2021/12/21(火)10:05
夏の終わりのミニバラ達
ベランダ園芸の本を読んでいて、私のほかにもベランダで苦労していろいろな植物を栽培していることが分かり、やる気を失っていたミニバラの手入れをする気に急遽なりました。
やる気を失わせていたのは、バラの葉に蔓延している黒点病で、この葉を全部摘み取ってしまえば、気分が変わるし、その後消毒すれば、これからの秋本番を迎えて、きれいな花を咲かせることが出来るかなと思ったのです。
読んでいたベランダ園芸の本は、栽培法ではなく、枯らしたり買い込んだりといろいろな出来事が書いてありました。枯れたと思っても水やりを継続したり、なかにはベランダであんずの木を栽培し、実を着けないかと花を筆で触れていたらなんと実が付いたというのです。杏子は他花受精で他の花の花粉でなければ、実を着けないのです。それなのになぜ実を着けたのか?その筆でボケの花を触っていたのでその花粉で実が付いたらしいと書いてありました。同じバラ科の植物とはいえそんなことがあるのでしょうか?我が家でも昔、アンズを鉢栽培したことがあったのですが、1本植えでしたので実はなりませんでした。
他にもゴールデンモンキーという植物が紹介されていました。エッ、そんな植物あった?調べたらシダの仲間でありました。植物はずいぶん知っているつもりでしたが、世の中まだまだ知らないことがたくさんありました。
黒点病に罹患した葉をほぼ全部摘み取り、ついでに咲いているバラを全部切って集めました。ここに写っているのはミニバラだけではありませんが、色とりどりになって、ちゃんと生ければまあまあ部屋の彩りにはなりそうです。
夏の終わりのミニバラ達