カテゴリ:スウェーデンの日常
日本では、毎年お正月を過ぎた頃からスーパーマーケットなんかで
苺が売られ始めますが、確か本来は初夏の食べ物ですよね。 何年前だったか、5月にスウェーデン南西部のハルムスタッドという 町に住む友人宅に出向いたとき、「イチゴ畑を持ってるんだけど、 今年は寒くてまだ実ってないんだ」という話になりました。 5月6月は晴天が続き、北欧を旅行するにはベストシーズンなんですが、 そんな話をしたその日も小雨の降り続く肌寒い一日でした。 その友人が来日したとき、デパ地下でパックに整然と詰められた苺を みて目を丸くして、 「こんな大きい苺を見たのも、こんな売り方をしてるのを見たのも 初めてだし、しかも苺がこんなに高い食べ物だと知らなかった。」 と言ってたのふたりで思い出しながら笑いました。 スウェーデンでは「バケツに一杯」という売り方、というか買い方を するんです。生でもたべますが、火を通してソースにしたりジャムに したりするのが普通だそうです。 そういえば、スウェーデンの“お袋の味”の代表格にミートボールが ありますが、リンゴンベリーというソース(というよりジャム)を つけて食べますよね。妙な感じですが意外に美味しいんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月18日 09時52分10秒
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