、ずっとずっとそれが叶わなかった。今回は、そのために作戦を練りに練った。高飛車な自分を戒め、おしゃべりな自分を抑え、メガネをコンタクトに変えた。ラクじゃないけど、幸せになるためなんだから、そんなのへっちゃら。実際、彼の大きな愛を手に入れた今、その時に努力して良かった～って、心から思える。恋って、心でするもの。でもオトナになってからする恋には、ちょっとしたコツがある。それを知っておくと、恋愛がとってもラクになると思います。

  July 20, 2004

• 居心地の良い女

  今日、彼と一緒に東銀座の『銀の塔』にシチューを食べに行きました。ミーハーな私が前から行ってみたいって言ってたのを、彼が覚えててくれたのです。「あのシチューの店に行こうよ！」と誘ってくれました。うぅぅ。優しい人ね。中村獅童とか、勘九郎の息子たちとかがよく来ると聞いてちょっぴり期待して行ったんだけど・・・。いなかった。（当たり前か）その後は映画の予定を返上し、ボディーショップでマッサージグッズを買って、帰ってきた。今は、彼の作ってくれた残り物料理（キュウリと大根とザーサイと味噌を混ぜたもの。美味しい！）を食べながら、部屋でのんびりしています。一方の彼はというと、今日、「自分の部屋の片づけをする」って宣言していたのに、まったくそんなこと忘れてしまったみたいにソファで昼寝中。私が布団をひいたのに、使う気配ゼロ。昼間からお酒を飲んで、テレビを見ながらソファで寝ちゃう、そういうシチュエーションが祝日っぽくて楽しいのかもしれないね。ときどきビクッとしながら、寝ている彼を見て思う。「まさか耳から毛が生えている人を好きになるとは思わなかったなあ・・・」あ、間違えた。そうじゃなくって、以前の私だったら、こうやって静かに放っておくこと、できなかったなあって。「ちょっと～。部屋の片づけをするって約束したでしょ！　何、昼間から寝てるのよ～！　もう連休終わっちゃうでしょ～。　あなたっていつも口だけなんだから！！！」きっとそう言って、寝ている彼を起こして、無理矢理部屋の片づけをさせていた。でも今はもう、そういうのやめた。彼は絶対に、私に何かを強要することはしない。だから私も、彼の行動にとやかく言わない。彼の好きなようにしてもらうのが一番良いって思う。そもそも、私の過去の失恋は、男の人を自分の思い通りにしようとしたことが原因だったと思う。いつも、彼に何か言うときは「彼のため」とか思っていたけど、本当は単なる自分のご都合主義だったんだよね。浅はかでした。同じ過ちはもう繰り返さない。だから、もういいの。放っておくの。誰だって、自分の好きなように過ごせる居心地が良い場所にいたいって思うもんね。だから私は、居心地の良い女を目指すのよ。それに、彼が片づけ嫌いだっていうことは、結婚する前からわかっていたことだもん。部屋がキレイになるのと、彼に気持ちよく過ごしてもらうのと、どっちがいいか？部屋がきれいになること！って言いたいところだけど、そうじゃない。彼がニコニコしている方が、いいに決まっているもんね。おっと。そうこうしていたら、いつの間にか彼がソファから布団に移動している。メガネをかけたまま、完全な睡眠体勢に入ったぞ。この分だと、今日はもう、片づけはナシだな～。いつまでたっても引っ越し直後のような我が家。でも、住んでいる私たちはニコニコしている、幸せな我が家です。

  July 19, 2004

• 夢でトークライブ

  昨日のトークライブを終えて家に帰ってからずうっと、頭の中で、反省会が続いています。「次はここをもうちょっとわかりやすく」「この例はわかりにくかったなあ」「席の並べ方はアレでよかったと思うけど。。。」「女性向け、男性向けと分けるのもいいなあ」そんなことばっかり頭の中でグルグル。そのせいか、昨晩は夢の中で、２度目のトークライブを開いていました。２回目は１回目より緊張しないで、言いたいこともきちっと言えた。これって正夢だね。間違いなく。そんなわけで、今日は起きてからずっと、運動会の次の日みたいな脱力感。午前中１本短い原稿を仕上げて、夕方彼とベトナム料理を食べにいって、夜ビデオで「ラストサムライ」を鑑賞。でも、頭の中はずうっとトークライブの反省でいっぱい。念願だったトークライブ。無事に終えた満足感や安堵感よりも、反省と次回へのアイデアで頭が一杯というのは、どうなんだろう。この日記を書き終えたら、一度脳味噌をリセットして、明日は映画でも見に行こうかな。そんな３連休の中日でした。【追伸】昨日参加してくれた皆さん、掲示板への書き込みや、メールをいただき、ありがとうございます。みなさんに、過去の自分への反省や自己嫌悪ではなく、前向きな気持ちで受け止めてもらえたことが、何よりも嬉しいです。私も皆さんからたくさんパワーをもらいました。これからも、励まし合って、がんばりましょうね！

