2014/06/09(月)17:06
梅雨の晴れ間を利用して消毒と手入れしました
午前中は明るい曇りでした。昨夜から雨も降っていないようで葉も乾いていました。午後からは雨の予報。このわずかな機会を利用してミニバラの黒点病の予防を主目的に消毒をしました。使用した薬はジマンダイセン、フルピカフロアブル、殺虫薬にモスピラン、展着剤にペタンV。展着剤にはアビヨンEを使ってみたいのですが、まだ入手していません。ペタンVを使うとワックスの臭いが漂う気がするので、代えて見たいのですが。
散布終わった後、日も照ってきました。これならすぐに乾くでしょう。4日間降り続いた雨の影響で、下葉に黒点病の発現したものがかなり見えました。出来る限り複葉ごと取り除いて、これ以上蔓延しないようになってほしいです。
次に行ったのが、袋の中で膨らんでいる花の切り取り。気温が低かったせいかそれほど咲き進んでいませんでした。ほとんどを切り花にできました。今回はフェルガモ、リヨンなど黄色のミニバラが多い気がします。
写真の中央下に写っているバラがそうです。後ろに写っているのはスノーダイヤモンドやイブピアッチェ、モナコなど鉢バラです。
ミニバラ切り花2014.6.9
花を切り取った後、次の蕾が大きくなってきているのに気が付いて、急いでビニールパッチ袋をかぶせました。今日切り花にしたバラも袋をかぶせているから素直に咲いているので、これをかけないでおくとスリップスが侵入して満足に開かなくなります。普通の鉢バラなら開花にそれほど影響はしないのですけれどミニバラはその点スリップスには弱いです。(前に載せたビール袋をかけている状態を再掲します。チャックの閉まり具合はもう少し閉めた方が強風で飛びません。今はもう少ししっかり閉めています。)
チャック付き袋の出番
それと支柱の位置替えなど手短にやれることだけやっておきました。終わって遅い昼ご飯を食べていると雨の音。どうやらなんとか間に合ったと言う感じです。
こうして切り花にしたミニバラを見ていると、今作っているクレイバラの色合い調整にとても役に立つのです。そのままの色で作るわけではないのですが、実物を目の前にして作っていると何処か出来栄えが違う感じがするのですよねー。