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三が日は息子達も来て、のんびり過ごした。
※ご馳走を食べ過ぎて、家族皆がおなかを壊したが・・・ 2日に氏神様に初詣に行って、気分がスッキリした。 それに味を占めて、またどこかに初詣に行こうと盛り上がった。 このところ近年ありえないほど寒い日が続いているので温泉にも入りたいということになり、急遽箱根に行くことになった。 4日までは込んでいるらしいがそれ以降だと空いていてのんびり出来ますよという宿の人の言葉に否が応でも旅気分が盛り上がってくる。 小田急のウインターフリーパスという激安周遊券も使えるし、行きたかった美術館を最大限回ろうと私にしては珍しくきちんとスケジュールを作った。 なんてラッキーなんだろうねと話ながら高速バスに乗る。 当日早かったので、気がつかないうちに爆睡していた。 娘の「ママー、すごいよーーー。」の声に眼が覚める。 ヒョエ~~~~~~~~! 雪が降っている!!! 見渡す限りの銀世界。 私は一応大人なので、雪を見て単純に喜ぶというより、傘持ってこなかったけれどどうしようとか、箱根の交通事情は大丈夫だろうかと心配になる。 でも夫が一言、 「私達はバケーションなんだから、そのときの状況で楽しめば良いじゃない」 おお~~~そうだった。休日で箱根に来ているのだから、スケジュール通りに行かなくても何の問題も無かったのだ。 こんな簡単なことも気付けないなんて、大人って奴は時々厄介だ。 それにしても奴は本当に良いことを言う。マレだが。 こういう時はすごく見直して、日常のムカつきを全て水に流そうと思う。 でも長続きしないが・・・・ こんな様子の参道を登って、 この景色を眺めながら温泉に入って、 ここでお土産を買った。 ポーラ美術館は行けなかったけれど、ラリック美術館でゆっくり見学できたし、そこのカフェで気の利いたランチをリーズナブルでテイスティなワインと共に食べることが出来た。 雪で皆難儀していたからこそ、地元の人は勿論、観光客同士も皆お互い親切で助け合いの精神満載であった。 だからとても、どこに行っても居心地がよかった。 夫が「東京でも時々雪が降る必要があるね」と冗談を言ったほどだ。 雪で行動が制限されたからこそ、味わえた楽しみの数々。 年頭から『禍福はあざなえる縄の如し、人間万事塞翁が馬』を更に痛感した旅であった。 今年はどんな事があるのだろう。 何があっても『禍福はあざなえる縄の如し、人間万事塞翁が馬』精神で目の前の事に翻弄されることなく、本質を見失わないように対処しようと自分に誓う。 ※この誓いが長続きすることのほうが強く、切実に願ったことだが。 新年明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月08日 17時43分15秒
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