どこかで聞いた様な
ピンクフロイドのTHE WALLという2枚組みのアルバムがありますが、その最後の曲がOutside The Wallというんですね。まあこのアルバム自体はthe WALLという映画のサントラでもあり、映像に関しては評価が分かれるところなんですが、音楽自体は素晴らしいと私は思っております。で、その最後の曲の歌詞がただ一人で、あるいは二人連れ立ってきみを心から愛している人々が壁の向こう側を行ったりきたりしている手に手を取り合うものもいれば何人か群れをなしている者もいるというんですが、この間、モノレールで羽田に向かうときどこかの広場でこの歌詞のような風景を見て、ふとこの歌詞を思い出した訳です。広場に何人もの人が集まっていました、彼らは特にどうも意識はしていないようなんですが、何かこう等間隔をあけて一人もしくは二人くらいで立っているのです。別に仲間に声がかかって等間隔でラジオ体操をしようって言う感じでもない光景なので不思議な気がしたのを覚えております。あれはなんだったのだろう。もっとも20年前のプログレッシブロックの歌詞を思い出すほうも出すほうですがね。