2016/11/21(月)00:42
ケース・センシティブ(静かなる殺人)前編を見た
しばらく海外ドラマレビューから離れていました。
見る予定はなかったのだけど、昨夜寝ようとしていてチャンネル替えたら、、消せなくなってしまいました。
まず「ケース・センシティブ」(case-sensitive)の意味、
大文字と小文字を区別する、という意味らしいですが、このドラマの場合は??です。
イギリスの有名ミステリー作家の原作で、放送はもう5年も前にイギリスで制作されたものだそうです。
イギリスの警察関連ドラマは「ポワロ」や「ミス・マープル」のようなクラシックものとは違って
少し暗い感じのもののイメージが強くて、わたしには苦手意識があります。
が、このドラマはその部分をもちつつ、とっても進行が速やかで惹きつけられます。
***
とある裕福な豪邸にやってくる母と子。
約束の時間に玄関が閉まっていて、
ちょうど出張から戻ったこの家の主人とともに裏から回ってみる。
名前を呼びながら屋敷へ入っていくと小さな娘が叫び声をあげる。
湯船の中では手首を切った夫人と、娘は溺死していた。
巡査部長のゼイラーは現地へ遅れて到着したところへ部長から捜査の指示が来た。
既にウォーターハウス巡査と検視官が到着していた。
夫人の寝室には遺書らしき一文が書かれた便箋が残されていて、一見すると無理心中と思われた。
ホテルにて、フロント係をしているサリーはロビーで放送されていたニュースを見て愕然とする。
同じ職場の友人に言わずにはいられなかった。
彼女には家庭があるが、以前出張先で、ニュースに出ていた被害者の夫と知り合い、一夜を共にしたのだ。そして、「彼にお悔やみを書きたい」と言い、友人の反対を受ける。
ゼイラーたちはこの事件が心中事件であるかどうかを判断しかねていた。
しかし、夫人のパソコンから、彼女が子育てについてストレスを抱えていた事実を確認する。
が、特に怪しまれる証拠もなく、犯罪学を研究している教授に事件の詳細を提示して分析を依頼する。教授は夫人が企てた心中だろうと結論づけた。
サリーは友人の意見を聞かず、事件のあった屋敷へひとりで訪れた。
庭にいた主人のブレザリックを見てもサリーはその場を去ろうとする。
彼女が知っている「マーク・ブレザリック」はその本人とは違う人間だった。
問い詰めるブレザリックについて一度は屋敷内に入るサリーが、室内に飾られた写真を見て、
「でもその写真を持っていた」
と言い、警察へ行く、と準備を始めようとしたブレザリックを閉め出してその場を逃げ出してしまう。
***
いったいサリーは誰にだまされているんでしょうね?
そして、逃げ出す際に持ち出した母と子の写真立ての内側に、別の親子の写真を発見したサリーは、その場所へまたひとりで訪れる。
そこの職員に写真を見せたことで怪しまれ、通報されるが、、、
このあとはまた次回~~~という終わり方でした。
気になるな。
後編は24日放送らしいです。