なんだか
少しだけ、あの人のこと
年下なんだな~って。
私が人生を急いで生きてきてしまったのだろうか
純粋な、そして誠実な彼を
私より、歳が下なんだってそんな風に思っている私が今いる。
今まで、私の方が頼りっぱなしで
いつも確実に私の悩みに答えてくれて
弱い私をぐっと捕まえていてくれた人だったから
なんだか歳のことって考えたことなかったのね。
でも
嘘がとても下手な人。
嘘をつくことができない彼を
私が、ここで
ちゃんと見送ってあげることなんじゃないかなって
そんな気持ちになった。
「毎日、キムチを食べることが出来る?出来たとしても
それは自然なことでなく、苦痛になるよ」
そんな表現をしている彼は
もう、自分がいっぱいいっぱいなんでしょうね。
食べれるわけないじゃない!!
いくら、好きでも毎日は私は食べないわ。
私は、そんなことはどうでもいい。
彼が食べたいというなら、彼が食べればいい
私は彼が食べている姿を見てるから。
それは
苦痛なことでもなく、そんな風に私は彼を見てきたから。
変なたとえなんだけど
それは、精一杯の彼の表現だったのでしょう。
私への精一杯の思いやりだったのでしょう。
別れるときは
そんな優しい言葉の方が、ずっとずっと傷つくのに。
「さよなら」は
後ひかず、私のことなんか気にしないで
さっさと自分の選んだ道に私はいないと言えばいいだけなのに。
私から
彼へのメッセージ。
それは、私の精一杯の最後の愛
歌を歌うのが仕事のあの人に
歌で、愛を語ってくれた人だから
私から、最後の愛を歌でメッセージ。
あの人と私はこうやってメッセージを送ってきたものね
あなたなら、きっと気がつくでしょう。
私はオンラインでつながっているメッセンジャーで
自分の聞いている曲が分かるようにした。
届いたかな。
きっと届いたね、私の気持ち。
これが、最後の私があなたに伝える愛だから。
~最後に本当の嘘をついてよ
きみが嫌いになったって・・・・~
★私の聴いていた曲・・・
「最後の嘘」