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別名= 橘擬(たちばなもどき)・ 常盤山櫨子(ときわさんざし) 春には白い花が咲きますが、花より秋になる実が目立ちます。 ピラカンサスには「火のとげ」の意味があって pyro(炎)と、acantha(とげ)の合成語です。 とげを持つ植物ですが、よく庭木で使われていています。 冬になると小さな赤い実をたくさん付け、鳥たちがこのピラカンサスの赤い実をついばみにやってきます。 ヒヨドリが一番多いようですが、実は毒性を持つうえに苦くまずいので、鳥たちは一気に食べずに少ずつしか食べません。 すると、実も少しずつあちこちにばらまかれるので、結果としては繁殖に有利となります。(おいしい実は少しずつ熟す。) 春の花(5月11日撮影)も、かたまって咲いているのは見事なものですよ。 実を食べた鳥が、含まれている青酸配糖体によってシアン中毒になった例もあるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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