  July 18, 2004

• トークライブ無事終了/結婚へのイメージを固めよう

  大安吉日初のトークライブ、おかげさまで無事終わりました。参加してくださった皆さん、ありがとうございます。私たちのメッセージが、皆さんにどんな変化をもたらすことができるのか。不安でもあり、とっても楽しみでもあります。正直言うと、私たち２人とも、少し緊張していました。何回も打ち合わせをして、「大丈夫だよね」「がんばろうね」って励ましあって、今日の日を迎えました。精一杯みなさんと向き合ったつもりです。２次会から戻って家に着いた今、思うのは、次回はもう少し掘り下げた＜中級者編＞をしたいな、ということ。今回は、出会い概論＜初心者編＞だったので、もしかすると物足りない方もいたかもしれません。そう言った方に、「自分に合った相手って、好きな相手とは違うの？」てなことをテーマにお話したいなって思ってます。今日お会いできた方、みーんなに幸せになって欲しい！心から願っているし、応援しています。今日のことで何か、わからないことがあったら、遠慮なくメールください。大切なのは、今までと違うステージに踏み出してみることですよ。がんばって！みんな、絶対に自分だけの本モノの王子様に出会えるよ。吉日ヒロコ・・・・・以下は過去に書いた日記です。今日のトークライブに来てくださった方で、まだこれを読んでない方がいたら、ぜひ読んでみてください。きっと、結婚へのヒントが得られると思います。【結婚へのイメージを固めよう】恋愛マスターと名乗っている以上、恋の相談にはきちんと答えたいって思っている。自分も迷っているとき、大安ケイコさんをはじめ、色々な先輩たちからアドバイスをいただいた。その感謝の気持ちを、ペイフォワードしたいと思うの。それに、恋の話って誰としても楽しいもん。ときどき、「私はどうしたらいいの？」というたぐいの質問を受ける。結婚したい気持ちはある。行動もしてないわけじゃない。相談所にも入ったし、お見合いもした。自分を気に入ってくれる人もいないわけじゃない。でも、この人が王子様がどうかわからない。本当にこの人と一緒なら幸せになれるのか、自信がない…。このまま迷っているうちに年だけとっちゃうよー。困った～。答えはどこにあるの～！みんな本気だから、こっちも本気で応援したくなる。だから、どんなアドバイスをあげたらいいかなってウンウン考える。で。結論。「結婚に対するイメージを固めた方がいい」ということ。「結婚」に具体的なイメージを持てないは、「社会に出る年なのでどこか就職したいんですけど、どこがいいですかねえ」という大学４年生と同じだ。彼らは、なんとなく「この年になれば就職するもんだ」と思っているから就職活動はする。色んな会社を訪問して、先輩に会ったりもする。でも、どこにいってもピンとこない。当たり前だ。自分の中で「コレをやりたい」というものがない人に、「ずっとコレをやりたかった！嬉しい！」っていう気持ちは味わえない。結婚もそう。漠然としかイメージしかないと、良い人が現れても、心があんまり反応しない。「この人とならうまくやっていける。がんばっちゃう！」って思わない。「この人？　いいかも。でも、運命の人ならもっとビビビってくるはずだし…。やっぱり違うのかな」って感じで通り過ぎていく。結婚相談所でときどき聞くのが、「転職が多い人は結婚が遅い」ということ。これは、選ばれる段階で不利になるということではなく、その人自身の問題。転職が多い人は一般的に、どんなに良い相手が現れても、「この人にします！」って結論が出せないの。ファイルに書いてある条件は全部満たしていて、相手もその人を気に入っている。そして自分もいいな、って思っているのに、「決めます」って言えない。そのうち、「やっぱりやめときます」ってことになっちゃう。仲人さんたちは、「あなたの履歴書を見たときからこうなることはわかってた」って思うらしい。ミスチルだって言っている。「もともと答えなんてありゃしないのさ～」待ってても答えは出ないから、答えはを求めるのではなく、答えは自分で設定しちゃえばいい。例えば「幸せな結婚生活」っていう答え。そんで、計算方法と式は、自分で考えるのさ。例えばこんな感じ。アナタ＋Mr.X＝幸せな結婚生活ポイントは、答えをうんと明確にすること。Ａ子さんにとっての「幸せな結婚生活」とは何か。仕事は子供ができたら一旦辞めるけど、子育てが落ち着いたらまた始めたいなあ。（→女性が働くことに理解がある人）家事が苦手。もちろん頑張るけど、完璧を求められてストレスを感じるのは辛い。（→できれば家事に協力的な人）。週末の家庭菜園は欠かせないなあ。（→庭いじりとか、自然が好きな人）犬とか飼っちゃうともっといいな。（→動物が好きな人）子供はやっぱり欲しい。（→子供が好きな人で、子供を育てる経済力がある人）子供が３才になるまでは側にいてあげたいなあ。（→少なくとも３年間は専業主婦でいることを認めてくれる人）そんなふうに自分の「答え」がクリアになっていると、アナタ＋Mr.X＝幸せな結婚生活の、 Mr.X の部分がクリアになってきて、方程式が完成するでしょ？これ、答えの部分が「お金があること」とかだと、Mr.X はアラブの大富豪とかになっちゃうから。それあり得ないから。もっともっと具体的に、理想の家庭像を描きましょう。それをはっきりさせれば、たくさんの男性の中から、自分に合った男性をきちんと選べるようになる。そして、そういう人と付き合ってみて、違う、これじゃあ「幸せな結婚生活」という答えに到達しない、と感じたら、どうしてそう感じたのかを分析して、 Mr.X の定義をちょっと変えてみたらいい。例えば、「結婚しても仕事を続けたい」を補完するのは、「女性の仕事に理解のある人」だと思ってたけど、やっぱり「私の仕事を応援してくれる人」に変えるとか。理解があることと、応援してくれることは違うので。その微妙なところとかも追求するのよ。仮の方程式に則って、Mr.X 候補生たちと付き合っていると、ここは譲れるけど、ここは譲れないってことが、見えてくる。そんで、試行錯誤しながら、必死にこの方程式を完成させると…「やったー！」ご褒美に王子様が現れるという仕組みです。それでもまだ結婚に踏み切れないんなら、答えを「幸せな結婚生活」ではなく、「幸せな人生」に変えて方程式を作り直す。だって、幸せな人生に結婚が絶対必要なんてことはない。それは人それぞれ。「結婚しないと幸せになれない」という思いこみ自体が、間違っている可能性だってあるのです。自分は本当は１人でいるのが好きで、心の奥で結婚を望んでいないということもあり得る。自分分析が足りないと、間違った方程式を作りがちなのだが、これじゃ目標に辿り着かないよっていう信号は、本能がちゃんと教えてくれる。マラソンのＱちゃんが４２・１９５キロを走るとき、小出監督はそばにいて、「次は坂だぞ」「スピード落とせ」「水はいらんか？」「ガンバレよ」と声をかけて、Ｑちゃんをサポートする。でも、走るのはＱちゃん自身。すんごい苦しい２時間２０分を背負うのは、Ｑちゃん以外の誰でもない。くたくたになっても、幸せ（＝優勝）を目指して精一杯がんばってる。恋に悩むみなさん。あなたたちは恋愛マラソンでＱちゃんにならなければいけません。自分を見つめること、新しい世界に飛び込むことは、勇気のいることかもしれません。でもがんばって走り抜いて。小出監督だって、優勝の魔法をかけることはできません。走るのは自分です。大会でゼッケンをつけて走るのは自分です。一緒に恋愛マラソン走り抜きましょう。みんながそれぞれの金メダルをもらえるように、小出監督も応援しているよ。

  July 17, 2004

• いよいよ明日

  大安吉日初のトークライブが、いよいよ明日に迫ってきました。今日は大安家にお邪魔して、リハーサルをしてきましたよ。ワクワク。明日は当日申し込みも受け付けるそうです。ギリギリまで予定がわからなくて申し込みを迷っていたという方も、ぜひ寄ってください。お金も、会場で支払えばいいんだって。（ただし、事前にメールでの申し込みが必要です）遠足の前の日みたいにワクワクしてます。・・・・・・・・・・・・・☆７月１７日（土）のトークライブまであと１日　　幸せになりたい人　誰かを幸せにしたい人　人を幸せにする本を書きたい人思ってるだけじゃ変わらない。まずは一歩、踏み出すためにココをポチっと押してみよう！楽しい出会い満載です。来てちょ。

