2017/03/30(木)05:04
躓(つまづ)かないために~変形性固股関節症
今日は、私の喜寿の誕生日です。77年も生きてきたんだなあって不思議な思いです。小説にでもなるようないろいろな経験をしてきました。
おかげさまでどこも悪いところもなく、毎日、楽しく過ごしています。先日、遅ればせながらスマホデビューをしました。o(- -;*)ゞ イヤァ
その理由はやがてガラケーが無くなってしまう気がしたからです。それと今、スマホと連携することによっていろいろなサービスが受けられるからです。皆様はいかがですか?
さて、腰痛や肩こりも経験したこともないコブチャンですが、身体や心の悩みのある人々をずっと見てきました。
骨盤の傾きや歪みと、太ももは相関関係があるといえます。
骨盤の傾きや歪みの解消のためには、まずは太ももの緊張をストレッチでゆるめることで骨盤を正常な位置に戻しやすくなります。
お風呂上がりなど体が温まっている時に行うとより効果的です。
また姿勢が悪いことでも、太ももが発達します。猫背や反り腰は、太ももが前に発達しやすい姿勢なのです。
骨盤を矯正することで得られるメリット
1)内臓の位置を正して働きを促進する。
骨盤に歪みが出ると、不安定になり内臓は本来あるべき位置からずれてしまいます。これにより内臓の働きは落ち、その結果消化不良を起こしたり、便秘になりやすくなったり、太りやすい体質になったりと様々なマイナスの症状が出てしまいます。
2)太ももラインのシェイプアップ
常に筋肉が緊張していることで、筋肥大が起こります。これにより、太ももや脚が太く見えてしまう状態になります。
3)つまずきや捻挫癖の解消
骨盤の歪みによる脚長差が原因で起きている可能性があります。
日常生活の中で、足を組む癖があったり、常にどちらか片方に体重を預ける癖がある方は、その姿勢を継続しているうちに、骨盤が歪んで、脚の長さに左右差(脚長差)ができます。
4)姿勢を改善する
骨盤が歪んでいると、多くの場合、姿勢が崩れます。日常生活の中で姿勢が崩れたままだとカラダの一部に負担がかかり、腰痛や肩こり、目の疲れなどの慢性的な痛みを感じるようになります。このような痛みは患部を治療しただけでは完治せず、姿勢を改善する必要性があります。
5)美脚エクササイズ
脚に力を入れず、おへその下あたりに力を入れておへその下から脚を支えるようなイメージでつま先立ちをしましょう。
おへその下に力を入れてつま先立ちをすると脚にむやみに力を入れなくてもつま先立ちができるのが分かると思います。
あとはお尻に力を入れてキュッと引き締めるようにするのも効果的です。おへその下とお尻に力を入れて、脚に力を入れずにつま先立ちをするのが美脚効果を高めるつま先立ちの秘訣です。つま先立ちとかかとをつけるのを交互に10回ほど繰り返すのが効果的です。
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10回で良いので日常生活の中で時間を設けて行うのも良いですが、階段を昇る時にちょっと意識してつま先立ちで階段を昇るだけでも効果があります。 階段を使えば日常生活の中で時間をわざわざ作らなくても良いので楽に習慣化できます。
あとは椅子に座っている時でも気がついた時につま先立ちをすれば効率的です。
ストレッチの方法
1)前太ももにアプローチするストレッチ
横向きに寝て両膝を手で押さえます。そこから卍字状になるように、両脚を90度に曲げます。上の方の足を同じ側の手でつかみまず。下側のヒザも同側の手で押さえストレッチしていきます。(これにより骨盤が適正な位置でストレッチされます)30秒を目安に。片足ずつ交互に行ってください。
ポイントはお腹とお尻に力を入れて、伸ばし呼吸は止めないことです。
2)おしりのストレッチ
デスクワークなどで普段椅子に座りっぱなしの方や立ち仕事が多い方は、お尻の筋肉が緊張して骨盤が歪みやすくなります。また、おしりのストレッチは腰痛や坐骨神経痛の予防にもなるので継続的に行うことで痛みを予防することもできます。
右手で左ひざを持ち、右肩の方へ向けて引きましょう。
この時、左足のかかとが右ひざから離れないように意識して行うことがポイントです。
自然な呼吸で30秒間伸ばし、左右行いましょう。
3)太ももの「外側」に効果的なストレッチ
仰向けに寝ます。片方の足を伸ばし、反対の足を組むようにして伸ばした方の足の外側へ伸ばしましょう。伸ばしているほうの足をできるだけ内側にいれてストレッチしてください。この時カラダが傾かないように注意して30秒を目安に左右ストレッチを行い、ももの外側が伸びていることを感じてください。
簡単なストレッチ
毎日ベッドに入る前のわずかな時間を利用してできる骨盤ストレッチで、健康的でバランスのとれたボディラインを手に入れましょう。
骨盤を左右にまわす。足を肩幅に開き、両手を腰に当てて腰を大きく右に回す。上体はまっすぐ起こし、顔は前を向いたまま、次に腰を左側に大きく回転させる。右回し10回、左回し10回ずつで1セット。
上半身を前後に倒す。足を肩幅に開いて立ち、上体をゆっくり前に倒す。体が硬くてあまり前に倒れない人は、軽く勢いをつけて倒して、次に体を起こして腰に手を当て、上体をゆっくり後ろにそらす。この前屈と後屈で1回、これを10回で1セット。
