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テーマ:親の介護問題(1004)
カテゴリ:家
4月7日は仕事。
予定が前倒しになった、シャトル便の運転をしていると、弟からLINEのメッセージが入った。 『親父の容体が急変…』 会社に戻って、車を止めてから弟に連絡を入れると、 「もう、脈が無いねん…」 とのこと。 急いで、上司にそのことを報告して、会社を出た。 そのタイミングで、弟から再び、LINEのメッセージが入った。 『死亡が確認されました』 間に合わなかった… 様子を聞くために、弟に電話すると泣きじゃくっている。 『こりゃあかんわ』 と思って、タクシーを飛ばして病院へ駆けつけた。 移動中、嫁さんやお袋に電話して段取りをつけた。 お袋は、力なく、 「あんたらに任せるわ…」 と言うので、お袋を迎えに行くのは後回しにした。 到着すると弟は冷静を取り戻していた。 病室へ入る前に、親せきや葬儀屋への連絡を済ませて、親父の待つ病室へ。 顔を見ると、思ったよりも穏やかな顔で安心した。 「親父、おつかれさん」 そう、声を掛けて合掌。 俺はぐっと、溢れる感情を堪えて、病室を出て、再び葬儀屋の手配。 この日が来るのをいつも覚悟はしてきたが、いざ直面すると、辛い。 親父の亡骸を葬儀屋に引き取ってもらって、帰宅。 弟が家まで送ってくれたので、車中では子供のころの親父との思い出話に花が咲いた。 俺の思い出は幼稚園に入る前後のころ、親父が車の洗車に行くとき、ガソリンスタンドの2階にあった レストランで阪神高速の車を見ながら、ミックスジュースを飲ませてもらったこと。 親父と二人だけで出掛ける、この時間が好きだった。 俺が車バカになったのも親父の影響が大きい。 そのころ、親父から車の名前を教え込まれて、車窓から見る車の名前を大抵言い当てた。 多分、当時の俺は親父の喜ぶ顔を見たかったから。 お袋に聞くと、親父も昔は車検の度に車を乗り換えていたらしい。 弟の思い出は、親父が草野球に入っていた頃のこと。 家から結構遠かった、須磨の球場に度々早朝足を運んでいた親父。 偶に俺たちも連れて行ってもらった。 子供のころ、こんなでかい球場で野球のできる親父は凄いと思っていた。 弟はその後に連れて行ってもらった、喫茶店のモーニングが忘れられないらしい。 そんな他愛のない思い出話を話し合って、帰りの道中は和んだ。 親父、3年以上も苦しかっただろうに頑張ってくれてありがとう。 さて、明日からは恐らく俺が喪主にならないといけないので、気合入れて頑張らなきゃ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 8, 2019 07:04:57 AM
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