  July 16, 2004

• 人生で最後のキス

  人は、何歳くらいまでキスとかするんだろう。私は一度、ちょっとした病気をして入院して以来、「人生は有限だ」ということを、強く意識するようになった。夢の中で「あと１０日で死にます」と言われ、「小説家にならないで死んでしまうんだ～」と泣いている夢を見たこともある。それ以来、毎日、好きなことだけしようって決めている。私の場合、結婚も、死を意識する気持ちと深く結びついている。両親よりは絶対に長く生きたいって思う。それが一番の親孝行だと思うから。だから、私が死ぬときにはもう、両親はいない。「じゃあ、どんな死に方をしたい？」離婚して一人暮らしをしているときに、よく考えた。そして、一人じゃいやだ。できれば、自分の子供に「お母さんありがとう」って、言われながら、見送られたいなあって思った。それでもって、やっぱり私には人生のパートナーが必要だって思うようになったの。私は今の夫とは、絶対に離婚しないと確信しています。世の中に絶対なんてない。でも、これだけは絶対だって思う。だから、人生で最後のキスは旦那さんとするんだ。あと何年一緒にいられるかわからないけど、一緒にいられる間は、一秒でも多く彼を豊かな気持ちで過ごさせてあげたい。彼は私より１２才年上だから、先に死んじゃうかもしれない。だから余計に、くだらないことで怒ったり、心配をかけたりしたくない。彼の寝顔を見ていると、いつもそんなことを考えます。暑くて寝苦しいから、夜ヒマなんだもん。幸せものです。・・・・・・・・・トークライブまであと２日。今日は、参加者の皆さんの恋愛力をアップさせる”小道具”を作りました。すっごくかわいいの。それに、絶対に役立つ。これ使ったら、結婚に絶対前向きになれるし、実際に結婚が近づくと思う。作業を手伝ってくれた彼も、そう言ってます。もし参加を迷っている方がいたら、ぜひいらしてください。結婚したいと思っている方だけじゃなくって、結婚についての意識がまだ固まらなくて不安という方にも、来て欲しいと思います。押しつけるつもりはありません。でも、きっと、元気になれますよ。お問い合わせ・お申し込みは、コチラまで

  July 15, 2004

• 独身で何が悪い！？

  もともとの私は、結婚願望のない女でした。大学４年生の終わり頃にはもう、出版社で働いていたので、やりたい仕事につけたことが嬉しくて、「恋人は仕事です」みたいになってたのです（←昔のアイドルか！）周りのみんなが、好きだ嫌いだフッタフラレタと大騒ぎしている横で、「恋愛？　ふん、あなたち子供ね。私は仕事で忙しいから失礼」って感じでいる自分がカッコイイと思ってたんだよね。なんていうか、その頃の私は若い子がよく陥る”平凡恐怖症”だったので、「恋よりも仕事」「結婚なんてまだ先よ」みたいな顔をすることで、人と違う自分をアピールしていたの。　　　・・・若いね。「結婚ですか？　今は仕事が楽しいので、まだ先ですね」とかいう言葉を本気で言ってたもんなあ（←適齢期の女優きどり！）。「ヒロコちゃんもそろそろかしら？」なんて近所のおばさんに言われたときなんか、「独身じゃいかんのか！　キー！！」って思ってた。今思うと、なんであんなに過剰反応していたのか。心の中でどう思っていたにせよ、私のことを心配して声をかけてくれた人には、ありがたい気持ちを持つのが自然のことなのにね。まあ、やっぱり自分に余裕がなかったんだと思う。素直じゃなかったし。あれから約１０年。紆余曲折を経て、私の結婚観は１８０度変わりました。結婚しても自分の自由は奪われないし、むしろ応援してくれる人がいることで、自分のやりたいことが頑張れるってことに気付くまでに、随分と時間がかかりました。今は、がんばっている人にこそ、結婚っていいよってススメたくなります。ねえみんな。結婚って自分の可能性を狭めるものだと思ってない？本当は、その逆なんだよ。結婚は、自分にたくさんのハッピーを与えてくれる。ただ、すべての結婚がそうだってわけじゃない。自分との付き合い方、相手の選び方、相手との関わり方。あんまり無頓着でいると、失敗する可能性は高い。それも真実。（実際に私も、自分の中の「好き」っていう気持ちだけを頼って結婚したときは、失敗しました）じゃあ、どうすればいいの？大切なのはね、自分の幸せを、トータルで考えることなんです。「好き」って気持ちだけじゃない。「仕事との兼ね合い」とかじゃない。自分がどうあったら幸せかを、もっともっと長い目で、大きな視野で見つめ直すことなの。詳しく知りたいあなたは、ぜひトークライブに来てね！・・・・・・・・・・・・・☆７月１７日（土）のトークライブまであと３日　　幸せになりたい人　誰かを幸せにしたい人　人を幸せにする本を書きたい人思ってるだけじゃ変わらない。まずは一歩、踏み出すためにココをポチっと押してみよう！楽しい出会い満載です。来てちょ。

  July 14, 2004

• 土曜日に会わない？

  彼はいっつも寝る前に、半分寝ぼけながらこんなことをいう。「あ～。初めてデートした時、こんなふうにヒロコちゃんと一緒に暮らせるなんて、思わなかったな～。」「う～。オレって本当に幸せ者だよな～」「ん～。あの時頑張って、本当に良かったな～」「ま～。そうはいっても、オレもなかなかの掘りだし者だからな～。なんちゃって♪」「グ～」（←イビキ）私はこんなとき、「私って幸せ者だな～」「こんなふうに思ってくれる彼を選んで良かったな～」と思いつつ、睡眠直前のアルファー波出まくりの彼をからかうのが大好き。「ねえ。覚えてる？　２回目のデートのとき、『ヒロコさんはお母さん似でしょう？』って私に聞いたの。私、あのときに、わけのわかんないこと聞く人だなあって思ったよ」すると、閉じかけていた彼のまぶたが　カッ　と開き、再び閉じられた。しばらくして、今度は肩を落としてうつむく彼。「あれ？　どうしたの？」悪いこと言っちゃったかな、と思って私が声をかけると、「オレってホント、会話のセンスないな・・・。　２回目のデートっていったら、すんごい張りきってたのに、全然気の効いたこと言えてないじゃん・・・。お母さん似の女の子はお母さんにかわいがられて、優しく育つっていうでしょ。オレは、ヒロコちゃんが優しい子だからそう思って、確認したくなっちゃったんだよ・・・。それにしても、オレってホント、気の効かない男だな～」彼は深ーく落ち込んでいる。　　・・・し～ん。あれ？　落ち込んだまま、寝ちゃったのかな？と思っていたら、また彼が何か言い始めた。「そういえばあの時、ヒロコちゃんは黄色いジャケットを着ていたよね・・・」「あ～。初めて会ったときは、まさか一緒になれるなんて、思わなかった～」あれ？もう、さっきのことは忘れて、また自分の世界に入っちゃったよ。もうついていけません。・・・・・・・・・ノロケ失礼いたしました。ところで、今は毎日をこんな感じで過ごしている私ですが、ずっと前から愛され上手だったわけではありません。少し前までは男の人といてもイライラしたり、ビクビクしたりすることが多く、恋愛中は自己嫌悪に陥ることもよくありました。そんな私が今、穏やかで幸せな毎日を送っているのは、恋愛に対する考え方、男の人の選び方や付き合い方を変えたからです。今までにたくさんの人と恋をしてきたけれど、考え方を変える前と後とでは、恋の相手も、相手との関わり方も、まったく違うものになりました。きっかけは、大安ケイコさんと出会ったことでした。彼女からたくさんのアドバイスを受け、それに従ううち（詳細は私たちの本にあります）、私をとりまく恋愛環境はガラリと変わってしまったのです。基本は、自分を大切にすること。そして、自分を選んでくれた相手に感謝すること。詳しくは書ききれないけれど、とにかく、自分の考え方を変えたことで、恋愛が正真正銘、心から自分に幸せを与えてくれるものに変わったのです。今週の土曜日（７月１７日）に、大安ケイコさんと私が、”幸せな結婚”をテーマにお話をします。そこで、恋愛下手だった私たちが、たくさんのイタイ経験を経て学んだ、「幸せな結婚をする方法」をお話します。ただ聞くだけでなく、一緒に参加していただきながら、恋愛偏差値をアップすることのできる２時間です。恋愛って、本当はとても楽しいものです。誰でも、幸せな結婚ができます。だって、恋愛下手で泣いてばかりいた私だって、変われたんだから。「すべての結婚したいシングル女性がハッピーになれますように！」これが私たち大安吉日の夢です。っていうか、楽しいから。私たちと一緒に、ステキな時間を過ごしましょうよ～。ぜひ来てちょ。☆詳細・お申し込みはコチラへどうぞ。

