学校の昇降口、下駄箱前においてあるスノコのことですが…
わたしの住む地方では「さないた」と呼ばれています。
会社の入り口でもプラスチックの「さないた」が置かれていますが、しばらく前から亀裂がどんどん広がってみんなの足にかみついてくるようになりました。
最初は靴下がはさまれるくらいだったのですが。。。
誰かが足の指をかまれた、と訴えてました。
そこで新しいものを購入することになったのですが
「ざらいた、注文しといたから」
「ざらいたって何?」
「ほら、そこの入り口の青い」
「それはさないただよ」
というのが三重県内に住む人と愛知県に住む人との会話。
ところが愛知県でも西部に住む人が
「ちがう。ざないただよ」
と言い出したのでネットで辞書を引きました。(⌒▽⌒)アハハ!
どっちも出てない。方言なのね~
「スノコ」というのは押入れに使うものも土間に置いて砂を掃うものも総称したものと思っていました。土間にひくほうが「さないた」
なぜ「ざないた」だの「ざらいた」だのって濁点がついていてご近所さんなのか不思議です。
三重県は関西寄りの言葉を使い、愛知県とはイントネーションが違うことから言葉もちょっとずつ違うみたい。
ほかに何か少しずつ違った名詞があるのか、また調査してみます。
「ほべりぐ」も見てみよう。