認知症改善の記録:初期であれば回復する！というリコード法を始めて数ヶ月、進行がストップし、改善し始めた

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• 認知症改善の記録１５：その後

  アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。　いろいろ忙しくてずいぶんご無沙汰してしまいました。前回のブログより１年半弱の間、いろいろありました。　ちょうど１年前（２０１９年１２月）、母は病気になってしまい、１０日くらい入院しました。とても良い病院で、飲んでいるサプリをほとんど継続して飲ませていただきました。しかし、１０日くらいの入院で良くなり無事退院となりましたが、認知機能は急降下。また、入院時に7.7あった血中のたんぱく質の量が標準以下に落ち、再び歩けなくなってしまいました。そこで１日３回のタンパク質スープを再開し、また徐々に認知機能も回復し、数か月後に再び歩けるまでになりました。　退院２か月後くらいに、QSSの歯医者さんでアマルガムの除去をしていただくことになりました。アマルガムを除去すれば認知機能が大幅に改善するかもと大いに期待しつつ連れて行ったのですが、結局、歯の治療をするということを母にわかってもらえず、治療のために口を開けてくれないので、アマルガムの除去も虫歯の治療もできずに帰ってきました。。。。。　2020年はリコード法が進歩し、登録しているアポロヘルスのサイトがものすごく充実し、サポート体制も改善され、お金を払って登録している価値が出てきた感じです。毎月開催される、リコード法実践者からの質問にブレデセン先生などが答えてくれるタウン・ホール・イベントなども英語ですが字幕が付くようになりました。また、リコード法そのものが改善され、リコード2.0という新しいものになりました。それに伴って、これまで作成したリコードリポートも新しい改善版になり、これまで入っていなかったサプリが入ったり、分量が変更されたサプリがあったりと、改良されました。また、最新版のリコードリポートはどの部分に集中してリコード法を取り組めばいいか取り上げて解説してくれているので、まるで、お医者さんにかかって個人的に説明してもらっているかのようで、わかりやすいです。　リコード法の進歩に伴って、母のサプリも改善しました。サプリを改善して少し経った頃、お世話になっているグループホームの職員さんから、入所以来一番よい状態だと教えていただきました。会話も成り立つとのこと。そこで、３年前は測定不能だった認知機能検査のMMSEをやってみていただきました。すると、10点から11点でした。10点までは重度の判定ですが、認知機能検査をすることすらできなかった、話しかけても反応がほとんどなかった入所後半年くらいに比べたら、点数を取れたこと自体、進歩で、嬉しいことでした。　その後、アポロヘルスのタウンホールイベントで、プラズマローゲンというものを知りました。様々な生き物の体内に自然に存在する物質で認知症や鬱などの患者の脳内では減っていることが以前からわかっていたが、抽出する技術がなかったためサプリ化されることがなかったそうです。が、近年技術が進化してサプリが開発されたとのこと。アメリカでは開発されてまだ１年ぐらいの新しいものだそうですが、調べてみたら、日本では５年以上前から開発されていて、サプリでは珍しく人への臨床試験も行われており、半数くらいの認知症患者が改善しているそうで、重度でも、アルツハイマー型認知症以外の認知症患者でも改善する人は改善しているそうなのです。　早速、母にも試してみることにしました。現在、リコード法2.0サプリおよびプラズマローゲンを飲み始めて３か月弱です。先日認知機能検査、MMSEをやっていただきました。すると、14点でした！最近は、グループホームで母なりにですが家事にも参加できるようになり、洗濯物を干している写真や、お台所で一人でキュウリを切っているビデオなども送っていただけるようになりました。以前の母では到底できなかったことです。このままさらに改善して歯の治療も受けられるようなったらいいな、と考えています。

