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昨日。
帰国後最初の定休日を 1日ねて過ごしました… ゲフ。 ● その甲斐あって、 本日は少しペースアップ。 品だし品から Khadi(カディ)布をご紹介。 ↑ハンカチ。 木綿の一大集積地、 グジャラートの田舎町では、 Khadi(カディ)と呼ばれる 手紡ぎ手織り木綿が 生活の中に自然と溶け込み、 使われています。 ● ↑ザクザクとした質感の 木綿地に手染め。 ● グジャラートは 非暴力主義を貫いた ガンディーゆかりの地。 市場を圧迫していた 大量生産品の イギリス布に対抗して、 人の手で紡がれ、 織られてゆく手仕事の布に ガンディージー(敬称)は インドの未来を託しました。 現在でも 糸紡ぎの車(チャルカ)は インドのシンボルとして 国旗の中に描かれています。 ● ↑タオル地だって手織り! 生活必需品な為、 とても素朴。 数百円~1,000円台にて 販売しています。 ● 旅の景色から。 ↑ Rajkot のバスターミナル。 待ち合い施設内に 組み込まれた什器が、 妙に古びた年代物ばかりで 素敵でした。 10年後には無いだろう と想像できる景色、 眺めを胸に吸い込めないかと、 呼吸が一瞬深くなる。 ↑ Rajkot の氷屋さん。 100円ショップで売ってるような なんてことないビニールバッグに、 機械から出てくる クラッシュアイスを 詰めては持ち帰る人々。 40度をこす気温の中、 食べ物の保存に 使うのかな… 冷蔵庫はまだ 一般的じゃない。 ↑ Bhuj の裏道にて。 美味しそうな匂いが広がるパン工房。 材料が簡素なので 見た目よりも普通の味ですが、 小麦粉の旨味が 濃いような気がします。 ↑ Bhuj のチャイ屋さん。 きちんと建物の中でやってる 路面店。 メニューはチャイだけ。 朝早くから開いてます。 1杯6rs(12円)で、 青空露店よりは 少しだけお高い。 宿から徒歩30秒だった為、 いつも 朝チャイを楽しむ男性たち (女性は家事で忙しいんだな) に混じって、 クイッと一杯ひっかけてから、 活動を始めました。 チャイのリズムが1日を刻む、 それはとても身体に添っていた。 日本でもやってみようかなぁ。 いや、 自分で作るんじゃなくて、 人が作ってくれた 濃ーーーーーいのを ほんの少しだけ飲むのが、 良いんだなぁ… その場所で当たり前に 根付いてる文化でも、 日本に持ってくると 【スペシャル/特別】、 質感が変わるんだ…。 距離は付加価値を 付けるけれど、 パワーをそぐ作用も あると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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