毎月第一日曜日は月一のブログ押し企画の日。恒例となった一ヶ月を振り返る企画ですが、注目のエントリーを厳選して紹介したり、ブログの運営状況などを報告します。またこの場でしか紹介しないエントリー(特別企画)もあります。さらにTV番組出演記録の成果も発表しようと思います。

注目のエントリー厳選10 ～ 再チェックしてぽん！
1.	2007/7/7	[七夕しっとり企画]脳内エステ IQサプリ 7/7
2.	2007/7/30	[ブログ開設2周年記念企画]2007年上半期の注目！
3.	2007/7/20	[ブログ開設2周年記念企画]出演予測とその限界 ～ 今まで明かされなかったこと
4.	2007/7/16	とくダネ！　7/16　～　ザ・冒険王2007
5.	2007/7/18	めざましTV 7/18 ～ 中野が見た
6.	2007/7/6	ついにやってきたHD DVDハイレコ「RD-A600」
7.	2007/7/12	ブログ開設2周年を記念して 色々と企画やります
8.	2007/6/15	ブログ開設から2年が経ちました
9.	2007/7/24	[ブログ開設2周年記念企画]セロマジック
10.	2007/7/23	＝重要＝ 当ブログに送るトラックバックについて

※このランクはCZAの頭自選のもので、人気記事ランクではありません。

厳選1番はちょっと凝ったデザインで番組レポを書いてみました。←七夕だったから天の川をイメージして。

厳選2番はこのブログの2007年の上半期総決算記事です。特別企画のエントリーや厳選エントリーの一覧を作り見所を一気に紹介。

厳選3番は5番のエントリーから派生した記事で、出演予測の方法に迫った新発見できるかもしれないエントリーです。←自分の中では結構気に入っている感覚的な記事。

厳選6番はアナヲタにとっては重要アイテム「ハイレコ」の分類の中でもHD DVDレコにスポットを当てた記事です。←トレイの実物写真とかリモコンの接写写真はお気に入り。

7、8番のエントリーはブログ開設2周年に関する記事。←おかげさまで2周年が経ちました。

デジレコ講座「最近デジレコが難しくなってきたんじゃない！」

今月7月の始めに東芝の2代目HD DVD/HDDレコーダー「RD-A600」が発売になった。われも手に入れ使い始めているが、今回はデジレコマニアとしての観点ではなくアナヲタの観点からデジレコについて最新情報を色々と紹介していこうと思う。概念だけだけど。

「地デジの存在って」
当ブログは中野美奈子アナの応援ブログである。アナウンサーファンは数あるファン種の中でも地上デジタル放送(以下、地デジと略す)に興味関心を持って欲しい分類に入ると思う。

アナウンサーの主な活動場所はテレビであり、テレビ関連には敏感になっていて欲しいのが理想。そのアナウンサーをよりよい環境で応援するのには地デジが必要となる。将来は地デジなくしてどうやってアナウンサーを応援するんだい！という時代になるだろう。ついでに言っておくがBSデジタル放送(以下、BSデジと略す)は必ずしも必要ではない。

「コピー9回まで」
まず気になるのは最近めざましテレビでも取り上げられた「デジタル録画した番組はコピー9回まで」の話題だが、これは地デジやBSデジをハイビジョンレコーダーに録画した後のダビングについての仕様の変更なんだが、今までは録画時においてコピー1回(以下、コピーワンスと表記)までと制限が決められていた。というよりも放送局がそう決めていた。コピー1回＝1チューナーにつき録画1回と考えてよい。コピーワンスではレコーダーに録画した番組は複製(コピー)することは出来ない。その変わりにHDD→DVDのように媒体を移動する際に元のデータを削除する移動(ムーブ)が許可されている。

放送の仕様を厳密に言うとコピーフリー、コピーワンス、コピー不可の3つに分かれていたと思うが、各放送局がコピーワンスの放送形態をとってきた歴史があり、今回総務省はこの回数を9回まで増やそうと提案を具体的にしたのである。これにより今までより利便性が高くなるかもしれない。しかしオリジナル録画データが存在することが前提なのでオリジナルをムーブ(移動)してしまうとその恩恵を受けられないことになると思われる。またタイトルの部分コピーに関してコピー回数のカウントがどうなるのかもわからない。

