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彼を想って・・・見つけた歌(試聴)→♪印


「誰より好きなのに」


さよなら大好きな人 


♪時をかける少女


Anniversary


♪fragile



♪逢いたい


たまには泣いてもいいですか


君との思い出


めちゃくちゃに泣いてしまいたい


きみなき世界


♪花


♪恋文


♪song for...


あなた


♪言葉に出来ない


Far away


♪純愛ラプソディ


月に濡れたふたり


♪かたちあるもの


ありがとう


みずいろの手紙


♪木綿のハンカチーフ


♪LOVE LOVE LOVE


けれど生きている


♪恋とはかぎらない


以心電信


思い出さない夜はないだろう


♪あなたに会えてよかった


♪ワインレッドの心


泣かせて


もう一度初めから


♪月光花


約束


♪はじめから今まで


Good bye


「ヤクソク」


♪時に愛は


今も


ひだまりの詩


最後の約束


かもめはかもめ


ひとり


出逢い


メロディー


♪悲しみにさよなら


♪squall


♪最愛


濡れた髪のLonely


月の舟


♪あなたに逢いたくて


恋の予感


♪男と女


♪ツバサ


永遠さえ感じた夜


リフレインが叫んでる


コイシイヒト


LOVE~Destiny~


真実


♪何度でも


♪たしかなこと


あの夏


ついてゆくわ


あなたに届くように


空を読む


~Mermaind~ 


♪世界中の誰よりきっと


As if...


♪青春のリグレット


明日にくちづけを


胸のぬくもり


♪待つわ


Trust


微笑みに映った君


ジュリアン


♪蒼いうさぎ


DEPARTURES


さよならだけどさよならじゃない


素直になれない


♪優しい雨


♪Time goes by


promise


最後の嘘


PRIDE


GOOD DAY ING


片想い


♪きみのて


忘れない日々


MIDNIGHT FLIGHT


大阪 恋の歌


you


秘密


♪サイレント・イブ


涙そうそう


♪青


White Love


♪しあわせになろうよ


♪ただ・・・逢いたくて


♪First Love


♪Everlasting


♪さよなら3


冬のファンタジー


♪・・・ありがとう・・・


Someday


♪believe


♪ENDLESS STORY


♪赤い糸


♪ラブストーリーは突然に


♪天使のため息


♪secret base~君がくれたもの


2005年01月17日
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テーマ:韓国!(17270)
カテゴリ:


            










 いよいよ彼が韓国に帰る日が来た。
彼ら元バンドメンバーは帰り組、釜山へ、店の他の数人と店長は、大使館や身体検査を受ける戻り組、ソウルへ。
彼が本当にソウルなら戻り組、釜山なら帰り組。
ほんとのほんとはチケットを受け取るカウンターで分かる。
 私は、ずっと柵の外で彼を追っていた。

プロダクションの人が、チケットとパスポートをそれぞれに渡したその時、元バンドメンバーがいっせいに彼に向かってもの凄い勢いで怒鳴りだした。

(彼はソウルだ・・・ほんとに戻りなんだ)

私もここで確信した。他のメンバーもそうだったんだろう。
店長が何かを話している。彼も叫んでる。でも、血相変えて
帰り組は怒鳴っている。韓国語だから分からない・・。
 店長が私たちの方を指さして、みんながいっせいにこちらを向き、怒鳴りあいは止まった。
そして、カウンターの中から、ソウル組が出てきた。

釜山行きはそのまま中へ・・・別れ道。
 その瞬間、バンドリーダーが私の方へ来て何か言った。
でも、お兄ちゃんが「妹違う!」と言って止めた。
きっと、私を同罪と思ったのだろう。
持ち物身体検査のカウンターをくぐり、中へ入っていくまで、
私は釜山組を見送った。
でも、お兄ちゃんだけ手を振ってくれたけど、後のメンバーは誰一人振り向くことなく、怒鳴りながら中へ入っていった。

プロダクションの人が言うには、言葉の中に“殺す”ということが何度も出てきたという・・・
  釜山行きを見送り、ソウル行きメンバーがいるほうに私たちは行った。そこにはもちろん彼がいる。
これで、完全に私戻り組だということが、分かった時だ。

彼の反応は・・まったく私と目を合わせない。

(まだ、何も言ってくれないの?)

