アレルギーっ子・アトピーっ子のために

高校を卒業した長女。
卒業の頃に受診して、こども病院から大人の病院へ転院の予定でした。

今回、CT検査と心筋に負荷をかける検査をして
データだけ頂き受診そのものを終了するか
転院するかって事で
まずは、CT検査をしました。

検査は11時
朝7時に絶食、水分は8時まで。
9時に病院に入り、血圧や脈拍測定。
検査着に着替えて
血圧を下げる薬を服用。
10時40分、再度血圧測定。
追加の服用は必要無し。
点滴から造影剤を入れて
CT検査室に入りました。
前回小学生の時も今回も
鎮静薬は無しでしたが
良い撮影ができたそうです。
娘が保育園児だった時は
心臓カテーテル検査
小学生の時はCT検査。
罹患から18年の間に
川崎病のこともより多くのことがわかる様になったし
検査技術も進んでいます。
今回は心電図をつけて
心臓の動きにあわせて
断片的？にCT撮影ができるとか。

結果は、主治医の診断では
予想通りの冠動脈拡大は残っているが
それ以外にはとても良い状態でした。
この検査の結果からもう心筋に負荷をかける検査はやらずに
循環器の受診そのものを卒業していいのではないかとのこと。
これから、病気があるかの質問には
無しと答えられること。
でも、必ず既往歴には川崎病性冠動脈瘤と載せること。　
制限は無いが、万が一別の病気にかかった時に
発熱が続く病気などは川崎病に似た症状が出たりするかもしれないし
やはり再発の可能性もあること。
コロナでも川崎病に似た症状が出るとの報道もありました。

質問はありますか？とのことで
この病院に転院してきて
心臓カテーテルをやるか判断に迷った時に
現在の状況より急性期の状態が
検査の必要を決めると言われたが
急性期の状態は、考えなくていいのか質問しました。

この18年の間にも年間一万人が罹患しており病気についてわかってきている。
娘のように後遺症の残る場合は
定期検診が必要とされてきたが
この状態でここまでフォローしてきての危険は無いと。
昔はフォローが短く再発したり
もちろん症状が重ければ
フォローは続きます。

で、主治医は受診卒業を考えているが
放射線科の専門家がCTの結果をきちんと判断した２週間後に
もう一度受診して決めましょうと。
そして、結果だけではありますが
娘が18歳であり
今後、自分で自分の既往が理解できるように一緒に受診してねと。

CT画像も心臓がよくわかりました。　主治医が私と娘に心臓のこと
詳しく画像を使って説明してくれました。