  2020.12.31

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• 認知症改善の記録１４：サプリ、見直し

  ​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。　フルタイムの仕事、母のための食事作り・作ったものを冷まして分包・ホームへ持っていく。。。犬の散歩、家事、その他。。。で非常に忙しく、ずいぶんとブログがご無沙汰になってしまいました。　８月でリコード法のサプリをすべて取り入れてから１年、４月ごろに解毒を強化して少し改善した感じがありましたが、その後は認知機能の急激な改善とまではいかず、なんとなく同じような少しは改善しているような状態が続いていました。ただ、悪化はしていないのは確実です。それでも、食事の際、口に入らないくらいどんどんと詰め込むことは少なくなり、口に入れる量を自分でコントロールできるようになりつつあるので、ゆっくりと認知機能が改善しているのかもしれません。　体の方は、その後もどんどんしっかり歩けるようになり、膝は相変わらず曲がった状態で歩いていますが車いすは遠出の時以外は全く必要なくなりました。　グループホームに入所しているので、サプリを薬局さんに分包していただかなければならないのですが、リコード法を始めた当初はアメリカから取り寄せたサプリはあまり信用してもらえず、結局、特にビタミン関係のものはクリニックで紹介してもらった日本製のサプリを使っていました。が、この１年間メチレーションの本を読んだりして多少”お勉強”した結果、全く無知だったビタミンなどについて少しだけ詳しくなり、リコードレポートで指定してある型のサプリでなければ効果が薄いことに気が付きました。　しかも、改めて「アルツハイマー病真実と終焉」を読み返してみると、間違った型のビタミン類を飲んでいたためにホモシステイン値が高止まったままで、正しい型のサプリに変更した結果大幅に改善した患者さんの例が載っているじゃないですか！どうやら日本製サプリを飲んでいた母もこの患者さんのように効果が薄い型を飲んでいたビタミンサプリがいくつかあるのを発見しました。　その一つがビタミンB12。日本で販売されているサプリにはどれにもビタミンB12としか記載されていません。しかし、アメリカで販売されているものを見ると、シアノコバラミン、メチルコバラミンなど詳しく書いてあります。どうやら、日本では薬事法か何かの関係でビタミンB12として使用している物質名は書くことができないらしい、しかも、日本で販売されているビタミンB12は全てシアノコバラミンという型のような感じです。シアノコバラミンは体内で使用されるためには変換されなければならない型で、リコード法で使用を勧めている体が直接使える型ではありません。B12は日本製のサプリを飲んでいた母はこの間違った型を飲んでいたのでした。　そこで、リコードリポートのサプリ欄に書いてある通りのビタミンの型に替えても構わないか薬局さんに聞いてみたところ快諾していただきました。薬局さんもリコード法の本を読んでくださったりして、だんだんとリコード法につい理解を深めていただいていて、普通だったらサプリなど分包してもらえないのに分包していただき、本当にいい薬局さんでよかったです。なので、現在、正しい型のサプリを取り寄せ中です。B１２と葉酸はすでにリポートで指定してある、メチルB12とメチル葉酸に変更しました。この変更のためか？数日前から、言葉と恐らく認知機能の改善がみられるのです。以前は母の隣に座って犬の写真などを見せると、同じコメントしか返ってこなかったのですが、後ろ向きに写っている犬をの写真を見て、「こっちに向いてないとだめじゃない！」と言ったり、以前は「うちは遠いんです。」とだけ繰り返し同じフレーズを言っていたのが、「うちは遠いんです。ここに泊ってもいいですかって聞いたら、泊まっていいですよって言われたんだよ。」と教えてくれたり、私が帰ろうとすると「一緒に連れてって！」とだけ言っていたのが、今は一緒には行かれないんだとわかったうえで「やっぱり今一緒に連れてってよ～」と言ったりと、言葉のと認知機能のレベルが一段階改善している感じがあるのです。しかも、午前中に弟が来た日に「今日○○来た？」と聞くと、「来たよ」との返事。以前だったら来ているにもかかわらず「○○来ない」とだけつぶやくように言っていたのです。また、「今日何したの」との問いかけに、横に置いてある新聞を指して、「これ読んだ」とのこと。以前だったら「何もしてない」とのお決まりの返事が返ってきていたのです。そこで、新聞を広げて一緒に読みました。新聞の記事の話をするとなんとなく話題についてきている気配もしなくもない：以前だったら全く無理だったことです。１年５か月前の話しかけても無反応のどん底の状態以来最高に良い状態でした。すべてのサプリを正しいものに替えたらもっと改善するかもと期待が膨らみます。​

  2019.08.27

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• 認知症改善の記録１３：解毒を強化、その後

  ​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​​​リコード法を本格的に始めて８か月（施設に入所しているのでリコード法食は半分のみ、１６時間の絶食等はできておらず、絶食は１２時間前後ですが）、毛髪検査の結果を受けて解毒を強化して１か月、改善の速度は平たんな状態が続いていましたが、先週の水曜日（４月１７日）ハッとする出来事がありました。いつものように仕事から帰って母のための食事を急いで作ってグループホームに持っていくと、今日は調子がいいのかホームの職員さんに、今日は静かです、と言われました。リコード法のおかげで言葉が戻ってきたのはいいのですが、性格が合わない職員さんの悪口を言ったり、他の入所者さんの悪口を言ったり、「ここは気持ち悪いよ。」と言ったり、話題に関係なく自分の名前を大声で言ったりと、３か月くらい前から不穏な日が多いのです。ご飯を冷蔵庫にしまって母の隣に座って話してみると本当に調子がいい！私「元気？」母「まあまあ普通だわ。」私「今お母さんが泊まれるようにお母さんの部屋を作ってるところだからもう少し待っててね。」母「まあうれしい！」私「部屋ができたら泊まりに来てね。」母「うれしい！」私「タロ（犬の名前）の写真見る？」母「うん」私：スマフォを探すが、忘れてきたことに気づく。「あっ、スマフォ忘れてきたから今日は写真見せられないや。」母「あぁ、残念。。」しばらくして私「ゴールデンウイークに友達と長野行ってくるね。」母「ああそう、楽しみね。」私「２年前に長野に一緒に行こうと話してて結局一緒に行かれなかったよね。その時桜が満開で庭に水仙とかが咲いててきれいだったよ。多分今年もその時みたいにお花がいっぱいかも。。」母「あぁ、そうだったの。」・・・・すごいすごい！返答は短いですがこんな普通の会話、１年１０か月ぶりかもしれません。もしかして、解毒の効果が出てきたのか？と思いました。ただ、その数日後の今週末は以前と同じように少々不穏な状態に戻ってしまっていました。これからこのような調子のいい日の出現が増えてもっと改善していけたらいいのですが。認知機能の方はこのような感じですが、歩行機能の方は一直線の上昇改善中。以前とは比べ物にならないほど安定した状態で歩けるようになり、室内のほぼ自力での移動はもちろん、屋外でも途中で車いすを降りて、（介助者の手につかまって歩くのではなく）介助者と手をつないだ状態で歩けるようになっています。昨年４月に歩けなくなり１１月まで全く歩けなかったのがうそのようです。

