カテゴリ:日記
今朝は朝の6時からスタンバイ。いつものように寝たか寝てないかわからないうちに耳元で電話が鳴りました。
「はい、仕事ですよ~。まず女王州の首都まで乗客として移動して、そこから飲茶の街に行ってらっさい」 どうやら向こうのベースのクルーが足りないらしく、私が女王州首都ベースのクルーに合流するというです。 出社してみると、同じ飛行機で同じく女王州州都まで移動するクルーがあと3名居ました。彼らと一緒にまず国内線ターミナルに行き、指定された飛行機に乗ります。 あちらのクルーベース(事務所)は到着した国内線ターミナルの中にあります。飛行機を降りたらそのままベースへ。他3名はここから水吐き獅子の街へ行くそうです。 ベースで他のクルーが出社して来るのを待ちます。私の乗務する飲茶の街行きの方が一足速く出発です。一緒になるクルーが続々姿を現しました。 同じ会社なのに、ベースによってかなり「色」が違います。ここのように比較的規模の小さいベースでは皆が顔馴染みです。私のように「よそ者」が居るとすぐにわかるようです。 ただ今回のマネージャーは、私の棲息地ベースで以前から知り合いだったので、私も雰囲気に溶け込むことができました。 *シグナル=台風警報の説明はこちら(英語)さて、これから乗務するフライトは、数日前シグナル9*まで発令された影響で飲茶の街を半日近く遅れて出発した飛行機の機材繰りで、出発が3時間遅れになっています。 このフライトでは、飲茶の街経由麗しの島からのお客様が結構多く、今夜も乗り継ぎのお客様が多数いらっしゃるのですが、どうも大多数の方が乗継ができない状態になったようです。 棲息地では華人クルーがたくさん居るのですが、ここは数が少なく、今夜のフライトにもあちらの言葉を話せるクルーが私しか居ませんでした。機内放送とお客様への対応をすることになった私には結構急がしいフライトになりました。 歌詞の字幕が入るところ、さすが中国語圏飲茶の街へ到着したのは、現地時刻の21時前。待ち構えていた地上職員がてきぱきとお客様をご案内していく様子を見ながら、私たちはホテル(空港ターミナルと直結)に向かいます。 部屋に着いてTVを点けたところ、閉会式も終盤に入っており、見所は既にありません。 棲息地の時間では、既に午前1時をまわっています。今朝は午前6時に起こされて長い一日でした。今夜はさっさと寝かせていただきます。 あー、眠た...... (ー.ー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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