７日の土曜日に・・・大切な友人の子供Ｙくんが亡くなりました。

去年の３月に、白血病だと診断されてから１年８カ月・・・辛く苦しい闘病生活が始まりました。

お見舞いに行ってもＹくんに会って励ます事も出来ず・・・お母さんである友人のＡしさんと

ほんの１０～１５分位様子を聞いたり、励ましの言葉をかけたりするだけの日々でした。　

去年の９月にＹくんの弟Ｓちゃんから骨髄移植の手術を受けました。（この移植にたどり着くまでにどれほどの辛い治療が行われたか・・・）

一度は、退院出来るまでに回復して来年からは学校にも復帰出来ると言う知らせにどれほど

喜んだか・・・

しかし、喜んだのもつかの間、またしても様態が悪化しました。

今度は、母親のＡさんからの移植を受ける事になりました。

２度の骨髄移植の甲斐も無く・・・苦しんで苦しんで・・・

最後に”パパ、ママ、ありがとう・・・もう、僕死ぬかも・・・”っと苦しい息の下から

そう言って息を引き取ったそうです。

Ｙちゃんのお顔を直接見れなくなってから、１年８カ月・・・やっと見れたお顔は

棺桶に横たわった静かな寝顔の様なＹくんの死に顔でした。

小さい頃から知ってるＹくんが、何故こんな事になってしまったのか・・・

何故、Ｙくんなのか？・・・まだ、１４歳です。辛すぎます・・・Ａさんにかける言葉も

ありません。小学６年で発病し。。。用意してあった学生服に袖を通す事もなく

逝ってしまって本当に、本当に可愛そうで可愛そうで・・・

でも、棺桶の中のＹくんのお顔がすっごく安らかで口角も少し上がって笑っている様に

見えました。これからは、もう辛くて痛くて苦しい治療はしなくていいからね・・・

よくがんばったね・・・これからは、ゆっくりしてね・・・

幼くして逝ってしまったＹくんのご冥福を心よりお祈りいたします。

ＰＳ．ラムの最後の時のお顔や、若くして亡くなった親友のＹＵちゃんの事とか全部が

思い出されて涙が止まらず、ずっと泣いてしまいました

以前、亡くなられた俳優の緒方拳さんが言っていました。

死ぬと言う事は、これからは人の心の中で生き続けると言う事なのだと。

本当にその通りだと思います。みんな、心の中で生き続けています。

　
　

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