カテゴリ:K @ work
環境マニアの世界に身を置いていると、日常で当たり前のように飛び交う単語・フレーズがある。初めは「何だろう?」と不思議に思っていたものが、数ヶ月経つとなんとなく自分なりにイメージできるようになって・・だけど完全に消化する=説明できることは意外とできていないもの。1年近く経つけれど、知らないことのほうがまだまだ多い。
そのひとつが「里海」ということば。「里山(集落、人里に接した山、あるいはこうした地形で人的な影響を受けた生態系が存在している状態)」の類似判。いろいろな定義があるらしいけれど、2次的な自然=secondary nature、というのが大前提らしい。今日の会議で話題になっていた里海の定義は「人の手が加わることで生産性と生物多様性が高くなった沿岸地域=the coastal areas with artificial arrangement followed by high productivity and richer biodiversity」とのことでした。 はじめはネガティブだった人の介入=human interventionを正当化しているようにも聞こえる・・・??ネガティブをポジティブに変換しようとしている時代に生まれた単語なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月16日 10時57分19秒
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