ミニバラ写真館

2009/04/25(土)08:12

うどん粉病に重曹を使うと

バラの病気(166)

うどん粉病に重曹を使うと うどん粉病  うどん粉病が発生した葉に濃厚な重曹液を使うと効果的というので、しばらく使ってみました。上の写真がその結果で、罹患した部分は黒く変色してどうやら治っているようです。  しかし、濃厚液が乾燥すると白く重曹が析出し、下の写真の本物のうどん粉病と紛らわしくなります。析出した重曹は指でこすれば落ちるのですが、本物のうどん粉病だった場合は胞子(正しくは分生子)を撒き散らすことになり、あまりやりたくないです。  栽培しているミニバラの数が少ない方なら家庭用の重曹を応用できるので、効果的かもしれませんね。ただし治っても変形した葉の形は治りません。  葉の形が治らないのと黒く変色しているのが気になりますのでで結局摘み取りました。天気予報が今日は一日雨だということでしたので、昨晩これ以上の発生を防ぐため、ルビゲン3000倍とこれまで使用してこなかったダコニールを1000倍で散布しました。  ダコニールはどのバラの本にも出てくる予防薬なのですが、我家では必ず薬害が出ます。気温が低いときでも直射日光に当たると葉に黒いシミがまだらに出てしまうのです。(下の写真)今日一日は雨なので予防効果を発揮してくれると共に、雨で流れてしまうことを期待しています。  ここにきて薬害が出るのは怖いのですが、蕾の首にうどん粉病が出るようになりましたので、何とか押さえ込みたいのです。開花まであと10日くらいなのですが・・・。

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