喪主をつとめて
父をホスピスに入院させた際、母から父の葬儀をとりしきってくれと頼まれました。僕は一人息子なので、母としては僕を頼るしかないわけです。葬儀はつつましく行いたいと考え、妻と市内の葬儀会社を回ることにしました。死の前に、葬儀のことを考えるのははばかられるでしょうか?でも、結果的には、あらかじめ葬儀をお願いする会社を決めておいたことは正解だったと感じています。木曜日に亡くなり、その晩に仮通夜、金曜日に、通夜、そして昨日土曜日に葬儀・告別式、初七日を行いました。親族だけに連絡し、僕の家族を含め、通夜には20人、葬儀には11人が参加してくれました。喪主として、気を使うことは多かったですが、父も喜んでくれたのではないかと考えています。そうそう、社会人1年生の長男と大学生の次男にもとても助けられました。彼らの成長も実感することができた機会でした。