古布工房はやかわ録

クリスマスでもお誕生日でも
何もない日でも、
ギフトは素晴らしい。

ワクワク、ニヤニヤして、
童心に返ってしまう。

あー、これかなぁ。

２週間後にはインドへ発つのに
何を買ってくるか絞れていません。

SAL便利用の場合は
日本まで３週間程かかる為、

到着後すぐに
六日町雪祭り（＊2/15）用の商材を買って
送ろうと思っています。
＊抽選に漏れなければテント出店。

雪の上だから薄い布じゃ寒そう…
濡れて駄目になるような生地もアウト。

安宿街は問屋街にも直結しているので
誰でもそこに行きさえすれば
手に入るものが山盛りだけど、

小さな町へ行くと
そこにしかないものが多いので、
そちらに時間とお金をかけたいなぁ。

ひとつだけ柱。
【ギフトを選ぶように買う】

色んな知り合いを想定して
一つだけ贈るならこれ、
というものがあるまで買わない。

来年は今以上に
市場が冷え込んでゆきそうだから、

手が込んでいて高価なものは
自分が保管しておきたいもの以外買わない。
（売れ残ったとしても、私物にする喜びが）

当たり前といえば当たり前の物差し。

だけれど素敵なものに溢れた
マーケットを前にすると、

【珍しいから売れるんじゃないか】とか
別な物差しが
横から入って来るのでした。

そうやって買ってきたものは、
売れ残っても愛せない…やだな。

今年１月に持ち帰った品々で
いくつか反応を得られなかったジャンルは
渋い色の草木染めの大判布や、
ハンドメイドのアンティークアクセサリー。

若干値は張りますが、
値下げしても動きは鈍かった。

そんなズレも考慮して、
決して潤沢でない予算の中、
心を込めて選んでこようと思います。


小さな町へは
ローカルバスや相乗りジープ。


古布の集積場になっていた、民家の一室。
…数時間かけても、とうてい見切れない…

わが家のお客様にはインド古布を求める方が
まだいらっしゃらないので、
趣味全開で選ぼうと思います(￣▽￣;)>

ほんの小さなピースが
新品の大きな布の10倍以上します。
（観光地で買うよりは安いけれど）