カテゴリ:適当な日・事
何で日本て不動産を借りる時に、身元保証人が必要なんだろう。
しかも必ず身内の方がベストです、という言葉を添えられ。 私は一人っ子。父は20年前に他界。 母は父の死後全て清算し、自分の実家近くに戻り、自宅と家庭菜園と友人の田んぼで手伝い、その見返りとして収穫した何割かのお米を貰っているというほとんど自給自足の生活。 家賃を払うわけでもなく、ローンもなし。 野菜は自分で作っているし、もう歳なのでそんなに食べられないので 食費もかからず、たまにお仲間と行く旅行にお金を使うだけ。 とりあえず贅沢しなければ、心配せずに暮らせる蓄えもある。 私からすると超ー健全な生活をしている社会人だと思うが、 不動産業界からするとそうではないらしい。 仕事もしてなくて、年金生活だけでは身元保証人には不適切と言われた。 でも、少し考えれば分かるじゃん。 私の世代の親なんてもうとっくにリタイアしていて、悠々自適の年金生活者がほとんどでしょ。70歳前後なんだから。 まして私は一人っ子だから頼める兄弟もいない。 年が近く子どもの頃仲が良かったいとこは地方にお嫁に行ったので20年ぐらい会っていない。 他にいとこはいることはいるが、親戚の法事ぐらいしか会うことがないので 身元保証人なんて頼める義理はない。また頼みたくもないが。 当然叔父達も定年退職者ばかり。 不動産の収入など定期的な収入がない限り、高齢者は身元保証人になれないそうだ。 こういう事情を説明して、例外的に夫の友人の教授が身元保証人でOKがでそうな流れになってきた。 これも大学のHPに顔写真入りで載っていたのでOKになったとの事。 載っていなかったらどうなっていたのだろうか。フン! あ~メンドクサイ!アメリカのようにカードの履歴で身元保証してくれるようになってくれないかしら。 これから少子化だし、私のような問題が頻繁に起きてくるのではないかと思う。 買えばいいのかもしれないが、夫の仕事の関係でどうなるか分からないので今は買うつもりはない。 以前持っていた家を人に貸して、その面倒さがうんざりだった。 お陰さまでバブルの時に売って、買い換えたので、馬鹿高い物件を膨大なローンを組んで買ったわけではないので、その意味での大変さはなかったが、 結局その家に住む可能性が少ないので売ることにしたが、やはり完全に終わるまで面倒だった。 近頃シンプルに暮らしたいので、賃貸住宅と言う選択が私たちには合っていると思っている。 でも毎回身元保証人のことで頭を悩ませるのは嫌だ。 面倒臭くてうんざり。 カードが身元保証になったら、本当に簡単になるのに。 自慢じゃないが、夫婦合わせて金銀だ。 水戸黄門の印籠じゃないが、これで身元保証しろと何度言いたくなったか。。。。 不動産業界の皆様、特に大手。 この辺のところをよく考えたほうがいいぞ! URなんとか(旧住宅公団、名前度忘れ)。 都心にもっと3LDKの大きなマンションを作ってくれ。 うちの近所のところなんて3LDK1戸だけ。 これで空きを待っていたら、入居可能は来世だろ!!! その辺の改革も宜しく! って誰に頼めばいいんだか・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月27日 00時56分13秒
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