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最近、リタイヤ後にしたい趣味の代表が陶芸だそうだ。 私が始めたのは友達がすでに陶芸のセミプロでその影響が大きかったが、もう一つ大阪府の老人大学でその当時は無料だった陶芸教室があって、運良く抽選に当たったせいもあった。 勉強は 一年間で終了、落第を希望したが無理矢理卒業させられ、やむなく近くの陶芸教室でやり出した。その後老大のOBが集まってクラブを作っているところに、潜り込むことが出来て10年がすぎた。 定年に近い友人などに相談を受けることもあり、その心づもりを簡単に説明しなければと思っていたので一言。 陶芸は仕事となると苦労が多いが、趣味とすると楽しくて、私が巡り会ったのは幸せなことだったと思っている。(まるで子供の粘土遊びだ) 昔は究極の道楽は陶芸と言われて、金と時間が湯水の如く要るように思われていたが、今の時代は液晶TVを買うほどの気持ちで取り組むことが出来る。 専門家になる人は窯業指導所などで勉強しないと無理だが、趣味の場合は無数という程、数のある陶芸教室に入ってやるのがベストではないかと思われる。 ただ教室を開くのに資格も要らず、窯と場所があれば出来るので、自分にあった教師と巡り会う為にいろいろ探さなけれならない。 ・まず出来るだけ近距離であること。 ・粘土や釉薬の種類が多いこと。 ・電動ロクロの数が多いこと。 ・入る前に先生の作品を見て、自分の感性に合っているか。 ・どこまで自分が作品に関われるのか、先生と話をする。 ・教室が開いているとき見学をして、生徒と話をし雰囲気を確認する。 これで、だいたい間違いがないと思う。 授業料は色々あるが大まかなところ、入会金1万円、授業料月1万円、粘土1kg1000円(釉薬、焼成費含む)である。 まだまだ説明不足だが、関心のある方は以下の所から調べて欲しい。 ● 陶芸.com http://www.tougei.com/tougei/index.htm 陶芸.comでは、陶芸ファンまたはこれから陶芸を始めてみたいと考えている方々のために、様々な情報を提供している。 ●素人の陶芸 http://www3.kcn.ne.jp/~m-nagata/ 永田元一氏 → このホームページは素人が独学で窯作りから始めた経験から、これから陶芸を始めてみようと思う方の参考になればと思い作成した。見るのは好きだが自分で一から始めるとなると何から手を着ければよいのか不安なものです。また陶芸教室に行けばよいが時間が無い等で諦めている方も多いと思う。でも、窯作り以外は書籍をたよりに、食器類等は結構簡単に出来てしまうもので、やはり自由な時間に自宅で陶芸を楽しみたいもの。 1999年1月20日の日本経済新聞夕刊(近畿)Next関西で紹介されている。 素人の陶芸のホームページは今の私も参考にしているし、私が拙い説明するよりよっぽど良いと思う。 敷居は低いが、懐は深い陶芸。 習うより慣れろで、まず取りかかるのが第一だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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