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カテゴリ:園芸
ラテン語の「海のしずく」を語源とし、「若返りのハーブ」として知られているローズマリーは常緑低木の薬用植物です。 地中海沿岸のイタリア、スペイン、ユーゴスラビア、ギリシャ、北アフリカなどに広く自生分布していましたが、今日では、イギリス、アメリカのほか世界各地に伝えられ広まっています。 ローズマリーは繁殖力が強く丈夫なハーブで、たいへん栽培しやすいです。 ローズマリーティーで気分をリフレッシュしたり、料理の香り付けをしたり、入浴剤にもよいです。 観葉植物を育てるなら実用性のあるローズマリーで、育てる楽しみと鑑賞する楽しみと、食べる楽しみで一石三鳥もあります。 古代ローマやギリシャの学生は勉強に専念するとき、ローズマリーの花輪をかぶったとされるほど、記憶力や集中力を高めてくれるハーブです。 これはローズマリーのもつ抗酸化作用とともに血液循環を促す作用があるからです。はっきりとした、まっすぐな強い香りで、気持ちの集中と統一を促してくれます。 こんな人におすすめです。 水やりをついつい忘れがちな人。 肉料理のにおい消しに使うなど、割と凝った料理を作るのが好きな人。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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