  2019.04.21

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• 認知症改善の記録１２：解毒を強化！

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​前回のブログから一か月​余り、現在は調子のいいとき、悪い時の波はありますが前回ぐらいの認知機能レベルをキープしている感じです。この一か月間の出来事は、まず、とりあえず毛髪検査をしてみたことです。結果は、どの有害金属も良好範囲内でしたが、カドミウム、ヒ素が増加しているとの結果でした。カドミウムの侵入経路はお米とのこと。河川の水にカドミウムが含まれていてその水をお米が吸ってお米の中に入り、それを食べるとカドミウムが骨にたまりカルシウムを追い出してしまって骨粗しょう症になり、カドミウムを除去せずにカルシウムをとるとカルシウムは血管の壁にくっつき高血圧や脳梗塞や心筋梗塞の危険性が出るとのこと。そして、玄米食だとカドミウムの量が増えるそう。パズルのピースがもう一つはまりました！母は４０代のころから玄米を食べていて、有機無農薬玄米を食べてはいましたが、河川の水で育てていない玄米を選ぶところまでは気を付けていませんでした。しかも、昨年の夏は圧迫骨折してしまったし、脳には極小さい脳梗塞の跡が無数にあり、それが認知症の一因にもなっています。また、ヒ素は魚介類由来だが、ヒ素の排出量の割には魚介類に含まれる水銀の排出量が少ないので、水銀の排出が十分になされておらず、体内に蓄積している可能性があること。そして体内に入った水銀は血液脳関門を通過して脳神経の中に侵入して脳の中に蓄積し、脳の神経細胞の死の一因になるとのこと。もしかしたら母は解毒が得意な体質ではないのかもと思います。何年も前から血液検査の肝臓の値が悪く、検査しても原因がわからずなのですが、肝臓での解毒がうまくいっていない可能性もあります。そこで、解毒を強化しようと思い、アルファリポ酸に加えてグルタチオンのサプリも追加しました。アルファリポ酸はリコードリポートで飲むように指示のあるサプリで半年くらい前から飲んでいますが、飲み方を間違えていました！アルファーリポ酸のキレート作用がよく働くようにするには空腹時に飲まなければならなかったのです。。。。そこで、アルファリポ酸とグルタチオンを朝食前に入れてもらうように変更しました。現在このように変更して３週間ほど、うまく解毒されているといいのですが。最近、自分のいたくない施設にいるという意識が強まってきたためか（きっとこれも回復してきた証も。。。）「自分の家に帰る！」とか「しょうがないからここにいるけど。。」と言うことが増えてきました。また、認知症が進行してから見せ始めた（認知症になる前には見せていない）私の友達の写真を見て、「これは○○さんね」、「○○さんは○○でしょ」と正しいことを言うのです！これはすごい！ちゃんと私が話したことを覚えてるのです。もしかしたら一か月前より改善しているかもしれません。​​​​​​​​​​​​​

  2019.03.17

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  認知症改善の記録１１：改善の道のりは時には”いばらの道”。。。

