カテゴリ:テーブルコーディネート
スウェーデン南西部にあるクラスボルスの工房は、森を
抜けたところにポツンとあります。 スウェーデン第二の都市で西のストックホルムと言われて いる(?)イェーテボリから、車で北上することおよそ2時間。 KLASSBOLという標識が目につきます。 KlassbolsはKlassbolという村の名前からつけられたんです。 かなりの田舎ですが、国王・王妃ご夫妻はときどきフラッと お立ち寄りになりますし、国内ツアーのコースの中にも 組み込まれていたりして、結構にぎわっています。 クラスボルスにもゲストハウスというのがありますが、 こじんまりした昔のスウェーデン独特の家で、湖に面して 建てられています。 ゲストハウスといっても、豪華なシャンデリアとか大理石の エントランスとかジャグジーとかはありません。 数年前にリフォームして少し使いやすくなりましたが、 本当に古民家のままのときは山小屋の中のような雰囲気でした。 初めてそこに泊まったとき、なんだか懐かしい気持ちになり ました。風が揺らす木々の音と湖のさざ波しか聞こえてこない 静寂のなか、リネンシーツが気持よくて熟睡したのを覚えています。 テーブルにはテーブルクロスではなくてランナーがかけられて いました。100年以上前のテーブルは使い込まれていて、それが また暖かくて、クロスで覆ってしまうのがもったいないから、 そのテーブルにはランナーしか掛けないそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月03日 00時00分06秒
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