  July 13, 2004

• 成熟した女の条件/オザケンと私

  昨日の夜、掃除をしていたら、１０年前のノートを見つけた。表紙には、「今、興味あることに関する調査」と書いてある。２０才の時だから、就職活動を前にして、色々と悩んでいたんだと思う。自分分析のページとか、興味のある仕事についてのメリットやデメリットなんかが書いてあった。その中に、「円熟した人間の特性」という書き込みがあって、読み返してみたら、こんなことが書いてあった。●円熟した人間の特性とは？１）親から精神的に自立している２）アイデンティティーが確立している　　・将来の自分の希望がある　　・独立独歩を確信している　　・積極的に問題解決に取り組む　　・自分に期待している　　・自分は変わらない存在だと意識し、所属集団と一体感を持つ　　・自分を女性として魅力的だと思える　　・自分以外の人間の役に立ちたいと思える　　・どんな生き方をしたら個性を発揮できるか知っている３）異性との適応がうまくいっている４）確固とした職業観を持っている５）倫理観・道徳観が確立しているそして最後に、「円熟した性格の人間の持ち主は苦境に耐え抜く力がある。私は全然円熟していない。がんばれー！」と書いてあった。つまりこれって、当時私が目指していた人間像なんだと思う。なんか難しい本でも見ながら書いたのかな。でも、なかなか的を得ている、と言えなくもない。そして、あの頃より１０年多く人生を経験した私は、「ふむふむ。私はあの頃よりはちょっと、成熟したんじゃないの？」と思ったのでした。エヘ。（←さとう玉緒風）２０才から３０才までの１０年間って、ホント色々あったなあ。まあ、何にもない人生なんてないから、誰でもそうかな。あの頃、「死ぬまでに一冊本を出せたらなあ」って思ってたのが、実際に本を出しちゃったもんなあ。結婚なんて２回もしちゃったし。ところで、あれから１０年経った今、私には新しい目標がある。そこで私が思ったこと。１０年前の私が、就職を前にしてノートを作ったように、３０才の私も、次なる夢を叶えるためのノートを作ってみよう。やりたいことはたくさんあるのだよ。どの夢から叶っていくのかな。楽しみだ。・・・夜、久しぶりに小沢健二のビデオを見た。オザケンの歌声は私にとってはオロナミンＣのようなもの。ビデオはモロッコあたりからやってきた純度抜群の覚醒剤だ。だから、見ていると神経が過敏になって、詩がダイレクトに心に突き刺さっちゃう。時にはめちゃめちゃ元気が出るし、時には涙が出そうになる。表情もとろんとしているらしい（←彼がそういった）。そんな私のバイブル、小沢健二。彼のこのビデオは１９９４年に出されたモノだ。偶然なんだけど、これも丁度１０年前に買ったんだね。そして思ったこと。１０年前にこのビデオを見た私。今、このビデオを見ている私。同じ私なのに、確実にあの頃とは変わっている。ビデオの中の小沢君が昔と同じであればあるほど、それを実感して、切なくなった。「小沢君が今、音楽活動をしていない」いう現実を思い出して辛くなったから、ビデオは最後まで見られなかった。ビデオの中の小沢君は２５才だ。今の私はあの頃の彼より５つも年上なんだ。今日はなぜだか、３０才である自分、オトナである自分を何度も自覚した１日でした。

  July 12, 2004

• 家事が得意な男

  日曜日。今朝は彼がフレンチトーストを作ってくれた。先週、私が作ったときは、めちゃ簡単なお手軽フレンチだったのだが、食べること大好きの彼が作ると、そうじゃなくなる。１）よーくかき混ぜた卵に牛乳を加える。２）１に砂糖と塩を少しずついれる。３）フライパンで数分焼く。４）ジューサーで牛乳と砂糖をまぜて作った牛乳シロップをかける。これが彼のオリジナル・フレンチトーストのレシピ。とにかく、一つ一つの工程に手間をかけ、美味しさのための努力をいとわないって感じ。パンを焼く前に砂糖を付けすぎると焦げやすくなるから、あとで牛乳シロップをかけるとか、私なら絶対に思いつかない。こういうところ、本当に尊敬する。味はもちろんばっちり。フワフワで、見た目もきれい。「おいしい！　喫茶店を経営できるね」とほめると、彼もまんざらでもないみたいだった。彼は本当に料理が上手。私は本当に料理が苦手。最近は、彼の指導でなんとか小学５年生の家庭科レベルにまでは上がってきたけど、将来的にもたぶん、料理大好きママにはなれないと思う。彼はよく、「ヒロコちゃんは僕にはない良いところをたくさん持っている。僕の人生の先生だ」って私をほめてくれる。私は家事全部が苦手だし、朝も起きれないダメダメウーマンなのに。彼は、私の良い部分だけを虫眼鏡で拡大してみてくれているみたい。彼と出会ったとき、「あなたはお料理が得意ですか？　結婚したら家事に協力してくれますか？」って聞いたわけじゃない。でも、結果的にそういう人と結婚したことを、とてもラッキーだったと思ってる。２人でフレンチ・トーストを食べた後は、選挙に出かけた。彼はそのまま隣り町のマンガ図書館に行った（彼は一人になりたいとき、マンガ図書館を利用する）私も着いていきたかったけど我慢して、今、家でラジオをかけながら、部屋の掃除＆なくしたピアス探しをしている。そして、彼が帰ってきたら、どんなふうに優しくしようかなあって考えてる。昨日の夜も今日の朝も彼が作ってくれたから、今日の夕食は私が作ろう。私は彼ほど美味しい料理や、凝った料理は作れない。でも、彼はどんな料理でもほめてくれるし、喜んでくれる。だから、苦手な料理もイヤじゃなくなった。彼の戻りを待ちながら、自分のしたいことをする。ごくごく普通で、幸せな日曜日です。