  ​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​前回ブログを書いた２週間前よりもさらに言葉が回復して筋の通った話ができるようになり始めた感があるのと裏腹に、少し前から、「私はバカです！」と繰り返したり、「死ねっていうんだよ、あの人！」と言われもないことを言ったりと、うつ病のような感じが強くなってきてしまいました。しかも、体力がついてきたためか声が大きくなって、否定的なことを大きな声で言うようになってしまったので、周りの入所者の方々にも嫌な雰囲気をまき散らしている感じが強くなってしまっています。大きな声が出るほど体力がつき、いろいろなことを話すことができるようになったのはいいのですが、介護施設に入所しているのでこの否定的なことを大きな声で言うのは何とかしなければ。。。母の認知症の症状は、急激に悪化した１年半前の時点でもうつ病のような感じが強く、記憶障害はそれほど強くないのか認知症にしては物事をよく覚えていました。そして今また、同じような感じになってきました。ただ、１年半前は手が付けられないほど激怒していましたが、今は機嫌悪く怒ることはあっても、激怒ではないところが違いといえば違いです。また、今まで歩けなかったので、たんぱく質を多めの食事にしていてリコード法で指定されている体重１ｋｇにつき１ｇのタンパク質よりも多く、母の身長にとっての理想体重につき１ｇのたんぱく質量にしていました。というのは、母はあまりにも痩せていて（入院して筋肉が落ちてますます痩せてBMIが１５くらいに落ちてしまいました！）実際の体重につき１ｇのたんぱく質量では足りないと思ったからです。この理想体重につき１ｇのたんぱく質摂取でめきめきと歩けるようになったのですが、落ち着いて穏やかそうな日と不穏な日があるので、１０日くらい前から実際の体重につき１ｇのたんぱく質で試しています。が、やはり不穏な日が時々あり、しかも、たんぱく質を多くとってだいぶ伸びてきた腰が（腹筋など体幹を支える筋肉がついてきたためではないかと想像しています）また再びくの字になってきて、体幹を支える筋肉が再び落ちてきた感があります。やはり、たんぱく質の摂取が多すぎるので認知機能の改善に支障をきたして不穏になるのではないようです。たんぱく質を実際の痩せすぎの体重ではなく理想体重に合わせた量でも認知機能に改善がみられている感じがあることから、母の場合はしばらくの間、理想体重につき１ｇのたんぱく質のほうがよさそうな感じです。数週間前からある不穏な日は、もしかしたら認知機能が改善して”いろいろなことを感じて表現できる”ようになってきたからかもしれません。というのは、強面の男性の介護職員の方がいる日や息子が面会に来た日に不穏になっている感じもあるからです。（毎日一緒にいるわけではないのでそうとは言い切れませんが）母はずっと、実父、夫、息子と代々偏屈な男性に悩まされてきていて、それが今、強面の男性の介護職員の方がいる日に不穏になるという形で出てきているのかもしれません。前回ブログを書いた時から、暴露毒素の種類を特定しなきゃと思っていて、先日、毛髪ミネラル検査を申し込みました。また、私の仕事が暇になる２月下旬に歯医者に連れて行き、水銀を含むアマルガムという歯の詰め物がないかチェックしてもらったり、うまく歯磨きができていないので歯のクリーニングをしてもらおうと思っています。今日のリコード的食事はこれです。鶏のささみとニラとキャベツとネギと椎茸のあんかけ炒めブロッコリースプラウト添え、ゆで卵、小松菜のえごまとモリンガ和え、人参と大根の酢漬け、人参とグリンピースとトウモロコシとムール貝入りの鶏ガラスープ（ここにヤギミルクの粉とアマニオイルを入れました）、ゴマ豆腐のとろろ昆布のせ、みかん。アミロイドβのクリアランスに間接的に関係するABCA1を増強するといわれている黒コショウを使っています。​

  2019.02.10

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• 認知症改善の記録１０：やっぱり本当に改善している！

  ​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​　リコード法を本格的に始めてもう少しで６か月（ただ、グループホームに入所しているのでリコード的食事は半分だけだし、ベットに入る３時間前までには夕食を終わらせる事とか、夕食から朝食の間を１４時間から１６時間空ける（ApoE4のコピーを１つ持っているので１２時間じゃ足りないのです。。。）こととか毎日厳密には守られていないようですが）。ほんの３０分から１時間ほどの面会からの感想ではありますが、また１段改善したような気がします。口数が増え、自分が塗った塗り絵について「あんまりうまく塗れなかったなあ」と感想をつぶやいたり、漫才のテレビを観て笑ったり、半月前に比べると使っている単語も増え長い文章を言ったりするようになりました。また、一桁の足し算ができるようになりました。ただ、否定的なことを大声で言ったり、不思議の国のアリスの「いかれ帽子屋」のようにちょっと精神病的な感じのことを口にすることも多くなってきてしまいました。入院したりグループホームに入所したりする前の、向精神薬と抗うつ薬を処方される前も普通の認知症ではないような、うつ病か何かのような症状が強かったのですが、この時期と似たような口調が増えてきたのです。叔父と、母は認知症にしては物事をよく覚えているし、認知症というよりはうつ病か何かかもしれないと、よく話していたものです。脳のCTを撮る前、症状からみると前頭側頭型認知症かもしれないと言われたこともあります（が、後にCTの結果から前頭側頭型認知症ではないということが判明しました）。また、物忘れ中心というより、「冷たい」と言うべきところを「熱い」と言ったりというように言語が障害を受けている感が強く、家の中をきちんと片付けていた母が整理整頓ができなくなったりという実行機能障害のほうも目立っていました。母のリコードリポートの結果は、脳血管性型と１.５型（糖毒性タイプ）と３型（毒物性）が主で同じくらいの割合でありました。『アルツハイマー病　真実の終焉』の中の３型アルツハイマー病の部分を読むと、「大きなストレスに続いて症状に襲われる」、「最近の記憶のみならず、古い記憶も失う」、「うつ病も一般的である」、「しばしば血中亜鉛値が低い」、「最初は前頭側頭型認知症やうつ病などアルツハイマー病以外の疾患と診断される」などとありますが、これらすべて母に」当てはまります。やはり、大きな部分を占める３型、それにしても原因となる毒素はなんだろう？実家のお風呂場に黒カビが少し生えていたけどもう実家には住んでいないし、、、と考えていたら、母の虫歯の治療後の詰め物が黒っぽかったことを思い出しました。もしや水銀を含むアマルガム？と思ってネットで検索してみたらやっぱりアマルガムの詰め物は黒っぽい色です。認知症が悪化する前は定期的に歯医者に通っていましたが、もしアマルガムだったとしたら水銀を含まないものに詰め替えてもらったのか否か、わかりません。そこで、今日、ホームに行ったときに口を開けてもらうように頼みましたが、恥ずかしがって開けてくれず、確認することができませんでした。でもとにかく、今の状態では歯の治療をしてもらうために口を開けていることができないので、どうしようか。。。それとも、血液検査か尿検査で水銀への暴露があるかどうか調べてもらうか？とにかく、この３型への対応は早急にしたほうがいいようです。リコード法の実施が完璧でなくても改善の感じがみられるし、３型に対処できればもっと改善されるかもしれないと思うと期待が膨らみます。リコード法に出会ったばかりでおやつの甘いものを控えるようにしてもらって薬は全て止めて、血の流れをよくする漢方薬を飲み始めてほんの少し改善が見られた時のメモが出てきました。「ドアの前で「ここ開けて」と意味のある言葉を言った！」と感動して書いたメモです。いろいろなことをしゃべりまくっている今と比べたら、ものすごい違いです。やっぱり本当に、改善している！と思った瞬間でした。​​

