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カテゴリ:国際情勢
2010年4月19日(日本時間)
<株式市場> 日経平均株価(東証) 1万0908円77銭 前週末比193円41銭安 日経平均先物6月物(大証) 1万0910円 前週末比180円安 日経平均先物6月物(シンガポール) 1万0900円 前週末比210円安 東証1部売買代金 1兆4314億円 東証1部売買高 20億2864万株 (概況) サブプライムローンに絡む債務担保証券(CDO)の組成と販売に関し、投資家に「重要情報」を開示しなかったとして、米国の証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを詐欺罪で訴追した事を受け、この問題が他の金融機関へ波及し、当局による金融規制が強まるとの懸念が拡がり、前週末の海外市場で株安・円高の流れが急速に強まった事から、週明けの東京市場では朝方からほぼ全面安の展開となった。このところの急ピッチな相場上昇に対する警戒感や、アイスランドの火山噴火による欧州経済への影響も、買いを手控えさせる一因となり、日経平均は終日軟調な地合いが続いた。 <東京外国為替市場> ドル/円(15時時点) 1ドル=92円00-02銭 前週末比59銭 円高 (概況) 米国の証券取引委員会(SEC)によるゴールドマン・サックスの詐欺罪での訴追を受け、前週末の海外市場でリスク回避の動きが強まった流れを受け、週明けの東京市場でもドル/円売りが先行し、早朝には一時91円80銭付近まで下落する場面もあった。しかし、その後はドル売りの動きは一巡し、ドル/円は92円を挟んでもみ合う展開が続いている。 ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=123円93-95銭 前週末比1円41銭 円高 (概況) 米国の証券取引委員会(SEC)によるゴールドマン・サックスの訴追や、ギリシャ支援を巡る不透明感から、前週末の海外市場ではクロス円中心にリスク回避の動きが活発化した。週明けの東京市場でもこうした流れを引き継ぐ一方、アイスランドの火山噴火による欧州経済への影響やアジア株安なども重しとなり、ユーロ/円は一時123円70銭前後まで下落するなど軟調な展開に終始している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 19, 2010 03:41:51 PM
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