釜山行きと少しでも重ならないように、ギリギリまで中に入らないように、プロダクションの人から指示が出て、喫茶店でお茶を飲むことになった。
 みんな心配しているのは彼のこと。
店長も、プロダクションの人も、解散後だから、フリーだから
何も言われることはない!と彼に言う。
それでも、彼は「大丈夫」と言っていたけど、動揺している。
こうなることは分かっていたはずだから。
解散後、自分の口から話がしたい!という彼を、店側は止めていた。
彼は、こんな風にメンバーと別れたくなかっただろう。
ほんとうは、スジを通したかっただろう。

 喫茶店で、彼と私のことを店長も友達たちも、Kさんも意識して見る。何か話せという合図も友達は私に、店長は彼にした。でも、彼にかける言葉は私にはない。
彼も、私には何も言わない。
目と目が合ったが、ただ、見てるという確認だけ。

 時間が来て、出発となった。

カウンターに向かう通路を歩いてると、友達が彼の横に駆け寄った。彼に私と話すよう言ってくれたようだ。
でも、それを見ていたKさんは、すっと私の横についた。
だから、彼がこっちに向かってきてくれたけど、話をすることなんか出来なかった。

(これが現実。もう、始まっている。Kさんの監視で
 私たちの関係は作られる)

私の方に来てくれただけでいい。そう思った。
彼は何も言わなかったけど、手を出してきた。
「いってらっしゃい」そういって、握手した。
その後すぐ、同じように、Kさんも握手し、「きをつけてね、何かあったらすぐ電話しなさい」そう言っていた。
 振り返ることなく、彼はそのままカウンターを通っていった。
それを、みんなで見送り、安心したみんなは、次のことについて、プロダクションの人と集まり話しをしだした。

カウンターを通ったら、下に行くエスカレーターが横にあった。
少しだけど、そこでは、向かい合って彼を見ることができる。
私は、Kさんに気がつかれないように、そこに立って待っていた。
そしたら、他のメンバーは気が付かなかったのに、彼だけが、こちらに気が付いた。

まるで、奇跡が起きたよう。
やっと、やっと一対一で向かい合えた。
笑顔の彼だった。手を振って。私も手を振って。

まるでドラマのワンシーン。でも、現実はドラマなんかとは比べようになく切なくて、悲しくて、辛くて。
でも、あの笑顔が見れた。これから先、あるかどうか分からない二人だけで向かう時間。
けど、韓国へ向かう最後の瞬間に、笑顔で向かい合えたのは、きっと神様はいたんだって、イタズラ神様が、最後にくれたプレゼントのようだった。

“忘れない、私は絶対にあの笑顔を忘れない”

 もう、これで私の好きだったYは韓国に帰ったと思うことにした。想い出のアルバムを持って、韓国に笑顔で帰っていった。これでいい。私のことは、もうこれでおしまい。
  
Kさんに、「今日、少し時間を私にください」
そう言われ、その後、Kさんと共に過ごすことになった。
新しい、時間の始まり。
私はそう、覚悟した。彼への想いは、もう心に封印。
けして、Kさんに見せるわけにはいかない。
次に来る彼は、Kさんに可愛がってもらわなくてはいけないから、彼も私も、少しも引きずるわけにはいかない。
 ひとます、Kさんと一緒に、寮の掃除にいくことになった。

(長くなるから、続きは次の日の分で書きます・・)

★私の心境そのもの・・・フリーページ「song for・・」

  



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最終更新日  2005年01月20日 04時43分29秒
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