  2019.01.27

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  認知症改善の記録９：たんぱく質と亜鉛の摂取の仕方を改善

  ​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​１１月の血液検査の結果、たんぱく質が標準以下、亜鉛の値も低く、これらも認知機能低下の一因になっているようで、１１月から現在までたんぱく質補給としてたんぱく質を補給するスープを１日３回食事につけるようにしたところ、立ち上がったり歩いたりすることができなかった状態が改善し、歩けるようになったことは以前書いたとおりです。現在は半月前よりももっとしっかり歩けるようになり、室内では車いすは全く必要なく、介助者が片手をつないで腰に手を添えている状態ですいすい歩いています。ただ、たんぱく質補給のスープを１日３回つけて困ったことがひとつありました。それは、スープ一袋にたんぱく質が１０ｇ、亜鉛が4ｇ入っていることです。認知機能低下の一因になっている亜鉛の値の低下を正常に戻すため、リコードリポートには亜鉛を１日５０ｍｇとるようにとあるのですが、サプリメントの分封をグループホームと契約している薬局さんにお願しないとホームで飲ませてもらえないため、５０ｍｇ引く１２ｍｇの亜鉛を１日量として分封してもらって、私が昼食と夕食を作っていく日はスープの分のたんぱく質３０ｇを引いた分の３～４ｇだけ（母はもともと痩せていて、１年半前に入院した時に３９ｋｇあった体重が筋肉が落ちて３４ｋｇになってしまいました）を食事につけている状態でした。（私が食事を作っていく日と３食すべてグループホームの食事の日があるのです。）それだと、平飼いの鶏の卵やオーガニックの鶏ささみ、養殖でないさけや、カルシウムをとるためにも飲みたいヤギミルクなどの良質なたんぱく質をつけることができません。これを改善するため、昨日から亜鉛入りのたんぱく質補給のスープはやめ、たんぱく質の量はヤギミルクからとったホエイプロテインパウダーで調整することにしました。これなら、亜鉛は別個に５０ｍｇ入れてもらい、家から持ってくる食事に１日につき平飼い卵２個、納豆、鮭一切れまたはオーガニック鶏ささみヤギミルクなどのたんぱく質をつけることができます。​​ちなみに、右側のは粉のヤギミルクです。冬の間はヤギさんたちはお乳が出ないそうなので重宝しています。あアメリカのインターネット通販iHerbで買っています。

  2019.01.20

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  認知症改善の記録８：抗認知症薬って？？？

  ​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​認知症の進行を遅らせる抗認知症薬には、レミニール、リバスタッチ、アリセプト、メマリーの四種類があるようです。母はまず一人で脳神経外科に行ってレミニールを処方され飲んでいました。しかし、ちょうど薬を飲み始めたころから洗濯機の使い方がわからなくなったりと周りが”おかしい”と思うようなことが増え始め、外出先で方向が分からなくなり、時間がわからなくなりということが増え始めました。レミニールが合わないのかと思い、リバスタッチに変更してもらいました。が、その頃はまだ一人暮らしをしていて張り薬であるリバスタッチをうまく張ることができず（はがすのを忘れて２枚同時に張ったり。。。）クリニックの先生に相談すると、アリセプトが処方されました。アリセプトが初めて処方されたときは、私と一緒に普通にクリニックに行き、普通に会話しと一見は普通な感じだったのです。アリセプトを飲み始めて２週間後規定量に増量になったとき、家族が手が付けられないほどひどく興奮して怒ったりするようになり、クリニックの先生に副作用ではないかと相談すると「このまま続けられませんか。この量が脳にはいいんです。そのうち慣れてしまいますよ。」と、なんだか信じられない答え。即病院を変更することにしたのですが、認知症専門医の先生のいる評判のいいクリニックは予約でいっぱいで、１か月半後の予約しか取れませんでした。結局その２か月後、アリセプトは徐々にやめたものの、一人暮らしは無理な状態に悪化し、激怒したり、病院に連れて行くのも難しく、診察室にも嫌がって入らず、当然CTなどの検査もできずというひどい状態にまでなっていました。その後メマリーを服用し診察室には入ることができるようになったものの、もう普通の会話もできず、一人で出かけて何度も行方不明になりと、ジェットコースターで滑り下りるかのように悪化し、メマリーを飲み始めて８か月後には昼間うとうとと傾眠したり、話かけても反応がなかったりという状態にまでなり、歩けなくなってしまったのです。抗認知症薬って認知症を遅らせるための薬じゃないの？？？もちろんきっと、服用して効いている人もいるのかもしれません。しかし、母の場合は効いたとは到底言えないと思うし、このまま続けていたら寝たきりになってもうこの世にいなかったかもしれません。とにかく、薬を飲んでいてもこんなに恐ろしいスピードで進行していた認知症が、リコード法を始めて進行がストップしたのは確実です。メマリーを止めた後、フランス人の看護師の資格を持っている友人に、フランスでは、この４つの抗認知症薬は効果がなく副作用ばかりなので誰も薬を飲まないようにするために健康保険の適用外になったと教えてもらいました。なのに日本では認知症になり病院に行くといまだに処方される、しかも「飲まなければ進行しますよ」と言われればみんな飲みますよね。怖いです。母の場合は薬害だったのか、それとも何も飲まなくてもすごいスピードで進行したのか、よくわかりません。でもとにかく、薬の副作用があったことは確かだと思います。今日のリコード的ご飯はこれでした。小松菜、菊芋と鶏ささみの炒め煮、カイワレ大根、ゆで卵、豚肉とブロッコリーとチンゲン菜の炒め煮、クルミ、大根と人参のなます、みかん、ブラウンスイス牛の牛乳（A２ミルクです）

