わたしのブログ

人間　「・・・・・」

神様　『ん？、何かな？』

人間　「・・・が欲しい」

神様　『聞こえないな～』

人間　「お金が、欲しい～！！！」

神様　『おお！、良く聞こえる！！、ならば働け！』

人間　「え～っ、何で働かなくちゃいけないの～？」

神様　『お前は、この世の物を求めた、だから、この世で働け！』

人間　「タダでは、くれないの？」

神様　『あの世の物なら、タダであげる！』

人間　「あの世には、金は無いの？」

神様　『有る事には、有るが・・・、この世では見えない！』

人間　「そんなの、役に立たないじゃない！」

神様　『あの世では、立派に通用するんだよ？』

人間　「そんな事言ったって、この世で通用しないんじゃ、何の役にも立たないよ～」

神様　『それは、お前が、あの世の金の使い方を、知らないだけだ』

人間　「えっ！？、じゃあ、あの世の金の使い方を知れば、この世の金は増えるの？」

神様　『それが、言いたかったのだがね～、やっと解ってくれたか！』

人間　「それって、難しいんじゃないの？」

神様　『イエスが、言っただろう？

　　　【ローマの物はローマに返し、神の物は神に返せ！】とね？』

人間　「それって、一つの事を、裏表の二面性で言ってるの？」

神様　『ああ、あの世も、この世も、同時に繋がっている

　　　　あの世で貧乏なら、この世でも貧乏だ

　　　　私達は、貴方達の祈願に応じて、霊界の金貨を与えている

　　　　しかし、あの世の金貨が見えない事を理由に、貴方達は、受け取らない

　　　　せっかく、貴方達に与えた金貨は、無駄に地に落ち捨てられて

　　　　貴方達は、金貨を後に去って行く・・・』

人間　「だって、見えなければ、与えられて無いのと同じじゃないの～！」

神様　『そこだね～、貴方達は、見えるように成るしか、方法は無い！』

人間　「どうすれば、見えるの？」

神様　『修行しろ！』

人間　「どのような修行？」

神様　『この世の金は、大切に使う事だ』

人間　「それだけ？」

神様　『そうすれば、あの世の金も、もっと、値打ちが上がる』

人間　「どういう事？」

神様　『お金は、大切に使え！

　　　　そして、買った物は、大切に使え！

　　　　そうすれば、金の値打ちは上がる

　　　　逆に

　　　　粗末に金を使うと、買った物も、粗末に使う

　　　　つまりは、捨て金だ！』

人間　「・・・・・・それと、霊界の金との関連は？」

神様　『霊界の金も、この世の金と同じだ

　　　　粗末に使った金は、無駄に捨てたのと同じだ』

人間　「今までの、お金に対する認識を、変えれば良いのね？」

神様　『そうだ！、お前が【お金が欲しい・・・】と言った時

　　　　その声は、聞こえないほど小さかった

　　　　何故か解るかね？』

人間　「言うのが、とても恥ずかしかったから・・・」

神様　『そう！、本心は、とても欲しがっていたのに

　　　　言葉に出すのは、とても恥ずかしいだろう？』

人間　「なぜ、このように成ってしまったの？」

神様　『前世での、習慣化した成功経験が、有るからだよ』

人間　「確かに、【お金に興味が無い】と装う方が、人格者として高く見られたから！」

神様　『いやらしく見られるのが、とてもイヤだったのだろう？』

人間　「私の値打ちを下げて見られるは、イヤだった・・・」

神様　『さて、これからどうするね？』

人間　「お金と、自由が欲しい」

神様　『それが、本心かね？』

人間　「はい！」

神様　『ならば、同時に求めよ！、

　　　　ただし、軌道修正は、絶えず行うのだよ？

　　　　お金を持ちながら、不自由に成ったり

　　　　自由を得ながら、お金に不自由したりなど

　　　　そのような二律背反に成らないよう、コントロールは、絶えず行っていなさい

　　　　これは、貴方達の心がけ次第だ

　　　　お金を持ちながら、心は、いつも自由で居なさい

　　　　お金は、この世の物だが、心はあの世の物だ

　　　　どちらにも、縛られないようにしなさい

　　　　その為には、正直でいなさい

　　　　心に嘘をつけば、それは執着と成り、苦しみと成る

　　　　お金に嘘をついて、わざと値打ちを下げたりなどは、しない事だ

　　　　それも、形を変えた執着であるし、苦しみと成る

　　　　心とお金との両方に、正直であり

　　　　しかも、自由で有りなさい

　　　　そうすれば

　　　　心に、愛を与えられるし

　　　　お金に、愛を与えられる

　　　　これで良いかな？』

人間　「はい！」