|
テーマ:アクセサリー大好き!(3990)
カテゴリ:世界の国々
気がついたら、ティファニーが大好きだった。
初ティファニーは、確かブレスレット。下の写真のブレスがちょっと似ているけれど、私が買ったのは、シルバーにゴールドの球がついていて、それを引っ掛けるタイプだった。 今も持っているけれど、シルバーは惨めに変色してしまい、黒っぽいヘンな色(涙)。ちゃんと手入れをしたら、昔の輝きを取り戻すのかな? その後、妹にオープンハートのペンダントや指輪(シルバー)をプレゼントしてあげたり、自分はビーンズのネックレス(ゴールド)を買ったりした^^;。 ティファニーブルーの小さな箱に白いリボンという組み合わせが最高に可憐でロマンティックな感じがして、私は心からティファニーが大好きになってしまった。 ロサンゼルスに仕事で行ったあるとき、ロデオドライブという通りにあるティファニーのお店に入った。 映画『プリティー・ウーマン』の舞台になったホテル、ビバリーウィルシャーがすぐそばにあったと思う。そう、ロデオ・ドライブとは、ジュリア・ロバーツが買い物をしまくった、あの高級店が立ち並ぶ通りである。 そのとき私のお目当てだったのは、プチダイヤのネックレス。形としては下のと同じタイプだが、プラチナではなくゴールドである。 店員さんに相談すると、形は同じだけれど、大きさの違うのを何本か並べて出してくれた。 ダイヤって、ほんの少し大きさが変わるだけでグンと値段が高くなってしまう…。 予算内に納まったのは、理想よりはちょっぴり小さめの10万円ちょっと位のだった。もうワンサイズ大きいのはいきなり3~40万円くらいに跳ね上がったから、とてもその時の私には買えなかったのだ(涙)。 店員さんとそんなやりとりをしていたとき、すらっとした30代くらいの素敵な男性がお店に入ってきた。 明らかに常連さんらしく、別の店員さんがとても親しげに話しかける。ハグなんかもしちゃっている…(目がテン)。 彼は、あっという間に3点くらいの、ものすごく高そうなアクセサリーを選び、それが入ったティファニーブルーの華奢な袋を手から提げ、軽快な足取りで店から出て行った。 ---いったいどんな女性があのティファニーブルーを貰うのだろう?--- 私の頭の中は想像で膨れ上がったが、いずれにしてもものすごくゴージャスで美しい女性に違いない…。 そのとき他に買い物客はいなかったので、少しこじんまりとした空間の、しんとした静けさの中で繰り広げられたあの光景は、今でも鮮やかに思い出すことができる。 私なんかとてもお呼びではない場所だったのだが、手に入ったネックレス以上に、ものすごく贅沢な思い出を手に入れることができた気がする。 その時のネックレスは当然今も持っているが、ブリリアントカットのダイヤは裏面がとがっていて、あのデザインだと喉に当たるところがちくちく痛いので、ついつい肌触りの良いビーンズのほうが出番が多くなり、思い出と共にひっそりとケースの中で眠っている…。 ****** ティファニーの歴史…何と「ティファニー特集」が記事になった雑誌が、私の本棚にしまわれているのを見つけました! 次の日記では、その内容をちょっとご紹介したいと思います♪ ちなみに、創立は1837年だとか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[世界の国々] カテゴリの最新記事
|