  2019.01.13

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• 認知症改善の記録７：リコード法の食事３

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​栄養補助食品のたんぱく質のスープをとるように助言していただいたクリニックでもう一つ大事なことを教えていただきました。リコード法ではクルミなどのナッツ類はとったほうがよいいい脂質とされています。が、ナッツ類をたくさん食べると結石ができやすくなるので食べるときはカルシウムを多く含む食品と一緒に食べなさいと教えてもらいました。ナッツ類、ほうれん草などのシュウ酸を多く含む食品はカルシウムと一緒に食べることで、シュウ酸がカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムになり、結石にならずに体外に排出されるとのこと。だから、ほうれん草にしらす干しや鰹節をまぶして食べる昔ながらの食べ方は理にかなっているのだそう。紅茶などのお茶類もシュウ酸を多く含むらしいですが、だから紅茶にミルクを入れるんですね。。。。。それ以来、クルミなどを食事に入れるときは必ずヤギミルクなども入れるようにしています。​​

  2019.01.12

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  認知症改善の記録６：リコード法の食事２

  ​​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​お米などの炭水化物は高カロリーなので、リコード法の実施で炭水化物の摂取をできるだけ少なくすると摂取するカロリーの量も極端に減ってしまいます。２回目のリコードリポート作成前の検査でエネルギー不足と出てしまったので、たんぱく質に加えてカロリーも気を付けて計算することにしました。でも、栄養士でもないのでうまく作れないよな。。。と思っていたら、たんぱく質を計算する目的で買った食品成分表の本がカロリーを計算するにもものすごく優れものであることに気づきました。各食品の１点の量が一目でわかるようになっており、１点が８０キロカロリーなので、１日２０点食べれば１６００キロカロリーです。母はすごく痩せているので太らなければならないし、一日あまり動かないけど１６００キロカロリーを目指そうと思い、１食につき６点入れるようにしました。６点×３食＝１８点残りの２点の内訳はおやつの豆乳ヨーグルト１点、野菜１日量で１点です。この本には穀類９点となっていますが、リコード法はできる限り炭水化物を少なくということなので、母の献立は穀類（玄米）は４点です。その代わり、穀類と同じ第４群のクルミを３点、オリーブオイル、アマニオイルなどを２点入れています。栄養学、なかなか奥が深くて難しい。。。もっともっと勉強していきたいです。​

  2019.01.05

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  認知症改善の記録5: 言葉の理解が戻ってきた！

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。再度検査をしてもらって、新たにリコード法のリコードリポートを作成してもらって、新リポートに沿った"治療"を始めて1ヶ月とすこし、タンパク質スープのおかげもあってしっかり歩けるようになってきたことは前回書いた通りです。 また、認知機能も改善されてきました！最近言葉の理解が戻ってきて、母が話す言葉にも意思のある言葉や文章が多くなってきたように思います。以前はいくら説明しても説明の意味が分からず、何をされるのか分からなくて怖くて叫び声をあげることが多かったのです。また、認知症薬や向精神薬を飲んでいた頃はただただぼんやりとなんの意思表示もすることなく、されるがままになっているか、もっと以前は説明の意味が全く分からず悲鳴をあげていたりしていたのです。それが、今は言葉で説明すれば理解できることが多くなり、わけが分からずに叫ぶことが少なくなってきました。 例えば、着替え時に、「外に行くから寒いので、下にヒートテックを着ようよ」と言うとすんなり分かってくれ、「ズボン脱ぐから手すりにつかまって立って」と言えば立ち上がって自分からも脱ごうとします。履く時も全て分かってすんなり着替えをすることができる、こういう日が多くなってきました。以前は、ズボンを履くために室内履きを脱ぐようにお願いして脱がせると、どうして脱がなければならないのか理解できず、「靴履く！靴履く！やーーー」となったり、服を脱ぐ時に服を脱がされないように押さえていたり、脱がされて悲鳴をあげたりしていたのです。 最近、ますます回復の手応えを感じてきて、今後どう改善していくのか楽しみになってきました。フルタイムで仕事をしつつリコード法に則った食事を作るのは本当に大変ですが(自分の時間がほとんどなくなってしまいました。。。。)、がんばっていきたいと思います。 おせち料理も買おうと思いましたが、何もかもに砂糖が使われているので買うのをやめ、ほとんど自分で作りました。​​​​