私にとってはあまりメリットのないことだと思うが。2番組同時録画機能をうまく使うとタイトルが分身するって技を使っているので、コピーが出来なくても分身しているのでそれと同様な状態になると。メディアにムーブした後は孫コピーは出来ないのでそこは同じと。要するに現状ではコピーしたい数だけ録画すれば大丈夫ってこと。

この機能が有意義に生かせる使い方としては複数のアナウンサーが好きでその複数のアナウンサーが同一の番組に出ている場合とかで、それぞれのベストコレクションを作りたい場合に重宝するかもしれない。

「H.264ってなんだい？」
まずはH.264の正式名称はMPEG-4 AVC/H.264(MPEG-4 Part10)である。一般にAVCとかH.264と呼ばれている。H.264はMPEG-4よりも優れた圧縮率を誇りMPEG-2の1/2のデータ量にしても同じ画質が保てると言われている。ちなみにワンセグはH.264を映像コーディックとして採用して放送を行っている。

最近はこのH.264がレコーダーに使われるとかで話題になっているがそれはどうしてであろう。まず第1に圧縮率が高い為にディスク容量が小さいメディアにハイビジョン映像が記録できる。ここに使われるH.264は厳密に言うとH.264の上位規格にあたるH.264HPとか略されて言われているものが使われる。

これがDVDレコーダーやHD DVDレコーダーで使えるようになるとDVDに今まで記録できなかったHDでの録画が可能になり(話はあるが実現はしないかもしれない)、HD DVDでは録画時間が増えることになると言われている。よくわからないのだがBlu-rayにH.264を盛り込むことは難しい様子。それはHD DVDは多種類のコンテンツを格納できるのに対してBlu-rayは単一種類のコンテンツしか格納できないとか。このへんはよくわからない。

画質を落としてまでも録画しないとコストパフォーマンスが釣り合わない番組といえば帯番組。放送時間、回数共に多い為にメディアにTS録画では無理が生じる可能性がある。この場合はH.264で圧縮しなおしてメディアに残すことで録画時間を稼ぐことがいいと思う。こういった意味で選択肢が増えるのはいいと思う。

「デジレコの選び方」
デジレコは完全に個々の使用目的や環境によって選択する機器は異なるのが普通。アナヲタだからこの機器を選びなさいという考え方はない。選択に関してはいくつかの項目により絞ることは可能である。

1.使用目的 → 例.大好きな女子アナちゃんを欠かさず録画したい
2.使用頻度 → 例.レギュラー番組を毎日録画したい
3.所有テレビ → 例.リビングはアクオスの32型液晶TV
4.デジレコの所有台数 → 例.東芝のデジレコ3台もってる
5.DVDドライブの仕様 → 例.殻つきのDVD-RAMが読み取れる機器がいい
6.地アナだけ受信 or 地デジ/BSデジ受信可能 → 例.地デジ、BSデジを自立アンテナで受信している
7.主に見る派 or 主に残す派 → 例.とりあえず多くの番組を録画してバンバン見ていくスタイルにしたい
8.機械オンチ or 機械ヲタク → 例.機械オタクだからマニアックな機器でもOKよ
9.次世代DVD or 現行DVD → 例.ハイビジョン画質で永久保存したい
10.i.LINK端子は あり or なし →例.TS録画した番組を他のデジレコに移動したい。

この項目を量販店の店員に言えば自分にとってベストなレコーダーをチョイスしてくれると思います。

「最後に」
この記事よりより判りやすいデジタルARENAの記事を参照して欲しい。

デジタルAV機器 購入ガイドＱ＆Ａ 【ハイビジョン基礎知識編】
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/special/20070720/1001640/

【番外編】コピー9回……果たして多いのか少ないのか？　ケースイが「コピー9」を斬る！
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/column/20070720/1001663/

【特集】HDD＆DVDレコーダー徹底購入ガイド '07夏――総まとめ　メーカー別バイヤーズガイド
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/special/20070625/1001234/

TV番組出演記録報告

めざましテレビ 脳内エステ IQサプリ 夢街人	22回分 3回分 4回分
レギュラー番組合計 29回分

一般 再放送 事後報告	4回分 0回分 1回分
一般番組合計 5回分

総計 34回分
(中野美奈子アナ 2007年初夏 TV番組出演記録より)

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