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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:バリアフリー
実家にて。 母は一本残して、上の列の歯は義歯です。大抵のものは大丈夫なのですが、固い物は それなりに大変、らしい。 林檎があるので、それを食べよう、ということで皮をむいて、普通にくし型の八つ切りに。これを食べようとした母、義歯がずれてしまうらしく、食べにくそうに。 「林檎、刻む?」母に聞いてみる。母、 「いいよ、包丁貸してくれる?自分で切るし。」ということで、言われたとおりに。 漬物など、少々食べにくい固さの物は、鋏などで適当に細かくしているらしい。 今回の林檎。くし型八つ切りをさらに細かく、5ミリくらいに薄切り。(丁度、アップルパイの中身にするような感じ) 「何なら、林檎レンジでチンするけど?アップルパイの中身みたいになるし、柔らかくなるけど?」と聞くと、 「いいよ。生で食べたいし。これでいけるから。」 本当は、普通に固いものがかめる状態になってないといけないのですが、「歯を残している」ために、このような不安定な状態になっているらしい。 しかも、あらかじめ刻まれるよりは、自分で状態を調節したいらしい。これも一つの意思表示なのかも知れないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.18 20:19:41
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