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きよしくんが歌手になると決めた時、CDを出して顔と名前を覚えてもらいたいと野望を抱いていた当時ある程度の覚悟はしていたかもしれないけど、「氷川きよし」がこんなに長く一強時代を歩むことになるとは想像もしていなかったでしょうね。
同じようなライバルの出現があるとか、後輩たちに人気実力共に肩を並べる歌手が出てくるとか、とにかく20年以上もトップを走り続け矢面に立ち続けることになるとはデビュー当時からのファンである私も想像していませんでした。 演歌界が衰退していた時代に救世主のように現れたと言われていますが、演歌界とはこういうものという暗黙のルールみたいなものがあって、誰もそこから抜け出そうとしなかっただけなのですよね。 革命前夜の歌詞の中に「英雄と名付けられた人は出来ることをやっただけ 他の誰もやらなかった それだけさ」というのがありますが、まさに氷川きよしはそれをやった人だったのですよね。 革命前夜を歌いながら感極まって涙することがよくありましたが、kiina自身がきっと穏やかに静かな道を進む選択肢もあったのに自ら険しい道を選んでしまう性分を思って、自分の背負った使命に心が一杯になってしまったのかなと想像しています。 今、kiinaが大きく舵を切って進んでいる道もまた、他の誰かではなく自分が切り開いて行こうとしているわけで、そういう生き方は誰もが出来るわけではないですよね。 それもkiinaが背負った使命なのでしょうか。そしてそれを今の若い演歌歌手が自由に歩んでいるように、時代が当たり前に受け入れるようになる旗手となるのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月10日 20時19分37秒
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