  2019.01.01

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• 認知症改善の記録4: 再び歩けるようになった！！

  ​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​​​​​改善を実感し始めて2ヶ月ほどたった頃、また改善もせず悪化もせずという状態が続いている感がありました。半年前まで服用していた抗認知症薬や向精神薬が抜ければ再び歩けるようになるかも。。。と期待していましたが、薬をやめて半年たってもやはり歩けませんでした。初めの1ヶ月間はタンパク質を全て計算して全食家から持って行ったし、サプリメントで栄養の補給もしています。脳梗塞で歩けなくなったわけでもなく、関節等が悪くて歩けないわけでもありません。しかも、リコード法を徹底して始めてからすぐ、カルシウムをとっているにもかかわらず、腰を圧迫骨折してしまい、寝ている間に肩を脱臼してしまいました。どうしてなのか？ そこで考えたのは、以前急性膵炎を患ったことがあるので、もしかしたら膵臓が悪くて栄養がうまく吸収できないのかもしれない、ということでした。すぐにリコード法の認定医のブレインケアクリニックの今野先生にお願いして、栄養解析をしていただき、別のクリニックで腹部CTをとっていただきました。栄養解析の結果は、血中タンパク質が標準値以下、亜鉛値、ビタミンD、ビタミンC値などが低く、エネルギー不足というものでした。 腹部CTを撮っていただいたクリニックは、消化器内科の専門の先生でもあり、「高度の検査機器を持っていて診断が適切であり最高のかかりつけ医」と専門医学会から高評価のついている先生のクリニックです。(こんな素晴らしいクリニックがそんなに遠くないところにあったことに感謝です)ここの先生に突然歩けなくなったこと、栄養解析の結果でタンパク質が標準値以下だったことなどを相談すると、タンパク質補給スープを1日3回飲むといいですよと教えていただき、成分が濃いと初めは具合が悪くなることがあるので薄めて飲み始めて、1日3回普通の濃さのものを飲めるようになれば3ヶ月くらいでガシガシ歩けるようになるよ！と言われました。 えっ！？ほんと？！と思いつつ、早速始めてみました。普通の濃さのスープを飲むことも難なくクリアして、タンパク質スープを始めて半月あまりで、まだ膝と腰は曲がったままで、つかまりながらですが、かなりしっかり歩けるようになったのです！！ 結局検査の結果、膵臓は悪くなく、単にタンパク質の摂取不足によるようでした。入所している施設が朝食と夕食を外部からとっているのですが、もしかしたらこのお弁当がタンパク質が少ないのかもしれません。 また、施設に入所しているので以前のように外で日光に当たる機会が少なく、そのためにビタミンD不足になってカルシウムの吸収が悪くなりタンパク質不足なので筋肉が細り脱臼や圧迫骨折が起こったのではと考えると辻褄が合いました。 また、夜ほとんど眠れなくなっていたのですが、これもタンパク質不足が一因かもしれません。タンパク質とカルシウムとビタミンCなどなどが夜睡眠時に出るメラトニンの原料になるそうなので、辻褄が合います。 タンパク質がこれほど大切だったなんて今まで知りませんでした。

  2018.12.29

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  認知症改善の記録3: リコード法の食事

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​​​​​​​​​アメリカのブレデセン博士によって開発されたリコード法に則った食事、例えば、​​野菜たっぷりの鶏ガラスープ➕生のカイワレ大根とパクチー、ゆで卵、鮭と大根の味噌煮、小松菜のおひたし、サツマイモとりんごと干しぶどうのギー炒め煮、ヤギミルク。これにクルミとみかんを追加しました。調理に使っている油は、オリーブオイルとインドの水牛のミルクから作られたギー(バターからとった油)です。​卵は平飼いの卵。工場で育てられたのではなく、平飼いの鶏の卵の方がオメガ6(炎症性)に対する良質のオメガ3(抗炎症性)の割合が健康的なまま保たれているそうです。ちなみに、ブレデセン博士によると、アルツハイマー病の原因の一つが体内の炎症で、慢性的な炎症をしずめ、新たな炎症を防ぐことが認知機能回復のひとつになるそうです。リコード法を実践する中で、いろいろことを学びましたが、その中のひとつに牛乳に含まれるタンパク質についてがあります。カゼインにはa1とa2という2種類のカゼインがあって、a1カゼインを多く含む乳を出す種類の牛の牛乳は、リーキーガット(腸に穴があいてしまった状態の腸)を引き起こし、腸にあいた穴から食べ物のカスが体内に入って免疫細胞が異物と認識して攻撃してしまうことで炎症が起きてしまい、認知機能の低下の一因となってしまうとのこと。そこで、100%a2カゼインのヤギミルクを取り寄せて飲んでいます。​

