店長の小さな知恵袋「魚を焼く時塩をふるのは何故?」
魚料理が大好きな私(*^.^*) でも食いしん坊だから、お肉料理も大好きですけれど;^-^A 魚を焼く時塩をふるのは何故でしょう?ご存知ですか? それでは、 久々に店長の小さな知恵袋「魚を焼く時塩をふるのは何故?」をお 届けしま~す。 塩をふっただけの焼き魚、単純な料理ですが、塩ふりのタイミング や量で出来栄えは大きく変わるそうです。 焼いてから塩をふる!なんて美味しくありません! 逆にあまり早くに塩をふって寝かせておいても、塩辛くパサパサに もなったりするそうです。 ◇塩は何故ふるの? 塩はたんぱく質を固まらせる性質があり、魚や肉の表面が早く固ま り、美味しい肉汁が外に出てしまうのを防ぐからだそうです。 また魚や肉を鉄板や網の上に乗せて焼くと、たんぱく質が金属と反 応してくっつくのも防げるそうです。 ◇塩をふるタイミングが大切なわけは? 魚の肉は、全体がひとつの半透膜でおおわれているのではなく、半 透膜でおおわれた小さな細胞の集まりです。 半透膜とは、水は通過できても、水に溶け込んでいる物質はほとん ど通さない性質の膜だそうです。 塩をふると表面の細胞が、まず水を絞り取られます。 タイミングよく焼くと内部の細胞は旨み水分をたっぷり含んだ柔ら かい状態で焼きあがるそうです。 塩をふらない、または遅いと、旨みや水分が流れ出てしまうだけで なく、水分が蒸発する時に大量の熱を奪う為、中に熱が伝わりませ ん。 逆に塩をあまりやはくにふると、水分や旨み成分までも出てしまう そうです。 身がパサパサになってしまうんですね(_ _,)) 材料を生かすも殺すも、上手な塩ふりという事なのですね。 お役に立ちましたでしょうか? ▼いろいろなご感想はこちらへ頂けると超嬉しいぃです♪ http://www.rakuten.co.jp/kiwaku/forum/