ミニバラ写真館

2016/12/04(日)17:56

縫い物の本 解説が呪文のようでわかりません

つまみ細工(11)

 ちりめん細工をはじめて、和服の生地がたくさん集まりましたので、それで袋物を作ってみようかなと関連の本を図書館から借りて、読んでみました。  簡単そうで作ってみたい袋物がありましたので、その作り方を読んでみましたが、これがどんなことを言っているのか、縫い物などしたことのない私にはさっぱりわからず、まるで呪文のようでした。  カラー写真が添付されているので、それを見れば簡単にわかるかなと思っていたのですが、とても難しいです。  2つ例を掲げてみます。  裏側の口の部分に「ふき分」を入れてあき口から上を縫う。表に返し、「そべ糸」で一目落としのしつけをする。(中略。)袋の縫い代にしつけをし、中袋の余分をカットする。縫い代のしつけは片方だけに。  表袋の表どうしを合わせ、あき口を「四つ止め」にし、「四つ縫い」する。しつけをしていない中袋の表を返してしつけをした中袋と「中表に合わせ」、片方の口から反対側の口までを「半返して縫う」が底では1枚の中袋を返し口として5~6cm「はねて」おく。  たった2つの工程の説明だけで、わからない言葉がこんなに出てきます。(括弧でくくった単語や文章が私が意味のわからない言葉で、原文に括弧はありません。)このあとまだ10工程ほどあり、その中には「つがり糸」などという言葉もあります。  ネットで意味を調べたら、「そべ糸」とは細い絹糸でしつけに使われる糸のこと、「四つ縫い」とは4枚のキレを重ねて一度に縫うことだそうです。  それだけ判っても、半返しとかはねるとはどういう行為をさすのかわかりません。  木工などはちょくちょく行っていて多少専門用語などが出てきても、あたりが付けられますが、こと裁縫に関してはまった想像がつきません。  家内や娘に聞いたところ、中学の家庭科で基礎的用語の意味は習っているので、ある程度読んでわかり、用語の意味がわからなくても、想像は付くといいます。うーむ、基礎知識がないと作るのは難しいかな。でも、和布をたくさん集めてしまいましたので、これを何とかしたいので、教えてもらいながら、なんとかひとつでも作ってみたいなと思っているところです。

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