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カテゴリ:パーソナル・ポートフォリオ
育児休暇中にたくさん子育て本を読みましたが、また最近別の目的もあって読んでみました。
別の目的というのは、自分の子供はうまく育てられていると思うのですが、 よそ様の子供でももう少し何か手助けをしてやれないかなと思うことがあるからです。 といっても、保護者の方と話せる機会は少ないので、LHRとかSHRとか個人面談などでできる範囲でですが・・・。そうです、クラス担任を今しているから読み始めたんです。。。
別に東大に進学させようとか思っていませんが、「12歳まで」と書いてあることを12歳以降に読んでもちょっともったいないなと思ったので、読み始めました。 とっても内容が良くて、しかもこのタイトルでいろんな読者を惹きつけることができるので良いなと思いました。 まず、自分の子育てで振り返ってみると、この本で薦めていることをすでに実践できている部分が多かったので、「もしかして、うちの子は『東大脳』に近づいているかも?」なんて嬉しくなりました。 1つめ…6歳までに五感を刺激 2つめ…12歳までに自信をつけさせる 3つめ…13歳以降は放任! その中で、「心配しない」「子供と親の幸せは違うことを理解する」「普通ではないことを喜ぶ」「親らしい親になろうと肩帳肘張らない」「『聞く』を徹底する」「子供の夢を温かく見守る」「母親が自分の人生を輝かせる」の7つは、自分の子育てでも実際に気付いたことで、とても納得できたし、ほかの人にもお勧めしたいと思いました。 具体的に子どもにさせたいこととして、私がこれから気を付けようと思ったのは以下の点です。 ・好きなことに熱中させる ・自分自身で決めさせる ・選択肢を与える ・できるかぎり自分で取り組ませる ・自分で聞けるようにする 通信教育や宿題やらは、自分でできるのですが、 夏休みの宿題は毎年ちょっと手伝いすぎたかなと思いました。。。 ちょっと大変な時泣きべそをかいて助けを求めてきたので、もう少し簡単なことでよいから自分でできることに挑戦させて、見守ってやろうと思いました。 下の子は今5歳なので、以下の項目もあらためて気を付けようと思いました。 ・遊びや運動で考える力を鍛える トランプ すごろく ・読み聞かせは脳の発達に最適 「14ひきのあさごはん」シリーズ 『幼児教室・教材の選び方10か条』 1 子供が喜ぶ 2 明るい 3 先生の教え方に共感できる 4 子供が好きになれる先生 5 子供たちが生き生きしている 6 先生が親の相談を受け入れてくれる余裕がある 7 親の性格と合っている 8 続けられる仕組みがある 9 フォローがまめにある 10 相談したり励ましあう仲間がいる 上の子のスイミングは良かったし、今下の子が行っているダンスも良い感じです。 『幼児教室に通う際の10の心得』 1 何のために通うのか、ゴールはどこか、目的をはっきり 2 お友達と比べない 3 親が競争しない 4 昨日よりできるようになったことを見てほめる 5 先に進むことにこだわらない 6 上から引っ張らず、横に寄り添う気持ちでわが子の自主性を応援する 7 嫌がったときは、言い分をよく聞いて心のフォローをする 8 先生が合わないと思ったときはいさぎよく辞めるか変える 9 まわりの声に流されない 10 教室、先生任せにしない これは、常に注意しないとと思います。特に6とか2とか。。。 潜在意識に動かされるという話も印象的で、 【送料無料】ポートフォリオで「できる自分」になる! とかなり重なります。 叱らずに反省させる言葉かけや「やっぱりね」「たまにはね」の使い方もなるほどです。 13歳からは家庭はホッとできる場所であること。 親は「うざい」存在になって当たり前。成長のあかし。 助けを求めてきている時を見逃さず、手を差し伸べるだけで放っておく。 少し先ですが、覚えておきたいです。 クラス担任でできることは、ちょっと遅くても「自信のない子には自信をつけさせる」「助けを求めている子には手を差し伸べる」「力を信じて応援する」ことだと思います。 次にこれも今読んでいます。
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最終更新日
2011年05月15日 10時33分23秒
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