  July 11, 2004

• 悩んでる人ってバカみたい？

  今日、渡辺昇一の「先知先哲に学ぶ人生学」という本を読みました。その中に、こういう言葉があった。「出世街道に乗った人は、出世街道に乗らない人の苦労を安っぽく感じるものです」これは、小説家の幸田露伴が『努力論』という本を書いたことについて、東大教授のようなエリートたちが、「露伴は小説だけ書いていれば良かったのに、あんな人生論のようなものを書いたのが残念だ」と批判したということについての、渡辺氏の感想。ああ。私は深く同意しました。恋愛マスターなんて肩書きをつけて活動していると、ときどき、「ああそう。でも、恋愛なんて人から学んで上達するもんじゃないでしょ」的な言葉をなげかけられることがある。もちろん、そういう発言するのは、恋がうまくいっている（と自分では思っている）人ね。これって、東大エリートたちが、家が貧しくて学校に進めず、苦労しながら研究を続けてきた露伴の気持ちがわからないということと、同じことだと思うの。そうねえ。人によって考え方も違うから、そんな意見もあって当たり前だと思う。でもですね。「だいたい、恋愛マニュアルとか読んでることじたい、やばいって。そういう人って、だからモテナイのよ」とまで言われると、「オイコラ、待て！　我々の読者様をバカにするんか。オモテ出ろ！」となる（注：実際はニコニコと笑って聞き流していいますよ）。幸せを求めて努力したり、がんばってる人のことを、なぜバカにする？苦労していない人も、苦労人の苦労を一緒に味わうべきだ、なんて思わない。でも、なんか目の敵みたいにして攻撃しちゃうのは、違うんじゃないかなあって思うのです。本当に幸せで、心が穏やかな人って、がんばっている人を悪くは言わないと思う。「私はそう思わない」ということと、「そんなのバカみたい」っていうのは違うでしょ。だからお願い。もし、あなたが恋愛とか、結婚について悩んで、がんばっている女の子を見て、あまり良い印象を抱かなくても、格下に見てバカにするような態度をとることはしないで欲しい。少なくとも、それを口に出したり、本人に感じられるようなメッセージを送ったりすることは、やめて欲しいのです。泳ぎが上手い人もいれば、かなずちの人もいる。足が速い人もいれば、のろい人もいる。おしゃべりな人もいれば、無口な人もいる。恋することが上手な人もいれば、そうでない人もいる。彼女は恋をすることは苦手だけど、他には良いところいっぱいあるかもしれない。少なくとも、自分の苦手な部分を克服するために努力するっていう、素直な気持ちと向上心を持っているカワイらしい女性なの。人の幸せを応援する人に、幸せは訪れると思います。がんばっている人を応援できる人が、人から応援を得られる人だと思います。

  July 10, 2004

• 私のモテモテ研究時代

  告白しよう。私には、モテモテ大研究をしていた時期があった。「モテモテ大研究ってなに？」それはね、色々な自分パターンで男の人に会って、どんな自分が一番モテるかを、研究することだよ。「あほらしい。そんなに男にもてたいの？　あなたにはあなたらしさってものがないの？」（ザワザワ。ワイワイ。外野の声）だって、一生独身でいるつもりないんだもん。一緒にいたら心が安定できる、自分に合った男性と結婚したいんだもん。だったら、その人に出会ったときに一番ステキな自分でいるために、練習しておいた方がいいじゃない。野球でいえば、練習試合よ。練習試合で弱いところを見つけて、本番までに補強しておくのだよ。「仕事も楽しい、１人の時間も充実している。この幸せを共有できる家族がいたら、もっともっと楽しいだろうなあ。大安さんのように、あったかい家庭を作りたいなあ」その頃の私はそう思っていた。でも、まだ恋人候補の相手と出会っていない。離婚経験があるから、ちょっと自信も失っている。だから、過去の私のプライドとかそんなものは捨てて、ゼロからモテモテ研究をしようと思ったのです。そんな私はある日、出会いパーティーに出かけました。 本の取材という名目だったけど、本当は「いい人いたら。。。」と期待していました。でも、結果は惨敗。当初の、「こういうところって、モテナイ人たちしかいないんじゃ・・・」という予想はみごと裏切られ、本気でステキな男性はいっぱいいた。正直、ときめいた。でも、それって女子も同じことで、感じの良い子がたくさんいた。モテる子には、何人もの男性が集まる。だから当然、余る子が出る。それが私だったのです。ががーん！！実は私、高校時代から「私ってステキ」って思ってました。男の人に声をかけられないのは、彼らに見る目がないから、って思ってたんです。格下に見えるちょっとおとなしめの男性陣を見ては、「あの人達、私のおメガネにかなわないから～」「あんな人たちにもてなくてもいいもんね～」と思っていたの。でも。ごめんなさい。かなり勘違いしてました。本当は、全然モテてなかったんです。地味な男の子たちにも選ばれない女だったのです。恋愛道場の、超初心者なのに、黒帯だと思いこんでいました。そもそも誰とも試合をしないから実力がわからなくて、勝手な解釈をしていたんです。イチローは、草野球のピッチャー相手なら、打率９割です。大魔人佐々木は、草野球のバッターを確実に抑え込みます。防御率０・０１くらいです。つまり、世界のトップレベルである大リーグで通用する選手は、その下のレベルでももちろん勝てる。これって、恋愛も同じ。本当にモテる女はねえ、どこにいってもやっぱりモテるの。告白はされなくても、ラブ光線は送られるし、男の子どうしの間で、「○○ちゃんていいよなあ」ってウワサされるものなの。もちろん、出会いパーティーで１０人もの男性に告白されるのも、楽勝なの。でも、私はそうじゃなかった。それが、初めての出会いパーティーで証明されたんです。私が今までモテなかったのは、私のオメガネにかなう人がいなかったからのはず。ということは、私が「いいな」と思った人とは、惹かれ合って当然。それなのに、パーティーで私がイイって思った人はもちろん、一人の男性も声をかけてくれないこの事実。どうよ！！ガラガラガラガラガラ。。。私の女としての自信は崩れ去りました。そして、その日からの私は、謙虚になりました。「私は、男性から見て付き合いたいって思うタイプの女性じゃないんだな」冷静にその事実を認めて、自分自身をイイ女へとバージョンアップさせることを心に誓いました。それからの私は、師匠の大安さんの指導のもと、恋愛修行に明け暮れました。もちろん、失敗もあった。でも、トライ＆エラー。エラー＆トライです。そして辿り着いたそこには・・・。知ってしまえばシンプルな、“愛される女だけが知っている恋愛の掟”が隠されていました。今では、恋愛道場でいうなら、茶帯くらいにはなれたと思います。（ちなみに、私の師匠の大安さんの帯は黒です。真っ黒で黒光りしています。出会いパーティーに一緒に出かけた大安さんは、出席者の男子のほとんどを独り占めしていました）世の中の男性陣を勝手に格下に見て、「この男は、私の相手じゃないわ」とか言ってる女子。あなたは、そういう男の人たちに、ラブ光線送られたことありますか？デートに誘われたり、花束もらったりしたことは？もし、答えが「ＮＯ」なら、一回冷静になって、モテモテ研究をしてみるといいですよ。絶対面白いから。ぜひ試してみてください。☆恋愛修行の先に見えた“愛される女だけが知っている恋愛の掟”。　　↓　 ココで公開中。

