第二次世界大戦（太平洋戦争）末期の
1945年（昭和20年）8月6日午前8時15分、
アメリカ軍が広島市に対して投下した、
この一発の原子爆弾により当時の、
広島市の人口35万人（推定）のうち約14万人が、
死亡したと言われています。
爆心地は焼け野原になり、犠牲者が悲しみにくれる中、
原爆の惨禍に追い打ちをかけるように、
６０余日後に枕崎台風による強風・強雨によって、
広島，呉市及びその周辺で、
県全体では死者総数2,012人を数えた。
特に被害が大きかった呉は，
平地が少なく山に囲まれた急傾斜地で、
河川の距離が短い地形のため、
雨が風とともに強さを増し、
17日午後から各河川渓流は著しく増水し，
18時から22時までの113.3ミリメートルの降雨の中，
大小全ての渓流は，氾濫し，山腹の崩壊が相続き，
二河川の堤防決壊を初めとして、
各谷間より土石流が急斜面を押し流れ，
豪雨により中心市街はほぼ土砂に埋まり、
あっというまに住宅地背部の急傾斜地の至るところが
崩壊し1,162戸の家屋を流失，792戸を半壊，
そして死者1,154名にものぼる大惨事となりました。
防災科学技術研究所
現在台風１５号【ロウキー】・台風１６号【ソンカー】が、
到来しています。
津波災害・・・・・原子力発電所の事故、
和歌山県の土砂災害の惨禍に見舞われ、
さらに少量の雨で土砂ダムが決壊する恐れがあるという。
脳裏に重ね合ってしまいました。
http://ns1.pref.hiroshima.jp/page/1171528982238/index.html
広島県
http://dil.bosai.go.jp/workshop/02kouza_jirei/s08dosya/f5kure.htm
防災科学技術研究所
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%95%E5%B4%8E%E5%8F%B0%E9%A2%A8
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