2005/08/23(火)14:16
随分輝かしい過去の持ち主だったんですね(^^;
本題に入ります前に。。。昨日未明、関空に緊急着陸
しましたカンタス機、その後の調べでやっぱり火災の跡は
見つからなかったようで、警報装置の誤作動の線が強い
とか。。。まぁ~火災が無かったのは何よりでありますが
乗り合わせたお客さんにはとんだ関西寄港になって
しまいましたな(^^;
さてさて。。。今月12日、福岡発ホノルル行JALウェイズ
58便(乗員乗客229名)が福岡空港を離陸した直後、左翼
にあります第一エンジンに異常が発生して火を吹いた(汗)
その際発生した金属片を地上に落とし、海上で燃料投棄を
して福岡へ引き返したってなニュースがありまして。。。
まぁ~トラブル続き&日にちが日にちだったのでだいぶと
騒がれまして(^^;
この12日の事故の当該機、あっしの大好きな今年4回も
乗ったDC-10だった訳ですが。。。あっしなんかは大好き
な機材が今だ現役で動いているってなことで嬉しいですが
他から見れば登録から25年たった言わばオンボロ機、
まだ動いていたんか?ってな機材でありまして(^^;
あっしが4回お世話になったのはJA8541でありますが、
今回事故を起こしたJA8545。。。調べてみたらまぁ~
輝かしい経歴の持ち主だったようで(^^;
今では皇室&政府要人の移動はB747-400国際線仕様の
政府専用機でありますが、政府専用機がなかった時代の
特別機に何とこのDC-10が充てられることが多く、特に
このJA8545はその御指名を受ける事が多かったそうで
その他にも日本アジア航空との共通機になったり勿論
国内線や国際線で活躍したりと。。。
JALのDC-10のなかでも色々な場面で活躍する事が
多かったDC-10・JA8545。。。本日福岡での修理を
終え成田へ回送されたそうな。。。
元々売却予定だったJA8545。。。現在日航機として
運航に復帰させるかどうかは未定だそうで、最悪このまま
引退もあるそうな。。。
何だか寂しいお話ですな。。。
DC10-40(写真はJA8541)関西国際空港にて