  July 9, 2004

• 自称モテル女の正体。

  「１５才で初デートをして以来１０年以上経つけど、考えてみると今まで恋人がいなかった時期ってないのよね～」なんていう女の人って意外と多いものです。そういう人って、自分がモテると思っている。男の人には不自由していないから、自分は恋愛上手だと思っているのです。でも、本当にそうかな？たくさんの男の人と付き合ったってことは、たくさんの男の人と別れたってことでしょう。それに、自分のモテ自慢をする人に限って、男の人に対するグチが多いみたい。心の中には、「男はすぐに手に入る」という気持ちと、「男なんてなにさ」って気持ちが、複雑に入り乱れている。でも、考えてみて。男の人がいつも隣りにいることと、自分が愛情で満たされていることは、全然違うことなのですよ。恋人と呼べる人はいる。電話もするし、週末はデートもする。でも、２人でいるとケンカばっかり。多分、この人ともいつか別れるだろうって、予感を抱えながら付き合っている。過去の恋だってそう。自分から告白したときは、付き合っている間中ずっと彼に振り回されて、心も体もボロボロになって、捨てられた。相手から告白されて付き合い始めたときは、すごく束縛されて、半年で逃げ出した。猛烈にアプローチされた相手としぶしぶ付き合い始めて、相手を好きになりかけた頃、フラレタ。なんとなく付き合い始めて、なんとなく別れた。気付けば、そんな恋ばかりずっと繰り返しているという人。そんな人は、恋多き女ではあっても、恋が上手な女性とはいえません。あなたはモテる女ではなく、恋愛を軽く考えているから男の人に不自由していなかっただけなのかもしれないのです。恋愛って本当は、夏休みに実家に帰ったとき、ふっかふかのお布団に顔をうずめて昼寝しているときみたいに、なーんの不安もない、最高の居心地の良さを自分に与えてくれるものなんです。恋愛上手な人っていうのは、恋をすることで、そんな幸せな時間を、実感できる人のことを指すのだと思うのです。恋人と一緒にいても、心が乱されてばかりいるのなら、まずは、自分の恋があまりうまくいっていないことを、認めなければいけません。それって簡単じゃないけど、思い切って認める勇気を持つところから、その人の成長が始まります。別に、恋がうまくいっていないからって、人間性に問題があるわけでもなんでもないんだし、誰に責められるわけでもありません。「これからはもっと心が満たされる恋がしたい」そう思うなら、「今までのやり方はそろそろ卒業しようかな」、そう決めて、自分の恋のしかたを変える必要があるのです。よく、すぐに男の人と寝てしまう女の人が、「私は好きじゃない人となんかしない。その瞬間は好きだと思ったから寝たの」と言って、自分の行為を正当化しようとします。「好き」という気持ちは本人の主観だから、そう言われてしまったら、周りはもう何も言えない。でも、彼女もきっと、気付いているのです。そんな恋愛を繰り返しても、いつまでも心は不安な状態から抜けだせないことを。ただ、それを認めたくない。自分が変わろうとすることは、過去の自分を否定することになると思っているから。でも、本当はその逆なのです。自分を幸せにしたい、そのために男性との付き合い方を変えよう、そう願う気持ちは、自分自身を肯定する気持ちそのものです。過去の自分から卒業することは、自分を否定することではなく、自分を大切にすること、自分自身を肯定することなのです。モテる女から、愛情で満たされる女へ。あなたの恋愛体質を変えるのは、あなた自身です。☆愛情で満たされる女になるための答え　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　ココにあります。

  July 8, 2004

• アマゾン最高位

  今日の「ＹＡＨＯＯデリバー」（登録者数８０万人！）で我々の本が紹介されています。正しくいうと、「ＹＡＨＯＯデリバー」の中に結婚相談所の「ブライダルネット」が紹介されていて、そのページに私たちの本が出てくるの。「ＹＡＨＯＯデリバー」読者の方はぜひ、チェックしてみてください。おまけに、２０冊もプレゼント用に用意した（１０冊は私の私物を提供しちゃったよ！）ので、良かったら申し込んでください。見てすぐメールくれたニソル君、ありがとう♪ところで今朝は彼と一緒に、朝からモスバーガーに行ってきました。健康命の私ですが、モスは大好きなの。知ってた？モスのMOSはそれぞれ、M-Mountain（山）、 O-Ocean（海）、S-Sun（太陽）の頭文字をとってつけられているんだよ。「山・海・太陽」が象徴する「自然への、人間への限りない愛情を込めて」つけた名前なんだって。先代の社長さんはエコロジー活動にも熱心で、エコ雑誌のスポンサーにもなってた。ファーストフードだけど、紙コップじゃなくてガラスのコップっていうのも好き。話は変わって、今日はかなり頑張らないとお仕事が終わりそうにない。５時半から取材があるので、その前にやること一杯。彼に、「お刺身食べたい」と言われたのに、「ごめん。ご飯だけ炊いておくから、帰りにスーパーで買って」と言ってしまった。「わかったよ～。ぷりぷり」と言いながらも、今日も優しい彼。汗をふきふきお仕事に出かけました。よおし今から夕方までじゃんじゃん書くぞ！みんなあ！　暑いけど、今日も１日がんばろうね！（←西武球場でコンサート中の渡辺美里風に。行ったことないけど。）・・・・・５時半から、ハワイで活躍するボディーワーカーの女性の取材に行ってきました。お話を聞いた後は、１時間マッサージをしてもらっちゃった。彼女は普段、ハワイのマウイ島の５つ星ホテルでハリウッド女優とかスーパーモデル相手にマッサージをしているんだって。私、マッサージとかしたもらったことないから、他と比べることはできなかったかけど、不思議な心地よさがあった。頭と首をもんでもらったら、頭の中がスッキリとして、目が見えやすくなったのにはビックリした。首のとろこが凝っていて、いろんなもんが詰まっていたらしい。効果てきめんでした。あと驚いたのは、取材先のマンションの下の階のテラスがさわがしいので、「下で七夕パーティーでもしているのかな」と思って覗いてみたら、超有名俳優Ｆ・Ｎが浴衣姿でくつろいでた。隣には彼女さんも一緒。別にファンでもなんでもないのだが、ちょっと得した気分でした。イケメンだし。それからそれから、ＹＡＨＯＯデリバーの効果なのか、私たちの本がアマゾンランキングで過去最高の８１５位になりました。（楽天からはアマゾンはリンクできないので、楽天をリンクしました。「在庫確認」になってますが、ちゃんと届きます）初の３桁です。ありがとうございます。私たちのメッセージが１人でも多くの方に伝わって、読者の幸せに貢献できますように。今夜は久しぶりの徹夜の予感。彼が買ってきてくれた抹茶アイスを食べてがんばるぞ！

