|
カテゴリ:パーソナル・ポートフォリオ
番組宛にメールしました。
14日(水)のいじめ問題について途中から拝見しました。 私もいじめを本気でなくしたいと思っています。 だから、テレビで「いじめられる子どもが変わらないといけない」というような意見を言うのはやめてください。 「いじめられている」子どもたちは既に「自分が悪いのか?」と思うほど追い詰められています。 でも、変わらないといけないのは「いじめている側」で、当人の子供と言うよりその子の家庭に問題があると思います。「いじめられている」子どもは、そのまま変わらなくて良いはずです。 その子がいじめられて良い正当な理由などこの世には存在しません。(相手のためを思うなら、そのこの気持ちを思いやって直接「こうしたほうがいいよ」と言ってあげればいいんです。) だいたい、「いじめられないように子どもを育てる」と言うスタンスの親が多いですが、それ自体が、「いじめられる子どもが悪い」と言う考えを増やしてしまいます。ほとんどゲーム感覚でいじめの対象を次々に変えていく「いじめっ子」に聞いても、明確な理由などないのです。 「いじめ」は「いじめる側」の子どもに問題があり、その親に責任があります。 親は、その子どものいいところ認め、伝わるように愛情を注ぎ、信頼しているでしょうか? 子どもが自分自身を好きで、自信があるのに、弱い者いじめをして楽しむようなことをするでしょうか? いじめられている子どもの親も、守ってやる、信じてやる、認めてあげる力量があれば、学校に行けなくても命を自ら絶つことだけは食い止められるはずです。 岩堀美雪先生の「心がグン!と育つパーソナル・ポートフォリオ」の取り組みを番組で取り上げて紹介して欲しいです。岩堀先生は現役の小学校教諭ですが、全国にこの取り組みを紹介するために、休日を利用して研究会、講演、テレビ出演もされています。 子どもの「自己肯定感」を育てると言う目的を持っています。自分に自信が持てる人間は強いと思います。 「弱い者いじめする人間、自分がいじめられるのが怖いからとめられない人間になって欲しくない」と思いながら、わたしも二人の子どもを育てています。 人のいいところを見つける、自分の長所を知り伸ばす、夢を大切にして努力する・・・やればいいと誰でも分かっていますが、具体的に習慣として定着させることは難しい。 でも、パーソナル・ポートフォリオならそれが可能です。一般家庭でもすぐに始められます。 私は今は育児休暇中の高校教諭ですが、少しでも役に立てたらよいと思って書かせていただきました。 いじめを早くこの世からなくすために、ぜひ紹介してください。 岩堀先生のブログです。http://plaza.rakuten.co.jp/miyuki35/diary/ 「幸せ教育」http://blog.mag2.com/m/log/0000155073/というメルマガも出されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月14日 14時13分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[パーソナル・ポートフォリオ] カテゴリの最新記事
|