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甲子園で開会式。 暑い夏の始まりですね。 私は変わらぬ日常です。 私は眠れない夜は本を読む。 まったく興味を惹かれない本。 すぐに睡魔が襲ってくる。 眠くなったのに「ガタッ」ってサンルームから・・・ “うん”横に居たバルが居ない、まさか・・・ サンルームの横の窓が開けっ放し。 時計は12時を回って1日から2日に変わってる。 懐中電気を片手に脱走兵バルカンを探す。 「バル~」って優しく呼ぶが応答なし。 暫くするとサンルームの下より鈴の音。 「何ですかい」ってバル君登場。 私の日常はバルカンに始まりバルカンに終わる。 バルカン、こんな夜中に私は君とかくれんぼ。こんなんで、いいんかいなぁ?
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