  2018.12.28

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• 認知症改善の記録2: リコード法を徹底的に開始

  ​​​​​​​​​​​​​​​アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。​​​​​​​​​​​​​甘いものを食べるのをできるだけ控えて、白米を玄米に代えて、漢方薬を飲み始めて少し改善がみられた当時は、まだ、リコード法を完全には実行していませんでした。ただ、飲んでいた薬を全てやめてみて向精神薬の副作用らしきものがなくなったし、昼間にうとうとと傾眠することもなくなり、抗認知症薬のメマリーをやめてから歩けなくても立ち上がろうとすると足の筋肉に力は入るようになりました。(メマリーをやめる2週間ほど前に突然歩けなくなっていました。1ヶ月半前は2キロくらい平気で歩いていたにもかかわらずです。)​​リコード法の基本は食事と生活習慣です。できる限り低炭水化物にして、その代わりケトン体をエネルギー源にできるようにオリーブオイル、MCTオイルなどなどの良質な油をとります。野菜は菜っ葉類、生野菜、アブラナ科の野菜その他いろいろな色の野菜を食べ、たんぱく質は体重1kgにつき1g。(認知症の人の脳は糖をエネルギーにすることができなくなっているそうですが、ケトン体はエネルギーにできるそうです)注)細身の高齢者が極端な低炭水化物食を行うとますます痩せてかえって脳によくありません。低炭水化物食を行う時は体重が減らないよう慎重にする必要があります。母は痩せているので、現在は1日2食玄米を食べ、一食はお米の代わりとなるものを入れています。リコード法の食事療法をする時は、食べない方がいい食品、食べた方がいい食品などいろいろ複雑なので、『アルツハイマー病真実と終焉』などをお読みください。リコード法開発者ブレデセン博士は野菜中心の軽い菜食主義の食事と言っていますが、これはお肉をたくさん食べる習慣のあるアメリカ人向けの言葉だと思います。日本人は体重1kgにつき1gのタンパク質なんて食べていない。。。食品栄養の本を買って来て計算して3食作ってみたところ、日本人にとってはこのタンパク質の量は大量です。また、サプリメントも摂る必要があります。しかし母はグループホームに入所しているのでリコード法にそった食事というのができません。ホームに相談したところ、家からの食事の持ち込みを承諾していただきました。(初めの1ヶ月は3食持ち込みだったのですが、仕事との両立ができず、結局半分ぐらいの食事を家からの持ち込みにしました)また、リコード法をやるならもっと徹底的にやらないともうこれ以上改善しないと思い、日本で初めてリコードの認定医になられたブレインケアクリニックの今野先生を受診し、リコードリポートを作ってもらい、8月1日から徹底的にリコード法を実行し始めました。徹底的に始めてから1ヶ月後、だんだんと少しずつ話ができるようになり、波はありますが、今まで下降線をたどっていた状態が上向きの回復路線に乗ったという感じが出てきました。

  2018.12.27

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• 認知症改善の記録1 リコード法を始めて

  ​​​​​​​​​​​​​​​ アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい​​​​   一人暮らしをしていた母の異変に気付いたのは去年(2017年)のお正月。大晦日に実家に帰ると茹ですぎて切れ切れになったお蕎麦をお醤油に付けて食べようとしていました。それでも、以前のようには上手に作れなくなっていましたがお雑煮を作ったり、おせちを一人で注文したり、なんとか自立して一人で暮らしていかれる状態でした。   その1年4ヶ月後、歩けなくなり、話しかけても返事が返ってこず、生活全てに介護が必要な最重度の状態になってしまっていました。    2016年の12月ごろから一人で認知症外来にかかって認知症薬を飲み始め、薬を飲み始めて半年経った頃から猛スピードで悪化し出し、散歩に出かけて行方不明になったり、家族が手が付けられないほど激怒したり、真夜中に起きてご飯を食べたりといろいろな「事件」を経てどん底の状態になっていた今年(2018年)4月には、認知症薬の他に向精神薬、抗うつ薬、睡眠薬などたくさんの薬を処方されて飲んでいました。   ​去年の4月ぐらいまではそれでも普通に会話ができ、なんとか料理もして一人暮らしをしていたのに1年後に半分寝たきりのような、ほとんど反応がないような状態になってしまったことにどうしても納得できず(認知症薬は認知症の進行を遅らせる薬のはずがなんの役にもたってないじゃん。。。。！)通っていた病院をやめて脳専門の大病院の予約待ちをしていた時に偶然、リコード法というアルツハイマー病などの神経変性疾患の世界的権威であるブレデセン博士が開発した治療法に出会いました。​   翻訳が出たばかりの著書、『アルツハイマー病真実と終焉』をすぐに買って読み進むと、これまで変だと思っていたことの謎が解けるような納得のいく内容で、もしかしてアルツハイマー病に対する治療はこれが正解なのでは！と感じました。​     早速、何年も前から常に正常値より高めだった血糖値を改善するために、入所している施設にお願いして3時の甘いお菓子のおやつをやめ、白米を家から持参する玄米に変えてもらいました。また、飲んでいた薬を徐々になくしてもらい、漢方薬局の漢方相談に行って、瘀血に効く漢方薬を紹介してもらい飲み始めたところ、話しかけると返答が返って来るようになり、短い文章を書いたりすることができるようになったのです​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2018.12.26

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