骨盤を左右に押し込む。足を肩幅に開いて立ち、大転子の位置(大腿骨の上部にある丸い突起、足の付け根付近の出っ張った部分)に手を当て、腰を大きく右方向に押す。大転子に当てた手で骨盤を押し込むようなイメージで、次に左側も同様に、ゴムチューブに当てた手でギュッと大転子を押し込むような気持ちで腰を左へ押し出す。左右交互に、計10回で1セット。
寝たまま簡単骨盤ストレッチ
横になり、両ひざを合わせたまま胸のほうに引き寄せ、頭を上げる。
横になったままひざをたて、両方のひざ頭を近づけたり遠ざけたりを繰り返す。
変形性股関節症は、日本には現在300万人から400万人以上いると言われています。
骨盤の軟骨がなくなって、骨同士が擦れて激しい痛みを起こすようにもなります。
共通している原因は、その人の普段の姿勢だと言われています。
骨盤が後ろに傾いているので、その負担を骨盤の関節が受けるようになって、一か所にだけストレスがかかります。通常の30パーセント以上の力が、つまり負荷が股関節部分に、余計にかかると言われています。さらには背中が前かがみのように丸くなる姿勢が常であると、骨盤が自然に後ろに傾斜しますが、これが関節炎の原因の最たるものになっています。
ひどくなると、炎症を通り超えて関節が破壊されてしまう危険にまで達している人もいるといいます。
人工関節を手術によって入れ込む手術も進んでいますが、どうしても抵抗のある人も多いようです。
「股関節の軟骨」を復元してこの疾病を克服する方法があるのです。それは、貧乏ゆすりだったのです。
基本は、つま先を床につけたまま、かかとを浮かすように上下に小刻みに震わせるような、上下するような、そんな動きをさせます。痛い方の股関節の足を重点的に行います。両方痛い人は、両足で行います。この時の上下の細かい運動は、左右交互でなくても同時でも構いません。回数が多いほど良いということです。ただ椅子に座って行う必要があります。
結局、微振動によって、毛細血管の流れが活発になり、同時にふくらはぎの静脈が筋ポンプ作用でくみ上げが旺盛になって、またそれに引き付けられて動脈が流れ込んできて血液循環が生理的になるので、この貧乏ゆすりで、すり減った軟骨細胞が、どんどん復元していくものと考えられます。
痛みがなくなってきたら、今度は椅子に頼らず足をさらに自由に動かしながら、もっと本来の関節に戻していけるように、様々な運動を心掛けるようにするのが良いです。
私がよくお勧めしている金魚運動もその効果が抜群ですので股関節症でなくても是非皆様もやってみてください。
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閑話休題:
生の白菜にご用心!!
白菜は日本の食卓に上る機会が多いポピュラーな野菜のひとつ。
特に鍋料理や炒め物で活躍することもあり、火を通して食べるイメージが強いものの、浅漬けやサラダ、朝鮮漬けのように火を通さずに食べることもありますね。
しかし、生の白菜をあまりにも大量に摂取した場合、身体に悪い影響を与えることもあるようです。
米国では白菜の大量摂取が原因で一時昏睡状態に陥ったという女性の話が伝えられています。
この話題は米誌「New England Journal of Medicine」が2011年5月20日付で発表し、それを受けた一部の米メディアが伝えたもの。米ニュースサイトMSNBCによると、昏睡状態に陥ったのは糖尿病を患っていたニューヨークに住む88歳の中国出身の女性で、白菜を食べると症状の改善に繋がると信じ、数か月にわたって白菜を生で食べていたという。
するとある日女性は無気力となり、歩けなくなったほか、「3日間物を飲み込めなくなる」(米情報サイトAOL Healthより)といった症状を引き起こし、異変に気付いた家族がニューヨーク大学病院に連れていったそうです。
病院に運ばれた女性は、甲状腺機能が低下して呼吸不全を起こし、昏睡状態に陥るほどの重症と判明。「もろい髪や乾いた皮膚」など、明らかな異常も見られた女性は、そのまま集中治療室で治療を受ける運びとなったそうです。
甲状腺の病歴もなかったこの女性のケースでは、症状を引き起こした原因が白菜にあると、女性の治療に携わったニューヨーク大学のマイケル・チュ博士は指摘しています。博士の説明では、女性が白菜を大量に食べたことで、それに含まれているミロシナーゼという酵素を体内に過剰摂取してしまい、昏睡状態に繋がったという。
ミロシナーゼは、白菜が属するアブラナ科の植物の多くに含まれている酵素。
同じ科の大根やわさびでは、辛み成分を生み出すのに関わっているとされるもので、熱を加えると活性を失うのですが、女性は生で食べたのが問題となったのです。ミロシナーゼを過剰摂取すると、甲状腺ホルモンを分泌するために必要なヨウ素の取り込みができなくなってしまい、その結果、ホルモン濃度の低下により、疲労や呼吸不全など、人体にさまざまな影響が引き起こされるのです。なお白菜以外の野菜では生のキャベツ、玉ねぎ、ネギ、ほうれん草などもミロシナーゼが多く含まれています。
この女性は「健康のため」と信じて食べていた食材により、逆に身体へ悪い影響を与えるという皮肉な形となりましたが、何事もほどほどが一番ということかもしれませんね。
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