  July 7, 2004

• 【緊急】ウォーターボーイズニューズ！

  「すごい！」　「それホント！？」母からの電話にメチャメチャ驚いた私。なーんでか？今晩９時からの「ウォーターボーイズ」というテレビ番組の舞台がね、我が母校である福田町立福田中学校なんだって！！そこに出てくるプールも学校も、１５年前に通っていたところなんだよー。帰省したってわざわざ学校に寄ることはしないけど、思い出一杯のなつかしステージをテレビで見られるなんて嬉しいなあ。なんか、テレビ局からオファーがあったとき、うちの町の教育委員長が「ウォーターボーイズ！？　私見てました！」とか言って、ミーハーな気持ちで即答しちゃったらしい。大丈夫なのか、我が町ふくで。今日の昼間、大安さんから、「笑っていいともにウォーターボーイズに出る少年たち出てて、すんごいカワイカッタよ。吉日さんも見るベシベシ」と言われていたところだったので、余計驚いた。海が近くてねえ、いい町なの。夏はプールの代わりに海で泳いだこともあるんだよ。なつかしいなあ。今晩はかなり原稿を書かないとヤバイのだが、しょうがないからテレビつけちゃお。なんか自分１人で勝手に盛り上がってますが、嬉しいから仕方ありません。みんなも良かったら見てね。・・・・・・・彼から去年のクリスマスにもらったピアスが行方不明になってしまいました。実はもう、気付いてから２週間になります。家の中にあることは間違いないのです。色々なところを探しているのですが、まだ見つかりません。もともと忘れ物や落とし物が多い私。傘なんて何十本小田急線に寄付したかわかりません。でも、今回だけはヤバイのです。毎日付けていたピアスが私の耳から消えたので、彼に気付かれるのも時間の問題と思い、この間私の方から、ピアスが行方不明だって伝えました。彼はいっつも、「こんなとこに置いておくとなくしちゃうよ」と、そのへんに置かれたピアスをつまんでは、私のところまで持ってきてくれていました。だから、怒られるかも、、、と思ったのですが、「もう随分つかったから、元はとったよ。でも、出てくるといいね」と優しく言ってくれました。は～。自己嫌悪。この６畳の部屋にあるとしか思えないのだが、まだない。ただでさえモノの多い我が家には、ピアスの隠れる場所は山ほどある。でも、なんとしてでも見つけたい。だって、たくさんの思い出の詰まったピアスなんだもん。誰か～。なくしものが見つかるおまじない知りませんか？このピアスが見つかったら、朝も早く起きるし、毎日ご飯も作るから、神様お願い！　ピアスのありかを教えて～。いつになく切実です。

  July 6, 2004

• イケメン占い師と夫の意外すぎる発言

  先週のんびりしたから、今週からまた働くぞー！そんな私の今日のお仕事は、占い師さんへの電話インタビュー。毎週更新しているサイト用の仕事なので、週に１人は占い師さんとお話しているのです。だからもう、何十人もの占い師の方の「占い師になったきっかけ」とか、「印象に残っている相談」、「悩みから抜け出す方法」、「占いの上手な活用法」なんかを聞いています。みんなが言うのはね、「運命は自分で変えられる」ってこと。占いで悪い結果が出たとしても、それは今と同じ事を続けていればそうなるってだけ。悪い結果が出たならその原因を探って、対策を講じて、現状を変化させることで、未来だって当然変わってくる。だから、占いを恐れるんじゃなくて、活用しなさいって。なるほど。勉強になるのう。今まで、悪い占い結果は、「聞かなかったこと」にしてきた私ですが、こういう考え方は前向きでいいなあと思いました。ところで、そんな恒例の占い師インタビューですが、今日はちょびっと様子が違いました。だって、今日の占い師さんは、２６才の男性なの。本業は俳優さんで、「じゃらん」でモデルの仕事もしているんだって。占い師さんって、ほとんどが女性だし、男性はたまにいても住職系だから、こういう人って珍しいんです。写真を見たら、賀集俊樹みたいだった。いいね～。そんなわけで、ウキウキ気分でインタビューを終えた私。電話の向こうから伝わってくる若いエキスを吸収しちゃいました。モリモリ。大きい声ではいえないんですが、私はちょっとわがままなオトナになりきれないタイプの男子が大好き。キンキキッズなら光一派。自分が付き合っても幸せになれないのはわかってるから、街でチラ見するのが関の山なんだけど。今日は直接話すことができたぞー。嬉しいなあ。それにしても、あんなカッコイイ人に占ってもらったら、恋愛相談に来た女子みんな、フラフラっとしちゃわないかな。みんな気が弱くなってるしなあ。おっと、いらんことばっかり考えてしまう。そろそろ原稿書こうっと。・・・【追記】帰宅後の彼に、イケメン占い師の話をして、写真を見せてあげました。すると彼の口から思いがけない発言が！「オレの若い頃に似ているな～」　「えぇぇぇぇぇぇぇ！」（←私の心の声）　「今なんて？」（←小さな声で聞いてみた）　「いや、なんとなくオレの若い頃に似ているな～って」「！！！！！」そんなあなたが大好きです。

