2021/02/09(火)22:26
蕎麦と麦畑の間を行くトラクター・・・あの時の皆さんは今
PCのファイルの画像の整理をしていたら、懐かしいこんな画像が出て来ました。
現役を引退後、熊本県立農業大学で新規就農支援研修生として8ヶ月間に亘って研修を受講。
トラクターの運転操作を学んでいるところです。運転しているのは私です。
立ち飲みで知り合った1歳先輩の方からの紹介で大学へ履歴書を提出。試験には51名が応募。
募集定員は2クラス30名でした。面接で言われたのは「狭い農地で農業をやっていけるのですか」
と「体力は大丈夫ですか?」の2点。
狭い農地・・・についてのところでは余計なことを喋ったら落とされるなと思い、モゴモゴして
ハッキリとした受け応えをしませんでした。体力については「フルマラソンを7回走ったことがあ
ります」と言ったら、試験官の目付きが変わり見事合格。今、あのときの研修生で年賀状のやりと
りをしているのは4名だけです。
農業についてはもちろんですが、20代から60代までの29名の皆さん、先生方との新たな出会
いは貴重なものとなりました。皆さん、農業に励んでいるかな、どうしていらっしゃるかなと、
この1枚の写真が振り返えさせてくれました。