166662 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ナイト・ディーラー <株・為替・債券・石油などのマーケット・ニュースを報道・解説>

ナイト・ディーラー <株・為替・債券・石油などのマーケット・ニュースを報道・解説>

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ディノザウルスの騎士

ディノザウルスの騎士

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません
May 12, 2007
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
11日の米株式相場は大幅反発。NYダウは前日比111ドル9セント高の1万3326ドル22セント、ナスダック総合株価指数は同28.48ポイント高の2562.22で終えた。また、業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、「エネルギー」を筆頭に全10業種すべてが上昇した。

前日の米市場は、朝方、米労働省が発表した4月の卸売物価指数で、エネルギー・食品を除くコア指数が2カ月連続で横ばいとなり、市場予想を下回った。市場ではインフレ懸念が遠退いたと好感され、寄付きから反発して始まった。

また米商務省が発表した、4月の小売売上高は前月比0.2%減、自動車・同部品を除くベースでは横ばいと、ともに市場予想を下回った。ただ一方で、3月分が上方修正されたため、米の消費の7割を支えている、個人消費減速の見方までにはつながらなかった。また前日の下げを受けた押し目買いも相場を押し上げた。

次に、ロンドン株式相場は反発。FTSE100株価指数は前日終値に比べ41.6ポイント高の6565.7で引けた。

朝方は前日の米株安を嫌気した売りが先行し、一時、6451.9まで下げる場面もあった。しかし、売り一巡後は、石油、鉱業、銀行を中心に買い戻しが進み、この日の高値圏で取引を終えた。また米の株式市場の反発も、相場を下支えした。


一方、11日のNY外国為替市場で円相場は反落。前日比30銭円安・ドル高の1ドル=120円15―25銭で取引を終えた。

朝方は米労働省が発表した、4月の卸売物価指数が市場予想を下回った事から、インフレ懸念後退による利下げ観測や、米商務省が発表した4月の小売売上高の減少による、米景気減速懸念などから、円買い・ドル売りが先行した。

ただ、利下げ期待を好感して米株式市場が大幅反発すると、円キャリーが増えるとの思惑を呼び、一転して円は下げに転じた。

円は対ユーロで五営業日ぶりに下落。前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=162円45―55銭で終えた。円キャリー取引の思惑で円売り・ユーロ買いが優勢となった。




 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 12, 2007 01:48:52 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.