富雄こだまクラブ活動記録

GWなのに少し悪天候の予報。１週間前までは予約いっぱいの状況だったOKキャンプ場に三日前に電話したら、１件キャンセルが出た、ということですぐに予約。相変わらずの悪天候の予報だが、こんな状況でもこれまでに晴天だったり、逆に晴れの予報が豪雨だったりとキャンプ場の天気は予報とは違う、という経験から勢いで予約をしました。
　住んでいる奈良市から近いキャンプ場といえば、奈良の南部、吉野とか下北山村とかだいたい片道６０キロ以上、２回行ったことのある十津川村の谷瀬のつり橋のキャンプ場で片道８０キロ以上と、２時間以上かかって行くのが常でした。しかし、視野を広げ、北部に眼をやると、三重県の伊賀市のこのキャンプ場が片道４１キロ、しかも入場料なしで１サイト（１０ｍ×１０ｍ）が５２５０円、しかもネットにある割引券をプリントアウトしていくとさらに５００円引きで４７５０円という激安。行くしかない、ということで嫁との相談もそこそこに行くことにしました。
　当日、午前中は時折太陽が顔を出す、まさかの展開。「予報がいい方に外れた！」と喜ぶ間もなく、ぱらつく小雨。しかし、その後に太陽。わけのわからん天気の中、準備をしていきました。嫁が結構几帳面で、コンテナボックス二つにキャンプにいる小物（調理具やﾃｨｯｼｭなど）をリストを作成して前回のキャンプ後に用意していたので、後はテントや寝袋や、テーブル類などを車に積み込む作業で何とかなりました。着替えなどの用意はなぜか億劫なので、嫁がばっちりとしてくれてたので助かりました。家族の協力なくしては、キャンプは成り立ちませんね。なんせ、旅行、とは違うのだから。その中で特に実感したのが５歳の息子の成長ぶり。前回の谷瀬のつり橋キャンプでは、まったく何の役にも立たなかったのに、今回は小さな体で大きな荷物を運んだり、キャリーで車まで荷物を運んだり、とても助かりました。息子よ、大きくなったな、という感じです。
　で、荷物の整理が終わったのが昼の１２時過ぎ。キャンプ場のチェックインが１３時からということを考えると、余裕すぎたか、という感じだが、まだまだ足りないものがある。それは食材。ビール。ということで、けいはんな記念公園というところにあるアピタへ行き、食材と追加の寝袋（子供用）とコットを購入。ガルヴィというアウトドア雑誌で、コットはいい、と書いてあったので前から気になっていたのだが、今回は念願かなって買うことができました。しかし、それらをすべてそろえた頃にはもう１４時に・・・吉野へのキャンプなら遅すぎる時間帯。しかし、それはOKオートキャンプ場。木津川沿いのほとんど信号のない道をひたすら走れば何と何と、あっという間に到着。１５時過ぎにはテントを建て始めているではありませんか！！ありえない近さ！目の前を大型ダンプがのんびり走っていてこの時間なので、もしかしたら１時間かからないかも？？なのに、大自然に囲まれ、山間を走る少数車両の電車が時折走り、川のせせらぎや、広いサイトでひびく子供の歓声。キャンプ場に求める条件が身の回りに散在しています。　続きは後日・・・