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らる935

らる935

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2004年12月11日
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カテゴリ:テレビ全般
イタリア、ミラノのブランド店で売り出し中のニットが
なんと日本の技術で作られたものなのだそうだ。

和歌山の島精機製作所というコンピューター横編機のメーカーがその技術を生み出した会社だ。

社長は戦後、機械修理の会社を経て、手袋編機を手がける会社を設立した。
この手袋を編む技術を応用したものが、現在注目を浴びているニット製品を編む機械「ホールガーメント」だという。

ニット製品の編機というのは本来四角い平面での編地を編み上げ、
それを身頃・袖に切断し、最終的に人の手によって縫い合わせるという作業を必要とされる。
数年前から価格競争のために、人件費を全て海外に委託する時代であったため
島精機製作所の社長は人件費を必要としない編機「ホールガーメント」の発表を早めたという経緯がある。

人件費が必要とならないわけは、一台の「ホールガーメント」によって編み出される製品は四角い平面の編地ではなく、
立体的に一気に一着編みあがってしまう画期的なものなのだ。
これは5本指の手袋を編む機械と同様の技術を応用したものなのだそうだ。

これによって縫い合わせる人件費は必要とならず、裁断によって今までは切り捨てられていた無駄な部分も一切ない。
しかも縫い目がないために着心地もよく、軽量化も計れるということで、たった65gの薄手のセーターもできあがってしまうというわけだ。

わたしとしては肩の縫い目のないセーターを是非一度試してみたい。
実際手にとって見たことがないが、
編物をしていると肩の線が非常に重要になってくる。
肩の線と袖丈は常に編物にはついてまわる、デザインに重要な部分を占めるもの。
ラグランでなくても肩の線がないというのは、きっと着心地が軽く動きやすいだろうと期待する。

成功した会社はとても立派で、社長の自宅も豪華そのものだった。
成功を手にするとこういうおうちが持てます、というテレビ番組では必ず出てくるお宅拝見コーナーのようなものも
さっと駆け足でおもしろかった。

***

編物教室の帰りに髪を染めに美容院に行った。
そうしたらなんだかおかまかぶったみたいに頭がじゅわ~~~んとしてぼんやりしてしまい、
帰宅してテレビを見ながらまたまた爆睡コースに走ってしまった。

なのでまた日がかわってしまった。☆<( ̄□ ̄;)>☆






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最終更新日  2004年12月12日 00時27分46秒
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