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19日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日比126円36銭高の1万3761円76銭で寄り付いた。
前日のNY市場はプレジデント・デーで休場となるも、英ノーザン・ロックの一時国有化や、中東のカタールが欧州銀大手のクレディ・スイスの株式を買い増すと共に、今後1年で欧米銀の株式購入に最高150億ドルを投じる方針を示した事が好感され、欧州の株式市場は金融セクターを中心に軒並み大幅高となった。 今日の東京市場では、サブプライム問題を背景にした欧米金融機関を巡る懸念がひとまず後退した事や、非鉄・金属などの国際商品市況の高騰を背景に、日経平均は金融・資源セクターなどを中心に買いが先行して始まっている。 大証の日経平均先物3月物も反発して始まり、前日比210円高の1万3800円で寄り付いた。一方、シンガポール市場の日経平均先物3月物は、前日の清算値と比べ190円高の1万3790円で寄り付いた。なお、シカゴ市場の日経平均先物3月物の清算値は1万3810円であった。 前日の欧州市場が金融不安の後退や、国際商品市況の高騰を背景に全面高となった事を好感し、日経225先物も買い戻しが先行して始まっている。 一方、東京外国為替市場で円は対ドルで反落して始まり、9時時点では前日の17時時点に比べ16銭円安・ドル高の1ドル=108円17-20銭前後で推移している。 前日のNY市場がプレジデント・デーで休場となり、ロンドン市場も見送りムードが強く商いが低調となる中、小幅なレンジで一進一退を繰り返し方向感に乏しい展開に終始した。 今日の東京市場では、海外市場の流れを受け小安い水準で始まったものの、手掛かり難から序盤は模様眺めの展開となっている。 円は対ユーロでは続伸して始まり、9時時点では前日の17時時点に比べ5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=158円43ー49銭前後で推移している。 前日のNY市場がプレジデント・デーで休場となる中、ロンドン市場も見送りムードが強く商いが低調となる中、欧州株が堅調だった事から一時円売りが強まる場面もあったが、その後はポジション調整からやや下げ渋る展開となった。 今日の東京市場では、海外市場とほぼ同水準で始まった後は小幅なレンジで一進一退を繰り返している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 19, 2008 09:19:00 AM
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