  July 5, 2004

• 出会いのバイブル！

  今日３回目の日記です。すっかり元気になった私、トークライブの準備やらなんやら張りきっています。あと、嬉しいことがあったので、書かせてもらいますね。初の著書である「恋愛＆結婚　出会いのバイブル」を出した私たちにとって、一番嬉しいこと。それは、読者の方から感想をいただくことです。それも、プラスの言葉がちりばめられた、前向きな感想なら最高！「この仕事してて良かったー」って思います。最近も、私書箱にこんなメッセージをもらいました。　↓「恋愛＆結婚　出会いのバイブル」を読んで勉強になりました、と同時にとても易しく優しい楽しい本でした。ブックレビューを書かせて頂きましたのでとりあえずお知らせさせて頂きます。早速彼女のＨＰを覗いてみました。すると、嬉しい言葉がたくさん。↓【本の紹介】　前半は幸せな恋愛、結婚への心構え啓蒙、後半は出会いのノウハウを丁寧に解説。全体に分かりやすく易しい（＆優しい）文章なので「THE RULES」などで生じるバカの壁問題も少ないと思う。あくまでも前向きで真剣な本だが、キャラクター付きのコラムや、体験マンガ、東西良縁神社マップがあり楽しい。読めばなんとなく「私もこれなら結婚できそう～♪」と思わせてくれる、明るくなれる本。（実際この本を読んで彼が出来た人は沢山いるらしい）自然（らしいこと？）こそ美徳！としている現代において、出会い自体も「自然に出会うのが一番！結婚相談所や出会い系は不自然で不健全だっ！」「ガツガツ出会いを積極的に探すのはみっともない。」という風潮が強いなか前向きに、皮肉ることなく女性のための幸せな恋愛と結婚を描いているのが珍しくも素敵。※ご本人から了承を得て掲載させていただきました。　もうね、自分で言うのもなんですが、本当にイイ本です。結婚を考えている人には、是非読んで欲しい本なんです。真剣にオススメしたいんです。証拠はこの私。この本を書いているうちに気持ちが前向きになって、行動力も増してしまって、ついには結婚してしまいました。（企画書を作っている段階では、まだ出会ってもいなかった彼とです）。嬉しい感想をいただいて、再び「この本をもっと世に広めなければ！」という気持ちが沸き上がってきてしまいました。そんなわけで、久しぶりに宣伝させていただきました。７月１７日のトークライブでも、恋愛＆結婚についてぐぐっと掘り下げた内容で迫りますよ。「申し込みました」のメールをくださった皆さん、ありがとうございます。当日、お会いできることを楽しみにしています♪・・・・・・・・・・生還と打とうとしたら、性感となってしまい、びっくりしました。ところで、さっきまで落ち込みムードの私でしたが、今はすっかり復活しました。☆おかげさまナンバー１・高校時代の同級生からの久々の電話　同窓会のお知らせの電話だったんだけど、みんなの近況を聞いているうちに、嬉しくなって自然と笑ってしまいました。☆おかげさまナンバー２・大安ケイコさんからのメール　優しくて明るくて、仕事がんばってるメールを見て、「おっし、私も大安さんを見習ってはりきっちゃうぞ！」っと思いました。　こうして大安さんに元気をわけてもらうことは、よくあります。☆おかげさまナンバー３・旦那さんの親切心　私のために、今日開いている郵便局まで自転車で行ってくれました。　こんなに暑いのに。優しい人です。こんな人にイライラした顔なんて見せられません。未熟者の私は、こうして今日も周囲の人たちの優しさに支えられ、なんとかやってます。みんな、ありがとう！サンキュゥ！（←べーヤン風に）・・・・・・本日午前中の日記昨日の夜からどうも調子がおかしいのです。なんとなーく人に優しくなれなくって、そんな自分に自己嫌悪という感じ。肌もいまだかつてないくらいボロボロだし、胃の辺りもずっと落ちつかない。身体の調子がおかしいときは、精神的にも弱っているのかなあ、やっぱり。こんなとき、私は何もしないで自分の調子が上向いていくのを待っていられない性格。「困った困った、なんとかしなくては」と思いながら、元気になれることをたくさんします。ここで幾つか、その方法をご紹介。【症状が軽いとき】お気に入りのＣＤを聞く（小沢健二のＬＩＦＥなど）詩を一緒に口ずさんだり、手拍子を打ったりしているうちに、自然と気持ちが落ち着く。所要時間約６０分→これでたいていのイライラは治まります。【症状が比較的重いとき】お掃除をする。とくに水回り、玄関、鏡をきれいにする。ほこりを拭き取ったり、雑巾がけをしたりしていると、気持ちが晴れてくる。観葉植物の水やりも効果的。【重症のとき】ノートにこれからやりたいこと、そのためのスケジュールなどを書き出す。先のことを考えていると、いつの間にか頭がクリアになっていることが多い。私のイライラの原因は、たいていホルモン的なものです。薬を飲めば治るのですが、薬にはできるだけ頼りたくないので、なんとか自力で脱出するよう努めています。ホメオパシーを試したときは、かなり効果がありました。今は少しさぼっているのですが、この先ずっと、こういう症状が続くようなら、また処方してもらおうと思います。今日は小沢健二のＣＤを聞いてもまだパワーが足りないみたい。朝、フレンチトーストを作ったときは元気だったのに。これから、ちょっとノート書き出し法を試そうかな。こんな日も、彼は相変わらずにとても優しい。ああ、私ももっともっと優しい人になりたいなあ。

  July 4, 2004

• トークライブまで２週間

  本日は空手教室の日。その後は、ウォーキング教室。なかなか健康的な一日であった。大安吉日初のトークライブまであと２週間だ。来てくださる方たちに、プロポーズが殺到するようなお話（←スミマセン。ちょっと大げさすぎました）をしたいと思っています。今、企画を練り練り中です。楽しみ！お申し込みまだの方、ぜひご検討ください。よろしくお願いします。・・・・・・・・・・・話は変わって。我が家のリビングにはカーテンがない。気に入った柄のが見つからないから、かけていないだけなのだが、このところ、彼が「ねえ、カーテンまだ～？」と騒ぐようになった。「冷房が効かないから、カーテンをつけようよ」ということらしい。そんなわけで、昨日の夜、カーテンを探しに街に出かけしました。行き先は、丸ビルの『コンランショップ』と、その隣の三菱ビルの『フランフラン』。【結論】コンランショップは、予算オーバー（180×90cmで５万円超！）。フランフランは欲しい柄が売り切れ（ざんねん）。でも、せっかく行って手ぶらもなんなので、白いレース地に大きなガーベラの模様が入っているカーテンを買ってきました。（今、うちのリビングは、無地のレースのカーテンの上に花柄のレースのカーテンがかかっているという変な状況になっています）ところで。昨日、家具屋に寄った帰りに、近くの服屋さんに寄ったのです。７月に入ってセールが始まっているのですねえ。ショップの中は、仕事帰りの丸ノ内ＯＬたちで一杯。ＩＥＮＡなんて、レジから５メートルくらい行列ができていたもんね。そして、この現象。お嬢さんたちだけではない。丸の内のＩＥＮＡには、メンズもついているのだよ。そして、メンズコーナーにも・・・。いました、いました。「君、なんかの雑誌に出てる？」「月の洋服代いくらかけてるの？」「何食べればそんなパーフェクトバディーに！？」「照英さんですか？」「元ジャニーズでしょ？」みたいな、オシャレ・イケメンたちが、群をなしていたのです。ネクタイコーナーなんて（セールでも6000円くらいする！）、☆イケメン・パラダイス☆みたいになってたぞ。そして、レジを見ると・・・。おお！　そこには想像通り、イケメンの行列ができていたのであった。スーツ姿の丸ノ内のヤングサラリーマンたち。立ち上るフェロモン、若いエネルギー・・・。そのまぶしさ、キラメキと言ったら、思わずむせかえるほどでした。コホンコホン。ああ、ずっと眺めていたい。。。でも、私は人妻。隣りには、フランフランのカーテンを持った、ポロシャツと短パン姿の天パの夫がいる。。。そんなわけで、イケメンの行列の記憶は心のスクリーンに閉じこめて、丸ノ内をあとにしました。それにしても、やっぱりおしゃれなイケメンや美人ちゃんたちは、服にお金かけてますね。モテル人たちって、ちゃんと自分に投資してる。そしてますます、モテモテ道を進んでいくのね。イケメンの行列に後ろ髪をひかれながら、そんなことを考えた夏の夜でした。

  July 3, 2004

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